2018年大河ドラマ原作、林真理子著『西郷どん!』11月1日(水)発売!
[17/09/25]
提供元:PRTIMES
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株式会社KADOAKWAは、2018年大河ドラマ原作、林真理子著『西郷(せご)どん!』を2017年11月1日(水)に発売いたします。本作は、お好きな製本でお読みいただけるよう、内容は同一ですが、上製版(前編・後編)と並製版(上・中・下)の二種類製作、同日に発売いたします。
さらに、『西郷どん!』関連書籍も続々と発売予定。特設サイト(http://promo.kadokawa.co.jp/segodon/)に順次情報をアップしていきます。林真理子氏が描く“まったく新しい西郷隆盛”をどうぞお楽しみください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/3707/resize/d7006-3707-788937-0.jpg ]
■上製版(単行本・全2巻)
「西郷どん! 上製版 前編」240頁予定
「西郷どん! 上製版 後編」272頁予定
各巻 定価:1836円(本体1700円+税)
装丁:片岡忠彦/装画:水口理恵子
[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/3707/resize/d7006-3707-310421-3.jpg ]
■並製版(単行本・全3巻)
「西郷どん! 並製版 上」160頁予定
「西郷どん! 並製版 中」176頁予定
「西郷どん! 並製版 下」176頁予定
各巻 定価:1000円(本体926円+税)
装丁:片岡忠彦
【発売にむけて】林真理子氏
ただでさえ複雑な幕末で、様々なことに関わっている西郷を描くのは挑戦でしたが、最後まで書ききってやっと理解できました。国が生まれ変わるときには死ぬ者がいる、それをわかっていたのが西郷なんです。未来はどれだけましな世の中になっているんだろうと思って死んでいったのに、この後いくつもの戦争を迎え、彼らが目指していた理想の国家に結局たどり着けなかったと思うと申し訳ない、切ない気持ちになる。いま西郷隆盛を描いた意味は、そういうことなんだと思います。
【内容】
なんという目をした男だ――
吉之助(きちのすけ)の目を見た者は、誰もがそう呟いた。
下級武士の家に生まれた西郷吉之助(のちの隆盛)は、貧しいながら家族やのちに大久保利通となる正助ら友に恵まれて育つ。島津斉彬の雄姿を間近に見た吉之助は、いつの日かこのお方にお仕えしたいと焦がれるようになる。時は幕末。夢がかない、藩主となった斉彬のお側仕えとなった吉之助は、江戸に京都に飛び回る様になっていた。
敬愛する斉彬の死、度重なる遠島、奄美の島で知った初めての愛。激動の幕末を駆け抜け、新たな時代を作った男の生涯を描く。
※初出:「本の旅人」2016年2月号〜2017年9月号
※この作品の本文用紙は、中越パルプ工業株式会社川内工場(鹿児島県薩摩川内市)生産品ソリストSP(N)を使用しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/3707/resize/d7006-3707-345422-4.jpg ]
【著者紹介】林真理子(はやし まりこ)
1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』※1で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。13年刊の新書『野心のすすめ』は独自の人生論が多くの共感を呼びベストセラーに。そのほか 『葡萄が目にしみる』『ミカドの淑女』『聖家族のランチ』『RURIKO』『正妻 慶喜と美賀子』『我らがパラダイス』、人気エッセイ“美女入門”シリーズなど、小説、エッセイ両分野で活躍中。
※1 タイトルの 蓮 は正式には2点しんにょうです。
さらに、『西郷どん!』関連書籍も続々と発売予定。特設サイト(http://promo.kadokawa.co.jp/segodon/)に順次情報をアップしていきます。林真理子氏が描く“まったく新しい西郷隆盛”をどうぞお楽しみください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7006/3707/resize/d7006-3707-788937-0.jpg ]
■上製版(単行本・全2巻)
「西郷どん! 上製版 前編」240頁予定
「西郷どん! 上製版 後編」272頁予定
各巻 定価:1836円(本体1700円+税)
装丁:片岡忠彦/装画:水口理恵子
[画像2: https://prtimes.jp/i/7006/3707/resize/d7006-3707-310421-3.jpg ]
■並製版(単行本・全3巻)
「西郷どん! 並製版 上」160頁予定
「西郷どん! 並製版 中」176頁予定
「西郷どん! 並製版 下」176頁予定
各巻 定価:1000円(本体926円+税)
装丁:片岡忠彦
【発売にむけて】林真理子氏
ただでさえ複雑な幕末で、様々なことに関わっている西郷を描くのは挑戦でしたが、最後まで書ききってやっと理解できました。国が生まれ変わるときには死ぬ者がいる、それをわかっていたのが西郷なんです。未来はどれだけましな世の中になっているんだろうと思って死んでいったのに、この後いくつもの戦争を迎え、彼らが目指していた理想の国家に結局たどり着けなかったと思うと申し訳ない、切ない気持ちになる。いま西郷隆盛を描いた意味は、そういうことなんだと思います。
【内容】
なんという目をした男だ――
吉之助(きちのすけ)の目を見た者は、誰もがそう呟いた。
下級武士の家に生まれた西郷吉之助(のちの隆盛)は、貧しいながら家族やのちに大久保利通となる正助ら友に恵まれて育つ。島津斉彬の雄姿を間近に見た吉之助は、いつの日かこのお方にお仕えしたいと焦がれるようになる。時は幕末。夢がかない、藩主となった斉彬のお側仕えとなった吉之助は、江戸に京都に飛び回る様になっていた。
敬愛する斉彬の死、度重なる遠島、奄美の島で知った初めての愛。激動の幕末を駆け抜け、新たな時代を作った男の生涯を描く。
※初出:「本の旅人」2016年2月号〜2017年9月号
※この作品の本文用紙は、中越パルプ工業株式会社川内工場(鹿児島県薩摩川内市)生産品ソリストSP(N)を使用しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/7006/3707/resize/d7006-3707-345422-4.jpg ]
【著者紹介】林真理子(はやし まりこ)
1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』※1で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。13年刊の新書『野心のすすめ』は独自の人生論が多くの共感を呼びベストセラーに。そのほか 『葡萄が目にしみる』『ミカドの淑女』『聖家族のランチ』『RURIKO』『正妻 慶喜と美賀子』『我らがパラダイス』、人気エッセイ“美女入門”シリーズなど、小説、エッセイ両分野で活躍中。
※1 タイトルの 蓮 は正式には2点しんにょうです。