austriamicrosystems、リチウムイオン電池で駆動するモバイル製品向け各種設定可能なPMICファミリーを拡充
[11/10/11]
提供元:DreamNews
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austriamicrosystems(オーストリアマイクロシステムズ)は本日、パワーマネジメントIC(PMIC)の新製品2種、「AS3710/11」を発表。これらの新デバイスは、次世代のタブレット、メディアプレイヤー、携帯型ゲーム機向けに基礎的なパワーマネジメント機能と包括的なパワーソリューションを提供するための柔軟性を備える。AS3710/11は、多才な起動設定できるプログラム能力により、多種多様なプロセッサに対応。オプション設定により、最終段階での変更や微調整をリスピン無しで適用できる。
AS3710、AS3711どちらにも、DC-DC 4 MHzステップダウンコンバータ3つ、DC-DCステップアップコンバータ2つ、LDO 8つ、GPIO 4つ、1.5Aチャージャ、I2C、電流シンク3つ、ADC、ウォッチドッグ、リアルタイムクロック(RTC)を搭載。AS3710 PMICは3つ目の昇圧コンバータを、AS3711は3Aの降圧コンバータを搭載。構成オプションにより、効率の最大化あるいはスペースおよびコストの最小化に基いた、リニアまたはスイッチングチャージの選択が可能。
コンバータの出力電圧は全てプログラム可能。8つのLDOのうち2つは低ノイズで、ノイズ対策が重要なRFモジュールに適している。ステップアップコンバータは、クラスDアンプ、USB OTG/ホスト、OLEDディスプレイ、LEDバックライトディスプレイといった、リチウムイオン電池以上の電圧を必要とする周辺機器への電力供給に使用可能。3つの高耐圧電流シンクは、LCDバックライトに有効。プログラム可能な電流レベルは、150μA/stepで、0〜40mA間の調節が可能。PWM入力オプションによって、動的輝度補正(DLS)を簡単に実装することができる。
austriamicrosystems、製品マネージャ、ピーター・カマーランダーは、「当社の主要顧客は、追加設計に対応し、製品プラットフォーム用に単一電源設計ができる、応用範囲の広いPMICを必要としていました。AS3710/11 PMICの柔軟な各種設定能力によって、開発者は変更に素早く対応できます。プロセッサの変更やアップグレードの場合でも、パワーマネジメント部の再設計は不要になります」と語った。
どちらのデバイスも7×7mm QFN56パッケージで出荷され、-40〜85Cの温度範囲において入力電圧2.7〜5.5Vで動作する。
価格と現在の販売状況
AS3710/11 PMICは現在、1000個単位で出荷中。開発期間を短縮できるよう、オンボードレジスタを制御するソフトウェアユーティリティ付き、起動順序を設定できるデモボードをご用意している。AS3710/11パワーマネジメントICおよびデモボードについては、www.austriamicrosystems.com/PMIC/AS3710-11。価格については、オーストリアマイクロシステムズの販売代理店へ。
本件に関するお問い合わせ先
オーストリアマイクロシステム・ジャパン株式会社
広報担当:鳥羽
Tel: 03-5269-1038
Email:austriamicrosystems@jspin.co.jp
AS3710、AS3711どちらにも、DC-DC 4 MHzステップダウンコンバータ3つ、DC-DCステップアップコンバータ2つ、LDO 8つ、GPIO 4つ、1.5Aチャージャ、I2C、電流シンク3つ、ADC、ウォッチドッグ、リアルタイムクロック(RTC)を搭載。AS3710 PMICは3つ目の昇圧コンバータを、AS3711は3Aの降圧コンバータを搭載。構成オプションにより、効率の最大化あるいはスペースおよびコストの最小化に基いた、リニアまたはスイッチングチャージの選択が可能。
コンバータの出力電圧は全てプログラム可能。8つのLDOのうち2つは低ノイズで、ノイズ対策が重要なRFモジュールに適している。ステップアップコンバータは、クラスDアンプ、USB OTG/ホスト、OLEDディスプレイ、LEDバックライトディスプレイといった、リチウムイオン電池以上の電圧を必要とする周辺機器への電力供給に使用可能。3つの高耐圧電流シンクは、LCDバックライトに有効。プログラム可能な電流レベルは、150μA/stepで、0〜40mA間の調節が可能。PWM入力オプションによって、動的輝度補正(DLS)を簡単に実装することができる。
austriamicrosystems、製品マネージャ、ピーター・カマーランダーは、「当社の主要顧客は、追加設計に対応し、製品プラットフォーム用に単一電源設計ができる、応用範囲の広いPMICを必要としていました。AS3710/11 PMICの柔軟な各種設定能力によって、開発者は変更に素早く対応できます。プロセッサの変更やアップグレードの場合でも、パワーマネジメント部の再設計は不要になります」と語った。
どちらのデバイスも7×7mm QFN56パッケージで出荷され、-40〜85Cの温度範囲において入力電圧2.7〜5.5Vで動作する。
価格と現在の販売状況
AS3710/11 PMICは現在、1000個単位で出荷中。開発期間を短縮できるよう、オンボードレジスタを制御するソフトウェアユーティリティ付き、起動順序を設定できるデモボードをご用意している。AS3710/11パワーマネジメントICおよびデモボードについては、www.austriamicrosystems.com/PMIC/AS3710-11。価格については、オーストリアマイクロシステムズの販売代理店へ。
本件に関するお問い合わせ先
オーストリアマイクロシステム・ジャパン株式会社
広報担当:鳥羽
Tel: 03-5269-1038
Email:austriamicrosystems@jspin.co.jp