震災後の意識の変化「政治に疑問」「万が一」「今が大事」―シノベイト「震災後の生活意識・実態調査 5月調査」の結果を発表
[11/06/16]
提供元:DreamNews
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3月11日に発生した東日本大震災は、被災地のみならず、首都圏エリアでも人々に物理的かつ情緒的影響を及ぼしています。本調査は4月に実施した調査の第2ウェーブとして、関東(茨城県を除く)と近畿の消費者の、現在の不安要素や生活意識、価値観の変化、企業のマーケティング活動などについて意見を聴取しました。
主な調査結果
◆原発・放射能・電力および食品に関する「不安」は継続してはいるが、全般的には各種の不安感は4月調査より減少した。近畿では浜岡原発停止を受けて夏場の電力に関する不安が上昇した。<図1>
◆4月調査に比べ、関東・近畿ともに、「食の安全性」への不安は増加した。<図2>
◆震災を受けて消費者の「意識」も変化しており、近畿より関東に意識の変化が見られる。「政治への疑問」「万が一への備え」「今が大事」などが高くなっている。<図3>
◆意識の変化は女性に多く見られる。「人間に対する信頼」は30代・40代女性、「政治に疑問」は40代男性が多い。<図4>
◆「復興に関するマーケティング」は「年内」「できるだけ長く」を期待する人が多く、少なくとも年末までの実施が支持されると思われる。<図5>
調査結果の詳細は弊社ホームページよりご覧ください>> http://www.synovate.com/news/
◆調査概要◆
調査手法: オンライン調査
調査地域: 関東 (東京/神奈川/埼玉/千葉/栃木/群馬/山梨) ※茨城は被災地のため対象外 / 近畿 (大阪/兵庫/京都/滋賀/奈良/和歌山)
サンプル数: 関東 n=500 / 近畿 n=500
対象者条件: 16〜69歳男女 ※調査対象地域の性・年齢構成比に合わせてウェイト処理を実施
実査期間: 4月調査 2011年4月16−17日 / 5月調査 2011年5月21−22日
◆シノベイトについて◆
シノベイトは世界60カ国以上に拠点を持つボーダレス企業です。 Aegis Group plc.の市場調査部門として、企業の皆様に競争力のあるブランド/製品/顧客経験戦略を推進するためのインサイトをご提供します。グローバル調査会社の利点とフレキシブルで行き届いたサービスを組み合わせ、それぞれの国に関する知見、フレキシブルなチーム構成、クライアントのニーズに合うプロセスをご提供します。シノベイトでは、クライアントを私たちの組織図の頂点に据え、クライアントのビジネス成果を予測する革新的なリサーチソリューションの開発に継続して取り組んでいます。
シノベイトについてもっと知りたい>> http://www.synovate.com/
◆本件に関するお問い合わせ◆
シノベイト株式会社
山野辺 有子
TEL 03-5408-3853
FAX 03-5408-3851
E-mail marketing.japan@synovate.com
「地震・余震」「景気」「精神的ストレス」「交通」「日用品」への不安が減少したが、「放射能」「食の安全性」への不安は変化がない。「夏場の電力」は、近畿で大きく増加。5月調査で追加した「政治の混乱」は上位。<図1>
4月調査に比べ、関東・近畿ともに、「食の安全性」への不安は増加した。<図2>
震災を受けて消費者の「意識」も変化しており、近畿より関東に意識の変化が見られる。「政治への疑問」「万が一への備え」「今が大事」などが高くなっている。<図3>
意識の変化は女性に多く見られる。「人間に対する信頼」は30代・40代女性、「政治に疑問は40代男性が多い。<図4>
「復興マーケティング」を「できるだけ長く」という声が4割弱で一番大きく、次いで「年内いっぱい」と考えられている。 <図5>
主な調査結果
◆原発・放射能・電力および食品に関する「不安」は継続してはいるが、全般的には各種の不安感は4月調査より減少した。近畿では浜岡原発停止を受けて夏場の電力に関する不安が上昇した。<図1>
◆4月調査に比べ、関東・近畿ともに、「食の安全性」への不安は増加した。<図2>
◆震災を受けて消費者の「意識」も変化しており、近畿より関東に意識の変化が見られる。「政治への疑問」「万が一への備え」「今が大事」などが高くなっている。<図3>
◆意識の変化は女性に多く見られる。「人間に対する信頼」は30代・40代女性、「政治に疑問」は40代男性が多い。<図4>
◆「復興に関するマーケティング」は「年内」「できるだけ長く」を期待する人が多く、少なくとも年末までの実施が支持されると思われる。<図5>
調査結果の詳細は弊社ホームページよりご覧ください>> http://www.synovate.com/news/
◆調査概要◆
調査手法: オンライン調査
調査地域: 関東 (東京/神奈川/埼玉/千葉/栃木/群馬/山梨) ※茨城は被災地のため対象外 / 近畿 (大阪/兵庫/京都/滋賀/奈良/和歌山)
サンプル数: 関東 n=500 / 近畿 n=500
対象者条件: 16〜69歳男女 ※調査対象地域の性・年齢構成比に合わせてウェイト処理を実施
実査期間: 4月調査 2011年4月16−17日 / 5月調査 2011年5月21−22日
◆シノベイトについて◆
シノベイトは世界60カ国以上に拠点を持つボーダレス企業です。 Aegis Group plc.の市場調査部門として、企業の皆様に競争力のあるブランド/製品/顧客経験戦略を推進するためのインサイトをご提供します。グローバル調査会社の利点とフレキシブルで行き届いたサービスを組み合わせ、それぞれの国に関する知見、フレキシブルなチーム構成、クライアントのニーズに合うプロセスをご提供します。シノベイトでは、クライアントを私たちの組織図の頂点に据え、クライアントのビジネス成果を予測する革新的なリサーチソリューションの開発に継続して取り組んでいます。
シノベイトについてもっと知りたい>> http://www.synovate.com/
◆本件に関するお問い合わせ◆
シノベイト株式会社
山野辺 有子
TEL 03-5408-3853
FAX 03-5408-3851
E-mail marketing.japan@synovate.com
「地震・余震」「景気」「精神的ストレス」「交通」「日用品」への不安が減少したが、「放射能」「食の安全性」への不安は変化がない。「夏場の電力」は、近畿で大きく増加。5月調査で追加した「政治の混乱」は上位。<図1>
4月調査に比べ、関東・近畿ともに、「食の安全性」への不安は増加した。<図2>
震災を受けて消費者の「意識」も変化しており、近畿より関東に意識の変化が見られる。「政治への疑問」「万が一への備え」「今が大事」などが高くなっている。<図3>
意識の変化は女性に多く見られる。「人間に対する信頼」は30代・40代女性、「政治に疑問は40代男性が多い。<図4>
「復興マーケティング」を「できるだけ長く」という声が4割弱で一番大きく、次いで「年内いっぱい」と考えられている。 <図5>