完全Web-ERP「GRANDIT」製造業向けに生産管理アドオンモジュール全ラインナップを完成、リリース 〜繰返、個別受注、ハイブリッドの全生産形態に対応〜
[11/12/14]
提供元:DreamNews
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株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市南区 代表取締役:梅田弘之、東証マザーズ 証券コード 3826 以下、システムインテグレータ)は、Web-ERPパッケージ「GRANDIT」を製造業向けに個別受注、繰返およびこれらが混在するハイブリッド型の各種生産形態に対応する生産管理アドオンモジュールの全ラインナップを2011年12月14日に完成させリリースします。これらの生産管理アドオンモジュールは、「GRANDIT」に完全密結合したアドオン形式で構成され、これにより製造業における販売、生産、調達、在庫、会計までの基幹業務を完全Web環境で統合的に管理できることになります。
「GRANDIT」は、元来流通・卸売業界向けに開発されたパッケージでありましたが、この生産管理アドオンモジュールのラインナップ完成により、国産ERPパッケージとしては数少ない生産、販売、調達、在庫、財務会計、人事・給与まで製造業の基幹業務を全て網羅できる製品となりました。
製造業では、生産拠点の海外シフトがますます進んでおり、Webベースで稼働する「GRANDIT」に標準実装されている外貨対応機能や輸出、輸入などの海外取引対応機能と合わせ、当社の生産管理アドオンモジュールにより、生産・販売・財務の経営データについて国内・海外での情報共有をリアルタイムに行うことが可能となります。今後は、システム運用の現地化を睨んで、多通貨や多言語にも対応することを計画しています。
また、生産現場における業務効率化をさらに推進させるため、ビジネスシーンに合わせてタブレットPCやスマートフォンなどの携帯デバイスを使った作業管理や進捗管理を行えるような機能も提供していく予定です。
当社は、年商100億円から1,000億円の組立、加工などを行う製造業を中心に、海外製のERPを導入し高額なランニングコストが負担になっている中堅以上大規模な企業に対して販売を展開し、製造業向け中心のGRANDIT関連ビジネスで、3年間で38億円の売上を目標にしています。
生産管理アドオンモジュールは、「繰返生産管理アドオンモジュール」と「個別受注生産管理アドオンモジュール」で構成され、「繰返生産管理アドオンモジュール」は、見込生産・繰返受注生産を行う製造業に対応したモジュールになっております。ストラクチャー型BOM*1には部品情報だけでなく、工程情報を1品目複数工程管理する事により、仕掛在庫の管理・引当を行い、所要量計算では支給・受給の計算や投入工程の指定などきめ細かい数量計算および基準日程・標準工数・日次生産数などの日程計算が行えます。また「個別生産管理アドオンモジュール」は、個別受注生産を行う製造業に対応したモジュールであり、サマリー型BOMをベースに製番別手配をサミダレ式に行い、製番別に原価管理を行えるようになっております。これら2つを組み合わせることにより、BTO*2生産へ対応や工場・ライン毎に繰返生産と個別生産の異なる生産形態(ハイブリッド生産)がある場合でも、それぞれの手配方法(所要量計算・製番別手配)を使い、統合管理が行えます。
なお、当社は、製造業向けのアドオンモジュール以外に設備工事業向けアドオンモジュールやソフトウェア開発向けなどプロジェクト型ビジネスを行う業種向けのパッケージを「GRANDIT」に連携する業種(業界)向けソリューションの販売活動を積極的に展開しております。
■『生産管理アドオンモジュール』の概要
【繰返生産管理アドオンモジュール】
・ストラクチャーBOMは設計変更番号により、同一品番で複数BOMの保持・管理が可能
・所要量計算では総有効在庫または日毎有効在庫での引当可能数の算出を行い、過不足のない資材調達、
作業指図の手配を実現
・工程管理では、品目・製造ロット別のガントチャートによる作業進捗を可視化
・生産実績に伴う工程内の受払や仕掛数を把握
・予定在庫数の照会やGRANDITのロット機能を活用したロットトレース照会が可能
