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【LINEリサーチ】「完全栄養食」の認知率は全体で54%、10〜20代男性では66%という結果に 今後の利用意向は10〜20代女性でもっとも高く5割超

LINEリサーチ、今と近未来の流行予想調査(第二十一弾・完全栄養食編)を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約616万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

LINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施しております。
第二十一弾では、日本全国の18〜59歳の男女を対象に、「完全栄養食(完全食)」の現状の認知率や利用経験率、今後の流行予想などについて調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/41157412.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。




■「完全栄養食(完全食)」の現状と認知度

[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/4054/resize/d1594-4054-476750734fcc4e4335b1-0.png ]

「完全栄養食(完全食)」とは、厚生労働省策定の「日本人の食事摂取基準」に基づき、人が健康を維持するために必要な栄養素をすべて含むように作られた食品のことです。
※『カロリーメイト』や『SOYJOY(ソイジョイ)』などの、栄養補助食品・栄養機能食品とは異なります。

「完全栄養食(完全食)」の現状について調査したところ、主な結果は以下となりました。
・「完全栄養食(完全食)」の認知率は全体で54%
・「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で8%
・「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で16%

「完全栄養食(完全食)」の認知率は、全体で5割超でした。男女別で比較すると男性が53%、女性が56%とわずかに女性が高い結果となりました。 年代別では10〜20代のほうが30〜50代よりも高い認知率で、10〜20代男性でもっとも高く、66%となりました。

「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で8%、「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で16%となりました。男女ともに10〜20代の利用経験率が高く2割強という結果となりました。現在利用率も男女で大きな差はないものの、10〜20代男性でやや高い割合となりました。

■どのくらいの人が利用していそう?〜現在の流行体感〜

[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/4054/resize/d1594-4054-0a8180d34b1a1939dd94-1.png ]

「完全栄養食(完全食)」を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらいました。グラフにある流行体感スコアは、100人中どのくらいの人が利用していそうかをスコアとして算出した数値です。

流行体感スコアを算出した結果、「完全栄養食(完全食)」のスコアは全体で「8.1」で、およそ12人に1人が利用しているイメージを持たれていることがわかりました。
年代別にみると、男女ともに30〜50代よりも10〜20代のほうが高めのスコアとなりました。

■1年後はどうなるか〜近未来の流行予想〜

[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/4054/resize/d1594-4054-5437d6e02e463f1be446-2.png ]

「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が利用していると思うか」を想像して答えてもらいました。
グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に利用していそうかを算出した数値となります。

「完全栄養食(完全食)」の流行予想スコアは全体で「23.3」で、およそ4人に1人が1年後に利用していそうというイメージとなりました。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の約2倍浸透しているというイメージになりました。
男女別にみると、女性のほうが男性に比べてスコアがやや高くなっており、10〜20代女性でもっとも高く、「28.5」となりました。年代別では、男女ともに30〜50代に比べて10〜20代のスコアがやや高くなりました。

「完全栄養食(完全食)」を半数くらいの人が利用していそう/誰も利用しないであろうと回答した人の意見をご紹介します。

<流行予想として「半数くらいの人が利用していそう」と思う人の意見>
・「栄養が取れればいいと考える人が増えていると思うから」(18歳/女性)
・「仕事や学業が忙しく、ご飯を食べる時間がさらに減る気がするから」(20歳/女性)
・「最近CMでもよく耳にするし知名度が高くなって利用者も若干増えるだろうと思う」(33歳/女性)
・「トレーニングや運動を行う際に効率がいいから」(20歳/男性)
・「健康志向がますます高まっている気がするから」(50歳/男性)

<流行予想として「誰も利用しないであろう」と思う人の意見>
・「おいしいイメージがないし、身近で手に入らない気がする。売っているのをみたことがない」(19歳/女性)
・「購入するのに手間がかかる」(22歳/男性)
・「今のところバランスを考えた食生活をしているため、必要性を感じない限り利用しないと思われる」(38歳/男性)
・「簡単に食事を済ませたい人は利用するかもしれないが、食べる楽しみを得たい人には利用の価値はないと思うから」(48歳/女性)
・「好きなものを食べたいという欲求を完全食によるメリット感が上回らないのではないか」(55歳/男性)

■自分は利用してみたいか?〜今後の利用意向〜

[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/4054/resize/d1594-4054-1a8fdfd8c588146d6b3b-3.png ]

今後の利用の意向について回答してもらったところ、利用意向がある人の割合(「ぜひ利用してみたいと思う」「機会があれば利用してみたいと思う」の合計)は全体で45%となりました。

男女別にみると、女性のほうが男性よりもやや高めの割合となりました。年代別では、男女ともに10〜20代のほうが30〜50代よりも利用意向がある人の割合が高く、特に10〜20代女性ではもっとも割合が高く5割超となりました。

一方、利用意向がない人の割合(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は、全体で29%でした。

「完全栄養食(完全食)」の利用意向がある人/ない人のそれぞれの意見をご紹介します。

<「利用意向あり」の人の意見>
・「筋トレをしていて、栄養に興味があったから」(19歳/男性)
・「一人暮らしだから栄養が知らず知らずのうちに偏ってしまうことがあるので、利用してみたいと思った」(19歳/女性)
・「価格が安ければ利用してみたいから」(24歳/女性)
・「非常用の食糧としても活用できそうなので」(39歳/男性)
・「子どものおやつに利用してみたい」(45歳/女性)
・「仕事で食事時間の取れないときや調理が面倒なとき、またダイエットの補助として利用したい」(56歳/女性)

<「利用意向なし」の人の意見>
・「食事には栄養をとる以外の楽しみがあると思うから」(18歳/男性)
・「足りない栄養はサプリでとっているので」(24歳/女性)
・「あまりおいしいと思わなかったから」(26歳/女性)
・「お金がかかるから」(38歳/男性)
・「料理が好きだから」(44歳/男性)
・「普段の食事にかなり気を付けているのでそれで十分だと思うし、そもそも栄養が欠けることよりも添加物を摂取することのほうが怖いし、不利益だと思うから」(48歳/女性)

■「完全栄養食(完全食)」は今より約2倍伸びる!?

[画像5: https://prtimes.jp/i/1594/4054/resize/d1594-4054-5b476e1daed862927f2a-4.png ]

ここまでの主な数値をまとめました。
2022年9月21日時点での「完全栄養食(完全食)」の認知率は54%、現在利用率は8%でした。
「完全栄養食(完全食)」は流行体感としては、全体で“およそ12人に1人が利用している”イメージを持たれていることがわかりました。
また、今から1年後には、現在の約2倍にあたる“およそ4人に1人くらいが利用していそう”というイメージを持たれていることがわかりました。

男女年代別にみると、利用意向は10〜20代女性で他の層よりも高く、5割超の利用意向があることがわかりました。また、流行体感スコアは男女ともに30〜50代に比べて10〜20代のほうがやや高くなりました。
1年後の流行予想スコアでも、男女ともに30〜50代に比べて10〜20代のほうがやや高くなりました。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18〜59歳男女
実施時期:2022年9月21日〜2022年9月24日
有効回収数:2,108サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約616万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2022年10月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
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