アカマイ、適用範囲をエンタープライズクラウド、モバイルクラウドに拡大
[11/08/23]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
アカマイ・テクノロジーズは、新たなクラウド環境への適用による成長戦略について都内で会見した。アカマイは、サービス適用範囲を公衆インターネット領域から、企業ネットワーク(プライベート、パブリック、ハイブリッドクラウド)およびモバイルネットワークの2つのクラウド環境まで拡大させ、加速的にハイブリッド化する企業ネットワークを包括的に支援すると共に、クラウドコンピューティングにおけるユーザ環境の改善を目指す。アカマイは、新たなクラウド環境への拡大のため、戦略的パートナーとのソリューションの投入を、2011年から順次おこなう方針を併せて発表した。
アカマイ・テクノロジーズ本社製品担当上席副社長 クリス・シャトルは次にように述べた。
「アカマイは、適用範囲を公衆インターネットの領域から、エンタープライズネットワークおよびモバイルネットワークという2つの新たなクラウド環境に拡大するために、今年4つのパートナーシップを発表しました。アカマイは、エンタープライズクラウドの領域では、Rackspace, IBM, Riverbedとの提携を発表しました。アカマイのテクノロジーを同3社のサービスやハードウェアと連携することで、アカマイの適用可能範囲を、公衆インターネット内の業務用クラウドアプリケーション、さらに専用線によって構成されている企業ネットワーク内の業務アプリケーションにまで拡張することができます。また、モバイルネットワークの領域では、Ericssonとのパートナーシップとの協業を本年2月に発表しました。これは、当社のソフトウェアをEricssonのハードウェアに導入することで、モバイルネットワークのパフォーマンスの改善と加速化を実現するというものです。当社は、この2つの新しい領域に事業を拡大することで、企業としてさらなる成長をめざしていきます」
アカマイ・テクノロジーズ日本担当副社長 小俣修一は、次のように述べた。
「アカマイは、本来セッションが保障されない公衆インターネットにおいて、セッションを担保することで、あたかも専用線を利用しているかのような信頼性を提供してきました。今回の発表は、このような信頼性を企業クラウド環境にも適用させていくものです。また、日本はモバイル領域では、世界を牽引しています。当社のイーコマースのお客様では、30%以上の取引がモバイルでおこなわれており、2010年あたりからスマートフォンでの取引の増加が顕著です。しかしながら、スマートフォンは、今までの携帯電話とは違い、モバイルネットワークを圧迫し、パフォーマンスの著しい低下をもたらしています。このような問題を、パブリックインターネットの領域で改善してきたのがアカマイであり、当社は、Ericssonとのパートナーシップを通じて、よりエンドユーザに近いモバイルクラウドでのアカマイの適用を加速することで、パフォーマンスの更なる改善を期待しています」
アカマイのパートナーシップに関する詳細は、以下URLより。
Rackspace:http://www.akamai.co.jp/enja/html/about/press/releases/2011/press_011211.html
IBM:http://www.akamai.co.jp/enja/html/about/press/releases/2011/press_041211.html
Riverbed:http://www.akamai.co.jp/enja/html/about/press/releases/2011/press_jp.html?pr=060911
Ericsson:http://www.akamai.co.jp/enja/html/about/press/releases/2011/press_jp.html?pr=021411
アカマイ・テクノロジーズ本社製品担当上席副社長 クリス・シャトルは次にように述べた。
「アカマイは、適用範囲を公衆インターネットの領域から、エンタープライズネットワークおよびモバイルネットワークという2つの新たなクラウド環境に拡大するために、今年4つのパートナーシップを発表しました。アカマイは、エンタープライズクラウドの領域では、Rackspace, IBM, Riverbedとの提携を発表しました。アカマイのテクノロジーを同3社のサービスやハードウェアと連携することで、アカマイの適用可能範囲を、公衆インターネット内の業務用クラウドアプリケーション、さらに専用線によって構成されている企業ネットワーク内の業務アプリケーションにまで拡張することができます。また、モバイルネットワークの領域では、Ericssonとのパートナーシップとの協業を本年2月に発表しました。これは、当社のソフトウェアをEricssonのハードウェアに導入することで、モバイルネットワークのパフォーマンスの改善と加速化を実現するというものです。当社は、この2つの新しい領域に事業を拡大することで、企業としてさらなる成長をめざしていきます」
アカマイ・テクノロジーズ日本担当副社長 小俣修一は、次のように述べた。
「アカマイは、本来セッションが保障されない公衆インターネットにおいて、セッションを担保することで、あたかも専用線を利用しているかのような信頼性を提供してきました。今回の発表は、このような信頼性を企業クラウド環境にも適用させていくものです。また、日本はモバイル領域では、世界を牽引しています。当社のイーコマースのお客様では、30%以上の取引がモバイルでおこなわれており、2010年あたりからスマートフォンでの取引の増加が顕著です。しかしながら、スマートフォンは、今までの携帯電話とは違い、モバイルネットワークを圧迫し、パフォーマンスの著しい低下をもたらしています。このような問題を、パブリックインターネットの領域で改善してきたのがアカマイであり、当社は、Ericssonとのパートナーシップを通じて、よりエンドユーザに近いモバイルクラウドでのアカマイの適用を加速することで、パフォーマンスの更なる改善を期待しています」
アカマイのパートナーシップに関する詳細は、以下URLより。
Rackspace:http://www.akamai.co.jp/enja/html/about/press/releases/2011/press_011211.html
IBM:http://www.akamai.co.jp/enja/html/about/press/releases/2011/press_041211.html
Riverbed:http://www.akamai.co.jp/enja/html/about/press/releases/2011/press_jp.html?pr=060911
Ericsson:http://www.akamai.co.jp/enja/html/about/press/releases/2011/press_jp.html?pr=021411