「ケビン・デュラントは努力を惜しまない男」元チームメイトの伊藤大司選手をWOWOWが独占取材! NBAファイナル第4戦は6/10日曜午前9:45〜WOWOWで放送!
[18/06/08]
提供元:PRTIMES
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ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズの頂上決戦!NBAファイナルは、第3戦まで終了しました。史上初4年連続で同じ顔ぶれとなった決戦は、ウォリアーズが3連勝。球団初の連覇に向けて王手をかけました。ファイナルMVP候補の呼び声高いウォリアーズのケビン・デュラント(KD)と高校時代にチームメイトだった伊藤大司選手(B.LEAGUEレバンガ北海道)にKDはもちろんのこと、第4戦以降のポイント、B.LEAGUE、ファイナルの予想などについてたっぷりと聞きました。(取材日:2018年6月7日)
[画像1: https://prtimes.jp/i/1355/4380/resize/d1355-4380-313858-1.jpg ]
Q.番組出演の感想をお聞かせください
「久しぶりの出演で緊張しましたが、楽しかったです。選手目線で伝えること、特に自分はポイントガードなのでその辺りを意識して話すようにしました。」
Q.第3戦では、伊藤選手と高校時代にチームメイトだったKDが自身プレーオフキャリアハイの43得点の大活躍。ウォリアーズは勝利して3連勝となり、ファイナル連覇まであと1勝に迫りました。第3戦を振り返っていかがですか?
「キャバリアーズもアグレッシブにアタックしていい流れだったのですが、ウォリアーズもなかなか離れず食らいついていました。その中でキャバリアーズのディフェンスのコミュニケーションミスがあって、ウォリアーズがそこをしっかりアタックしていたと思いました。それと、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが調子悪かった分、ホットなKDに集めたことが大当たりしたと思います。そこがウォリアーズの勝因だと思います。」
Q.高校時代のKDはどんな選手でしたか?
「今日も43得点取ったにも関わらず、浮かれることなく謙虚でした。もちろん、試合中に熱くなることもありましたが、常に先を見ているというか現状に満足せずに努力を惜しまない男でした。高校時代よりもちろん得点のバラエティが増えていますし、大事な場面で自分が決めるという強いメンタルもパワーアップしていると思うので、さらに磨きがかかったすごい選手になりました。」
Q. KDとのエピソードを教えてください。
「たくさんありますけど、ある試合で自分が調子悪くて、最後の残り数秒でオープンのスリーポイントを外して(チームが)負けてしまいました。それでめちゃくちゃ落ち込んでいたのですが、ホテルに戻ったら、同室のKDがハグしてくれて、“お前のせいじゃないから気にするな。お前がどれだけシュートを外しても(キャプテンの)お前についていくからな”と慰めてくれました。これは未だに覚えています。」
Q.一方のキャバリアーズは、レブロンがトリプルダブルの活躍だったにも関わらず、3連敗で崖っぷちに立たされました。勝てない一番の要因は何でしょうか?
「(レブロンの)周囲の選手に点をとって欲しいというのもありますが、それ以上にディフェンスが気になりました。ウォリアーズはシューターが多いチームなのでそこを止めるためにスイッチを積極的にしていました。でも、コミュニケーションミスが散見されました。8点差で負けたということは4ポゼッションを抑えられたらということになります。今日の流れだと、そのうち1ポゼッションだけでも止めることができていたら流れが変わっていたと思いました。ディフェンスが突破されるとメンタル的にやられてしまうので、ポジティブにディフェンスできるかにかかっています。」
Q.4戦目以降で、両チームの注目選手は誰ですか?
「ウォリアーズはKDです。ディフェンスを引き付けてくれるので、KDが第3戦のような活躍をするとウォリアーズは強いと思います。カリー、トンプソンも活きてきます。キャバリアーズは、ジェフ・グリーンとジョージ・ヒルにはもう少し頑張ってほしいと思います。今日はJR・スミスも当たっていましたし、ロドニー・フッドも良かったです。そこにグリーンやヒルがコンスタントに点を取れるとどこからでも得点できるようになります。レブロンとケビン・ラブの二人で50得点は計算できるので、控えのメンバーがどれだけ得点を重ねられるかが重要になってきます。先ほど話したディフェンスをしっかりして、その流れで気分よく攻撃に入って欲しいですね。」
Q.今季はレバンガ北海道移籍1年目でしたが、今季を振り返ってみていかがですか?
「アルバルク東京から移って環境の違いがありましたが、それ以上にバスケットのスタイルも変わったのでその辺りは楽しかったです。ただ、チームにとって一番大事な8月、9月にいなかったこと(※開幕直前にレンタル移籍)で、アジャストというかチームを知るという意味では少し時間がかかりました。正直、初めからチームにいられたら、自分としてももっとやれたと思うし、チームの空気感ももっといいものが作れたと思います。そこで出し切れなかったことと、(チームを)チャンピオンシップに連れていけなかったことには悔しい思いがあります。でも、北海道のチームで1年間プレーできたし、北海道のファンに見守られてすごくいい経験になりました。バスケット選手以上に人間として成長できた部分がありました。」
Q.現在48歳で、レジェンドとも言うべき折茂選手の存在は大きかったですか?
