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ブラックマジックデザイン、 DaVinci Resolve 8をリリース

ミルピタス、カルフォルニア州 - 2011 年6月 29日 - Blackmagic Designはこのほど、最新メジャーアップデート版DaVinci Resolve 8の出荷を開始したことを発表した。DaVinci Resolve 8にはパワフルな最新機能が搭載されており、既存のDaVinci Resolveユーザーは無償でBlackmagic Designウェブサイトからダウンロード可能だ。
 DaVinci Resolve は世界で最も先進的なカラーコレクションツールで、ハリウッドのメジャー作品やコマーシャル、テレビ番組等で、他のどのシステムよりも広く使われている。

 DaVinci Resolve 8 では、マルチレイヤータイムラインに対応し、 Apple Final Cut Pro 7 および Adobe Premiere ProTM の XML インポート/エクスポートが可能となる。 DaVinci Resolve 8はApple iMac およびMacBook Proでの使用を可能にするため、OpenCL処理が採用されている。新たに高度な処理ツールが追加され、リアルタイム・ノイズリダクションや、カーブグレーディング、マルチポイント・スタビライザー、自動ステレオスコピック3D画像アライメントと言った機能が実現可能となった。さらにTangent Wave および JL Copperの対応済みサードパーティ製コントロールパネルに加え、AvidTM Artist ColorTM も新たにサポート。 このほか、グレーディング済みの DNxHD ファイルを リンクしAvid 編集ソフトウエアに書き戻すALE エクスポートも可能になる。

 DaVinci Resolve 8で可能となったマルチレイヤータイムラインへの対応と、それに付随したXMLのインポートおよびエクスポートの対応は、多くのResolveユーザーに支持されるだろう。これで、FCPからの複雑なシーケンスをインポートし、カラーグレーディングできる。さらにはその後、そのグレードしたショットやレイヤー構造をそのまま の状態でFCPに直接エクスポートすることも可能なのだ。もし、FCPで編集が変更した場合でも、DaVinci Resolve 8が自動的にすべてのクリップをリンクし直すため、すべてのカラーグレードが保持される。DaVinci Resolve 8 上で も編集が可能で、自由にクリップを調整したり、移動することができる。

 OpenCL イメージプロセッシングに対応した DaVinci Resolve 8は、 1080 HD 解像度までのリアルタイムプロセッシングに、より広い種類のGPUが使用できる。OpenCLベースの処理は DaVinci Resolveで すでに使われている CUDA 処理パワーには及ばないが、より多くの種類のコンピューターで DaVinci Resolveを使用できる。Apple iMacTM および MacBook ProTM シリーズでもリアルタイムのグレーディングが可能になったことで、すでに所有しているコンピューターハードウェアで気軽にResolveを使うことができる。 特に DaVinci Resolve 8とMacBook Proの組み合わせは、撮影現場でのグレーディングとして最適なツールになる。

 光量の少ない状況でデジタルカメラで撮影すると、暗部にノイズがのることがよくある。また、フィルムで撮影され た素材も、フィルムスキャナーからのグレインやノイズがのってしまう。DaVinci Resolve 8では、新たに高品質 CUDAノイズリデューサーが搭載された。ノイズを軽減し、素材を完璧に近いくらいにクリーンにするのに役立つ。 DaVinci Resolve 8のノイズリダクション機能はカラーコレクターに統合されているため、カラーコレクションのノードごとに使うことができ、パワーウィンドウ(シェイプ)やキーと組み合わせて使うことにより、ショットの任意の部分のみノイズを除去する事も可能で、カラリストのクリエイティビティを生かすことができる。

 撮影の状況により、カメラのぶれが大きくなってしまったショットにはマルチポイント・スタビライザーが有効だ。 高度で精密なこの機能は、ポイントをいくつも打つ事でショットのあらゆる部分を完全にロックし、カメラぶれを 修正する。手持ちでカメラで撮影した、不安定なショットでさえも、驚くほど安定したショットに生まれ変わる。

