オークションとEC、地デジ化で明暗!?オークション総落札額254%上昇、EC市場では値下がり続く 〜オークファン「液晶テレビ」のEC・オークション価格調査発表〜
[11/08/26]
提供元:DreamNews
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●オークションを盛り上げた地デジ化ブーム EC市場は低価格競争激化
2011年7月5日にオークファンでは地デジ関連商品で液晶テレビの落札動向を発表しましたが、地デジ化が近づくにつれて落札数や落札額が上昇を続けていました。
今回は地デジ化移行に伴い、その前後の市場について、EC市場を含め調査致しました。
オークション市場の落札動向を見ると、地デジ化ブームが起きていたことがよくわかり、2011年7月24日に向けて液晶テレビのニーズが高まり、
7月24日以降急速にブームが冷めてきているのが確認できます。
また、EC市場の販売価格推移をみると、7月24日に向けて値上げが見られるわけではなく、むしろ一貫した値下がり傾向が見られました。
本調査では「液晶テレビ」のオークション市場動向とECショップの価格動向を調査しました。
まずはオークション市場から見ていきましょう。
■オークション状況■
〜目に見える地デジ化ブーム 7月24日の移行日にニーズもピークに〜
以下はオークションデータ分析ツール「オークデータ」で調査した「液晶テレビ32インチ」のオークション総落札額推移を表したチャートです。
(調査期間3ヶ月:2011年5月13日〜2011年8月13日)
7月24日に向かって総落札額が上昇傾向にあり、逆に7月24日以降は急落し、下落傾向が続いていることから、落札額・落札数の上昇は地デジ化ブームであったことがわかります。
ピークは違いますが、平均落札額についても同様の傾向が見られました。
5月13日の総落札額は1,478,037円でしたが、ピークの7月24日には5,232,469円までおよそ254%の上昇となっていますが、
8月13日には1,495,325円と、ピークの7月24日からわずか2週間あまりでおよそ71%の下落となりました。
■EC状況■
〜地デジ対応液晶テレビのニーズ高まるも、値下げ傾向続く〜
続いて価格分析ツール「Pricefan(プライスファン)」でEC市場の値動きを調査しました。
以下はシャープの「AQUOS LC-32E9」の値動きです。
(調査機関3ヶ月:2011年5月21日〜2011年8月17日)
水色のチャートは安値圏の10ショップの平均価格の推移を表していますが、一貫して値下げ傾向が続いていることがわかります。
この商品は6月に発売されたばかりの商品で、発売初期からすぐに値下げされたものの、その後は1ヶ月程度50,000円前後で安定した推移をしていましたが、7月24日前に値崩れが起きています。
発売初期(6月7日)の57,404円から、7月24日には43,267円までおよそ25%下落し、8月17日には40,200円までさらにおよそ7%(7月24日より)下落しています。
また、このような地デジ化ブームと値下げ傾向は多くの商品で見られます。
例えば東芝の「LED REGZA 42Z2」についても同様な傾向を確認できます。
(調査期間3ヶ月:2011年5月21日〜2011年8月17日)
7月24日近辺で多少の値動きがあったことがわかりますが、値下げ傾向が確認できます。
5月21日の147,792円から、7月24日には125,938円までおよそ15%下落し、
8月17日には110,266円までさらにおよそ12%(7月24日より)下落しています。
以上のようにオークション市場では地デジ化ブームが確認でき、液晶テレビのニーズが急速に高まっていました。
また、ECショップは地デジブームとともに低価格競争が激化したことがうかがえます。
オークション市場は消費者のニーズを顕著に表しているため、ECショップもオークションの市況を参考に値付けをすることで、より適切な値付けが可能になるでしょう。
当社ではオークションの落札動向は、ECショップやメーカーにとっても価格決定の重要な指標となると考えています。
このように価格情報をみてとれるプライスファン、オークデータを用いて
、当社はネットショッピング業界およびネットオークション業界から日本経済・社会の現状把握につながる様々な調査を実施する予定です。
またネットショップを対象とした価格競争対策セミナー等も開催しておりますので、ご関心のある媒体様はお問い合わせください。