・経理モジュールと連携し、品目別・品目別工程別で標準原価と実際原価での比較が可能
【個別生産アドオンモジュール】
・管理体系に併せて受注明細毎に製番登録が可能
・製番別手配では基準パターンやPDM3等からの新規部品表の取込を行うほかに過去の手配データを引用
した手配処理が可能
・工程管理では、製番別にガントチャートによる作業進捗を可視化
・製番別原価では予算(受注入力時)・見込(手配時)・実績(受入・作業実績時)での照会が可能
・受注製番以外に見込生産や研究開発、資産計上用の製番種別での進捗管理・原価管理を実現
*1 BOM(Bill of Material) : 組立製品における、部品構成表(展開表)で、どの部品・中間製品および原資材など
で構成・製造されるかを表すもの。
*2 BTO(Built To Order) : 受注生産方式、すなわち、顧客から注文を受けてから製品を生産する方式のこと。
*3 PDM(Product Data Management) :工業製品の開発工程において、設計・開発に関わるすべての情報を
一元化して管理し、工程の効率化や期間の短縮をはかる情報システム。
■完全Web-ERP「GRANDIT」について
「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表するSI企業のノウハウを集大成した完全WEB-ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されています。ワークフロー、BI(ビジネスインテリジェンス)、Web-EDI、等の拡張機能を標準搭載し、内部統制対応や、多通貨機能、マルチカンパニー、柔軟な組織変更への対応など、企業活動に必要な機能を豊富に盛り込んだ製品となっています。インターネット時代の最先端ERPとして、これまで520社・2,100サイト以上の導入実績を上げており、日本を代表するERP製品として急成長しています。
■株式会社システムインテグレータについて
株式会社システムインテグレータは、コンピュータの最先端技術分野をプラットホームにしたオリジナルパッケージソフトの企画・開発を行なっています。ソフトウェア開発支援ツール、プロジェクト統合管理ソフト、EC、e-learning、ERPなど、幅広い分野にパッケージソフトを投入し、製品・技術で勝負しているパッケージソフトウェア会社です。
⇒ http://www.sint.co.jp/
【本製品に関するお問い合わせ先】
株式会社システムインテグレータ
ERPソリューション営業部:興津
TEL:048-613-1203 FAX:048-612-0998
E-mail:grandit@sint.co.jp
「GRANDIT」は、元来流通・卸売業界向けに開発されたパッケージでありましたが、この生産管理アドオンモジュールのラインナップ完成により、国産ERPパッケージとしては数少ない生産、販売、調達、在庫、財務会計、人事・給与まで製造業の基幹業務を全て網羅できる製品となりました。
製造業では、生産拠点の海外シフトがますます進んでおり、Webベースで稼働する「GRANDIT」に標準実装されている外貨対応機能や輸出、輸入などの海外取引対応機能と合わせ、当社の生産管理アドオンモジュールにより、生産・販売・財務の経営データについて国内・海外での情報共有をリアルタイムに行うことが可能となります。今後は、システム運用の現地化を睨んで、多通貨や多言語にも対応することを計画しています。
また、生産現場における業務効率化をさらに推進させるため、ビジネスシーンに合わせてタブレットPCやスマートフォンなどの携帯デバイスを使った作業管理や進捗管理を行えるような機能も提供していく予定です。
当社は、年商100億円から1,000億円の組立、加工などを行う製造業を中心に、海外製のERPを導入し高額なランニングコストが負担になっている中堅以上大規模な企業に対して販売を展開し、製造業向け中心のGRANDIT関連ビジネスで、3年間で38億円の売上を目標にしています。