 ローエンドのグレーディングソフトウェアと同じように機能するカーブ・グレーディング機能は、 DaVinci Resolve の初心者にとって心強い味方だ。インターフェースが同じように作られているため戸惑う事なくResolveでのグレー ディングを始められるだろう。 さらに、DaVinci Resolve 8 カーブ・グレーディングのインターフェースは、カラリ ストがカーブをカスタマイズし、 hue vs hue、hue vs sat、hue vs lum そしてlum vs sat のより細かなコントロー ルを可能にする。また、カーブはマウスでもコントロールパネルでもコントロールができるため、作業はよりスピー ディになる。

 DaVinci Resolve 8ではステレオスコピック3D作品に従事するカラリストのために、パワフルな自動画像アライメ ント機能が新たに搭載された。 この機能は、2台のカメラからの画像のアライメントを自動的に調整し、完璧な3 D画像を作り出す。3D映像を作るには、被写体を2台のカメラで撮影することになるが、この際にカメラの位置を ピクセル単位まで機械的に揃えることは不可能だ。そのため、アライメントに問題が生じる。これまで、ユーザーは 多少のアライメントの交差(ずれ)に対して妥協せざるを得なかった。しかし、この交差は3D映像の視聴者を非常 に疲れさせるものであり、3D映画作品などでは、この理由で映画自体の評判を落とすこともある。4Kのような高解 像度になると、交差の許容値はさらに低くなり、問題はひどくなる。

 DaVinci Resolve 8の自動画像アライメント機能により、何百もの画像ポイントはそれぞれ分析され、完璧に左右の 画像の間で揃えられる。これによって、驚くほどシャープで力強い3D映像ができるのだ。アライメントはスピー ディでワンショットに数秒かかるくらいで、完全に自動で行われるため、カラリストが設定することは何もない。こ の最新の3Dアライメント機能にはBlackmagic Designの先進アルゴリズムチームによって開発された、高度な画像 処理が採用されており、3Dのポストプロダクション業務に革新をもたらすだろう。

DaVinci Resolveとは
 DaVinci Resolveは、世界で最も高性能なMacおよびLinux用のカラーコレクション・システム。Resolveは他 社製のカラーコレクション・システムよりも多くのリアルタイムカラーコレクションをサポートしている。高性能のGPUでコンピュータークラスターを構成することでCPU性能による制限を排除し、あらゆる処理をリアルタイムで実行できる。つまり、スーパーコンピュータークラスのパワーを持ち、多数のプライマリー、セカンダ リー、power windows、マルチポイントトラッキング、ブラーを使用している際にも、リアルタイムでカ ラーグレーディングが実行可能ということである。新しいMac OSバージョンでは、さらに低コストで高パ フォーマンスのソリューションを実現した。さらにユーザーは4K解像度や、ステレオ3Dネイティブ4Kの解像 度やステレオスコピック3D、RED RAW R3Dファイルのダイレクトなリアルタイムグレーディングを快適に行 うために、Mac版からLinuxのスーパーコンピューターパワーへと簡単にアップグレードすることができる。

ご購入と価格
 DaVinci Resolve 8は現在出荷中で、価格はUS$995から。既存のDaVinci 8ユーザーは無償でアップグレードが可能

フォト
 DaVinci Resolve 8および、その他のBlackmagic Design製品の写真はこちら www.blackmagic-design.com/press/images.

会社概要
 Blackmagic Designは、映画、ポストプロダクション、放送業界に向けて世界最先端のビデオ編集製品、カ ラーコレクター、ビデオコンバーター、ルーター、波形モニター、フィルムレストレーションソフトウェアを開 発している。Blackmagic DesignのDeckLinkキャプチャーカードは放送業界に革命をもたらしてきた。その一 方でエミーTM賞を受賞したDaVinciカラーコレクションシステムは、1984年以降、テレビ、映画業界の中心と なり、ステレオスコピック3D、4Kワークフローなどの独創的な革新を続けている。世界をリードするポストプ ロダクションエディターやエンジニアにより設立されたBlackmagic Designは、現在アメリカ合衆 国、イギリス、日本、シンガポール、そしてオーストラリアにオフィスを構えている。詳細は
http://www.blackmagic-design.com/jp/
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