価格分析ツール「Pricefan」お問い合わせ:http://pricefan.jp/contact.php
オークションデータ分析ツール「オークデータ」お問い合わせ:http://data.aucfan.com/
※調査対象
【プライスファン】http://pricefan.jp/(製品紹介サイト)
<この件に関するお問い合わせ先>
【株式会社オークファン/広報担当 樋口】
TEL 03-6416-3652/FAX 03-6416-3657 Email pr@aucfan.com
■株式会社オークファン 会社概要■
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立: 2007年6月
資本金:1億3637万円
従業員:40名(2011年2月現在)
住所: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番14号 渋谷TODビル 8階
■オークファンについて■
2001年1月に開始した国内最大級のオークション一括相場検索・価格比較サイトです。
特徴としては、国内のオークションサイト(Yahoo!オークション、楽天、ビッダーズ、モバオク、その他)にアマゾン(Amazon.co.jp)、
米eBay、各ショッピングサイトを一括で検索できます。取引商品のデータベースは約10億件(流通総額約8兆円)を超え、
過去に取引されたあらゆるモノ(商品)の価格や相場を検索できる機能を持っております。
■事業内容■
(1)メディア事業
月間ユニークユーザー数800万、月間ページビュー数1億以上を誇る国内最大のオークション統計・検索サイト『Aucfan.com(オークファン)』の運営を中心とした各種事業
(2) データ事業
国内・海外ショッピング・オークション商品取引価格データベース(約10億件以上、総流通額約8兆円)を基に法人向けの価格情報ツール『Pricefan(プライスファン)』提供を中心とした各種事業
■主なサービス■
*「オークファン」URL: http://aucfan.com
*携帯版「オークファン」URL: http://m.aucfan.com
*「プライスファン」URL: http://pricefan.jp/
*中国語版オークファン「拍迷网」URL: http://cn.aucfan.com
*オークションデータ分析ツール「オークデータ」URL: http://data.aucfan.com/
2011年7月5日にオークファンでは地デジ関連商品で液晶テレビの落札動向を発表しましたが、地デジ化が近づくにつれて落札数や落札額が上昇を続けていました。
今回は地デジ化移行に伴い、その前後の市場について、EC市場を含め調査致しました。
オークション市場の落札動向を見ると、地デジ化ブームが起きていたことがよくわかり、2011年7月24日に向けて液晶テレビのニーズが高まり、
7月24日以降急速にブームが冷めてきているのが確認できます。
また、EC市場の販売価格推移をみると、7月24日に向けて値上げが見られるわけではなく、むしろ一貫した値下がり傾向が見られました。
本調査では「液晶テレビ」のオークション市場動向とECショップの価格動向を調査しました。
まずはオークション市場から見ていきましょう。
■オークション状況■
〜目に見える地デジ化ブーム 7月24日の移行日にニーズもピークに〜
以下はオークションデータ分析ツール「オークデータ」で調査した「液晶テレビ32インチ」のオークション総落札額推移を表したチャートです。
(調査期間3ヶ月:2011年5月13日〜2011年8月13日)
7月24日に向かって総落札額が上昇傾向にあり、逆に7月24日以降は急落し、下落傾向が続いていることから、落札額・落札数の上昇は地デジ化ブームであったことがわかります。
ピークは違いますが、平均落札額についても同様の傾向が見られました。
5月13日の総落札額は1,478,037円でしたが、ピークの7月24日には5,232,469円までおよそ254%の上昇となっていますが、
8月13日には1,495,325円と、ピークの7月24日からわずか2週間あまりでおよそ71%の下落となりました。
■EC状況■
〜地デジ対応液晶テレビのニーズ高まるも、値下げ傾向続く〜
続いて価格分析ツール「Pricefan(プライスファン)」でEC市場の値動きを調査しました。
以下はシャープの「AQUOS LC-32E9」の値動きです。
(調査機関3ヶ月:2011年5月21日〜2011年8月17日)