生産管理アドオンモジュールは、「繰返生産管理アドオンモジュール」と「個別受注生産管理アドオンモジュール」で構成され、「繰返生産管理アドオンモジュール」は、見込生産・繰返受注生産を行う製造業に対応したモジュールになっております。ストラクチャー型BOM*1には部品情報だけでなく、工程情報を1品目複数工程管理する事により、仕掛在庫の管理・引当を行い、所要量計算では支給・受給の計算や投入工程の指定などきめ細かい数量計算および基準日程・標準工数・日次生産数などの日程計算が行えます。また「個別生産管理アドオンモジュール」は、個別受注生産を行う製造業に対応したモジュールであり、サマリー型BOMをベースに製番別手配をサミダレ式に行い、製番別に原価管理を行えるようになっております。これら2つを組み合わせることにより、BTO*2生産へ対応や工場・ライン毎に繰返生産と個別生産の異なる生産形態(ハイブリッド生産)がある場合でも、それぞれの手配方法(所要量計算・製番別手配)を使い、統合管理が行えます。
なお、当社は、製造業向けのアドオンモジュール以外に設備工事業向けアドオンモジュールやソフトウェア開発向けなどプロジェクト型ビジネスを行う業種向けのパッケージを「GRANDIT」に連携する業種(業界)向けソリューションの販売活動を積極的に展開しております。
■『生産管理アドオンモジュール』の概要
【繰返生産管理アドオンモジュール】
・ストラクチャーBOMは設計変更番号により、同一品番で複数BOMの保持・管理が可能
・所要量計算では総有効在庫または日毎有効在庫での引当可能数の算出を行い、過不足のない資材調達、
作業指図の手配を実現
・工程管理では、品目・製造ロット別のガントチャートによる作業進捗を可視化
・生産実績に伴う工程内の受払や仕掛数を把握
・予定在庫数の照会やGRANDITのロット機能を活用したロットトレース照会が可能
・経理モジュールと連携し、品目別・品目別工程別で標準原価と実際原価での比較が可能
【個別生産アドオンモジュール】
・管理体系に併せて受注明細毎に製番登録が可能
・製番別手配では基準パターンやPDM3等からの新規部品表の取込を行うほかに過去の手配データを引用
した手配処理が可能
・工程管理では、製番別にガントチャートによる作業進捗を可視化
・製番別原価では予算(受注入力時)・見込(手配時)・実績(受入・作業実績時)での照会が可能
・受注製番以外に見込生産や研究開発、資産計上用の製番種別での進捗管理・原価管理を実現
*1 BOM(Bill of Material) : 組立製品における、部品構成表(展開表)で、どの部品・中間製品および原資材など
で構成・製造されるかを表すもの。
*2 BTO(Built To Order) : 受注生産方式、すなわち、顧客から注文を受けてから製品を生産する方式のこと。
*3 PDM(Product Data Management) :工業製品の開発工程において、設計・開発に関わるすべての情報を
一元化して管理し、工程の効率化や期間の短縮をはかる情報システム。
■完全Web-ERP「GRANDIT」について
「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表するSI企業のノウハウを集大成した完全WEB-ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されています。ワークフロー、BI(ビジネスインテリジェンス)、Web-EDI、等の拡張機能を標準搭載し、内部統制対応や、多通貨機能、マルチカンパニー、柔軟な組織変更への対応など、企業活動に必要な機能を豊富に盛り込んだ製品となっています。インターネット時代の最先端ERPとして、これまで520社・2,100サイト以上の導入実績を上げており、日本を代表するERP製品として急成長しています。
■株式会社システムインテグレータについて
株式会社システムインテグレータは、コンピュータの最先端技術分野をプラットホームにしたオリジナルパッケージソフトの企画・開発を行なっています。ソフトウェア開発支援ツール、プロジェクト統合管理ソフト、EC、e-learning、ERPなど、幅広い分野にパッケージソフトを投入し、製品・技術で勝負しているパッケージソフトウェア会社です。
⇒ http://www.sint.co.jp/
【本製品に関するお問い合わせ先】
株式会社システムインテグレータ
ERPソリューション営業部:興津
TEL:048-613-1203 FAX:048-612-0998
E-mail:grandit@sint.co.jp