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無制限の商品名認識を可能にした物流向け新音声認識システム『ci.Himalayas/voice/ex』の販売開始  〜バーコードの無い野菜や生鮮食品のピッキング・検品作業の合理化を実現〜

株式会社シーネット(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:小野崎伸彦)は、無制限の商品名認識を可能にした物流向け音声認識システム『ci.Himalayas/voice/ex(シーアイ.ヒマラヤ/ボイス/イーエックス 略称:voice/ex)』を発表した。
音声認識システムは、事前に登録された予定データを基に、作業員がヘッドフォンから聞こえてくる商品の名前や保管場所、個数などの指示に沿って作業し、作業実績をマイクで登録する。ピッキングや入荷・出荷検品作業をハンズフリー・アイズフリーで行うことができ、リアルタイムのデータ照合も可能である。リストやHTよりも間違いを減らせるほか、作業効率改善にもつながる。
これまでの物流向けの音声認識システムは商品名などの認識には適さなかったが、『voice/ex』は「北海道 ○○農園産 じゃがいも ホッカイバレイショ」などといった長い商品名を認識することが可能となった。通常使われている20〜30文字の商品名は楽々と認識でき、また商品名称数は無制限に登録可能である。
旧製品と比較して、日本語の認識率が著しく向上したため、これにより幅広い現場向けに、音声による自動認識の自由度が拡大した。

 『voice/ex』の特徴
物流におけるこれまでの音声認識システムは、「はい」「いいえ」といった単語や、3桁前後の「ぜろ」から「きゅう」までの連続数字のみの識別であった。しかし『voice/ex』では、「北海道 ○○農園産 じゃがいも ホッカイバレイショ」などといった長い商品名の認識が可能となり、これにより、バーコードの貼付が難しい野菜や生鮮食品、通販商材、業務用商材などのシステム管理が容易となった。
また、「ひゃくじゅういち」や「2ケース15バラ」といった位取りや単位入力ができ、従来の「111」を「いちいちいち」と言わせる入力方法ではなく、「ひゃくじゅういち」とより自然な音声入力が可能となった。さらに、指示音声はこれまでの機械音とは違い、人の声に近く、男性声・女性声の選択もできる。
これまでの外国産システムにはない、日本人に使いやすい機能が備わったことにより、作業員の負担を軽減し、さらなる作業効率化が期待できる。
シーネット社では音声認識システムを体験できる専用のショールームを開設している。ショールーム見学は随時受付けをしている。
 
▼製品の詳細はこちらから▼
http://www.voicesystem.jp/

▼音声認識システムのデモ動画はこちらから▼
http://www.voicesystem.jp/movie/movie-2.html
 
 最新の音声端末
『voice/ex』の販売にともない、新たな音声端末「M3VOICE」を発表した(M3Mobile社製品)。
ハードウェア価格は340,000円〜で、以前の音声専用端末に比べると半額以下に抑えられる。さらに「M3VOICE」は、PDAとしても利用できるため、音声端末だけでなく物流のあらゆる場面での活躍が見込まれる。

▼M3VOICEの詳細はこちらから▼
http://www.ruggedmobile-m3mobile.jp/m3voice.html

≪本製品に対するお問合せ≫
株式会社シーネット
千葉県船橋市本町4-41-19
TEL  047-422-1291
FAX  047-422-3707
Email  info@cross-docking.com
会社情報  http://www.cross-docking.com/
製品概要  http://www.voicesystem.jp/
事業内容  ロジスティクス・ソフトウェアの開発・販売、物流関連機器の販売、音声システムの開発・販売
担当  営業企画グループ 中村


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