水色のチャートは安値圏の10ショップの平均価格の推移を表していますが、一貫して値下げ傾向が続いていることがわかります。
この商品は6月に発売されたばかりの商品で、発売初期からすぐに値下げされたものの、その後は1ヶ月程度50,000円前後で安定した推移をしていましたが、7月24日前に値崩れが起きています。
発売初期(6月7日)の57,404円から、7月24日には43,267円までおよそ25%下落し、8月17日には40,200円までさらにおよそ7%(7月24日より)下落しています。
また、このような地デジ化ブームと値下げ傾向は多くの商品で見られます。
例えば東芝の「LED REGZA 42Z2」についても同様な傾向を確認できます。
(調査期間3ヶ月:2011年5月21日〜2011年8月17日)
7月24日近辺で多少の値動きがあったことがわかりますが、値下げ傾向が確認できます。
5月21日の147,792円から、7月24日には125,938円までおよそ15%下落し、
8月17日には110,266円までさらにおよそ12%(7月24日より)下落しています。
以上のようにオークション市場では地デジ化ブームが確認でき、液晶テレビのニーズが急速に高まっていました。
また、ECショップは地デジブームとともに低価格競争が激化したことがうかがえます。
オークション市場は消費者のニーズを顕著に表しているため、ECショップもオークションの市況を参考に値付けをすることで、より適切な値付けが可能になるでしょう。
当社ではオークションの落札動向は、ECショップやメーカーにとっても価格決定の重要な指標となると考えています。
このように価格情報をみてとれるプライスファン、オークデータを用いて
、当社はネットショッピング業界およびネットオークション業界から日本経済・社会の現状把握につながる様々な調査を実施する予定です。
またネットショップを対象とした価格競争対策セミナー等も開催しておりますので、ご関心のある媒体様はお問い合わせください。
価格分析ツール「Pricefan」お問い合わせ:http://pricefan.jp/contact.php
オークションデータ分析ツール「オークデータ」お問い合わせ:http://data.aucfan.com/
※調査対象
【プライスファン】http://pricefan.jp/(製品紹介サイト)
<この件に関するお問い合わせ先>
【株式会社オークファン/広報担当 樋口】
TEL 03-6416-3652/FAX 03-6416-3657 Email pr@aucfan.com
■株式会社オークファン 会社概要■
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立: 2007年6月
資本金:1億3637万円
従業員:40名(2011年2月現在)
住所: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番14号 渋谷TODビル 8階
■オークファンについて■
2001年1月に開始した国内最大級のオークション一括相場検索・価格比較サイトです。
特徴としては、国内のオークションサイト(Yahoo!オークション、楽天、ビッダーズ、モバオク、その他)にアマゾン(Amazon.co.jp)、
米eBay、各ショッピングサイトを一括で検索できます。取引商品のデータベースは約10億件(流通総額約8兆円)を超え、
過去に取引されたあらゆるモノ(商品)の価格や相場を検索できる機能を持っております。
■事業内容■
(1)メディア事業
月間ユニークユーザー数800万、月間ページビュー数1億以上を誇る国内最大のオークション統計・検索サイト『Aucfan.com(オークファン)』の運営を中心とした各種事業
(2) データ事業
国内・海外ショッピング・オークション商品取引価格データベース(約10億件以上、総流通額約8兆円)を基に法人向けの価格情報ツール『Pricefan(プライスファン)』提供を中心とした各種事業
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*「オークファン」URL: http://aucfan.com
*携帯版「オークファン」URL: http://m.aucfan.com
*「プライスファン」URL: http://pricefan.jp/
*中国語版オークファン「拍迷网」URL: http://cn.aucfan.com
*オークションデータ分析ツール「オークデータ」URL: http://data.aucfan.com/