「実際にチームに合流するまでは、まさか練習しているとは思いませんでした。シーズン60試合あるわけですから、平日は調整して、週末だけだと思ったら、ちゃんと朝の9時から若手に混じって一緒のメニューをこなして、午後の練習も1個もミスすることなくこなしていました。理事の仕事があって練習に参加できない時は、次の日に早めにコートに来て練習の確認をしていましたし、50歳近くになってコート内外でこれだけのことをされていると、自分も気が抜けません。この前のファン感謝イベントでは、選手からの出し物があったのですが、自分は桜井良太さんと同じ三重出身同士でユニットを組んで仮装をして平井堅さんの歌を唄いました。その前に、折茂さんが野口大介さんと赤と青のジャージを着てテツandトモさんを全力でやったので自分たちも気が抜けないと思いました。練習でもファンに対しても全力でやることは勉強になりました。」
Q.最後にNBAファイナルの予想をお願いします。
「ここまでのシリーズの流れから見ると、4勝0敗だと思います。第3戦でウォリアーズが勝ったのが大きいと思うので。でも、希望としては、キャバリアーズが3連勝とは言わないまでも2連勝して、せめて第6戦まではいってほしいです。(ファイナルMVPは)デュラントかカリーだと思います。デュラントは昨年受賞したので、今年はまだファイナルMVPを取っていないカリーかなと思います。」
[画像2: https://prtimes.jp/i/1355/4380/resize/d1355-4380-465121-0.jpg ]
◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆
超絶ドラマチック!NBAバスケットボール 好評放送中
6月は17-18シーズンのフィナーレ!
頂上決戦!NBAファイナル全試合放送
オリジナル企画満載でスペシャルゲストも予定
6/10(日)午前9:45〜「第4戦」ゲスト:栄喜(SIAM SHADE)、松井啓十郎(B.LEAGUEシーホース三河)
6/13(水)午前9:45〜「第5戦」ゲスト:五十嵐圭(B.LEAGUE新潟アルビレックスBB)
※すべて試合翌日の録画放送になります。ご了承ください。
第5戦以降は休止の場合あり。
超絶NBAダイジェスト!(毎週月曜よる放送)
激闘の頂上決戦ファイナルを試合ハイライトで振り返る
詳しくは WOWOW NBA 検索
http://www.wowow.co.jp/sports/nba/
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Q.番組出演の感想をお聞かせください
「久しぶりの出演で緊張しましたが、楽しかったです。選手目線で伝えること、特に自分はポイントガードなのでその辺りを意識して話すようにしました。」
Q.第3戦では、伊藤選手と高校時代にチームメイトだったKDが自身プレーオフキャリアハイの43得点の大活躍。ウォリアーズは勝利して3連勝となり、ファイナル連覇まであと1勝に迫りました。第3戦を振り返っていかがですか?
「キャバリアーズもアグレッシブにアタックしていい流れだったのですが、ウォリアーズもなかなか離れず食らいついていました。その中でキャバリアーズのディフェンスのコミュニケーションミスがあって、ウォリアーズがそこをしっかりアタックしていたと思いました。それと、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンが調子悪かった分、ホットなKDに集めたことが大当たりしたと思います。そこがウォリアーズの勝因だと思います。」
Q.高校時代のKDはどんな選手でしたか?
「今日も43得点取ったにも関わらず、浮かれることなく謙虚でした。もちろん、試合中に熱くなることもありましたが、常に先を見ているというか現状に満足せずに努力を惜しまない男でした。高校時代よりもちろん得点のバラエティが増えていますし、大事な場面で自分が決めるという強いメンタルもパワーアップしていると思うので、さらに磨きがかかったすごい選手になりました。」
Q. KDとのエピソードを教えてください。
「たくさんありますけど、ある試合で自分が調子悪くて、最後の残り数秒でオープンのスリーポイントを外して(チームが)負けてしまいました。それでめちゃくちゃ落ち込んでいたのですが、ホテルに戻ったら、同室のKDがハグしてくれて、“お前のせいじゃないから気にするな。お前がどれだけシュートを外しても(キャプテンの)お前についていくからな”と慰めてくれました。これは未だに覚えています。」
Q.一方のキャバリアーズは、レブロンがトリプルダブルの活躍だったにも関わらず、3連敗で崖っぷちに立たされました。勝てない一番の要因は何でしょうか?
「(レブロンの)周囲の選手に点をとって欲しいというのもありますが、それ以上にディフェンスが気になりました。ウォリアーズはシューターが多いチームなのでそこを止めるためにスイッチを積極的にしていました。でも、コミュニケーションミスが散見されました。8点差で負けたということは4ポゼッションを抑えられたらということになります。今日の流れだと、そのうち1ポゼッションだけでも止めることができていたら流れが変わっていたと思いました。ディフェンスが突破されるとメンタル的にやられてしまうので、ポジティブにディフェンスできるかにかかっています。」
Q.4戦目以降で、両チームの注目選手は誰ですか?
「ウォリアーズはKDです。ディフェンスを引き付けてくれるので、KDが第3戦のような活躍をするとウォリアーズは強いと思います。カリー、トンプソンも活きてきます。キャバリアーズは、ジェフ・グリーンとジョージ・ヒルにはもう少し頑張ってほしいと思います。今日はJR・スミスも当たっていましたし、ロドニー・フッドも良かったです。そこにグリーンやヒルがコンスタントに点を取れるとどこからでも得点できるようになります。レブロンとケビン・ラブの二人で50得点は計算できるので、控えのメンバーがどれだけ得点を重ねられるかが重要になってきます。先ほど話したディフェンスをしっかりして、その流れで気分よく攻撃に入って欲しいですね。」
Q.今季はレバンガ北海道移籍1年目でしたが、今季を振り返ってみていかがですか?
「アルバルク東京から移って環境の違いがありましたが、それ以上にバスケットのスタイルも変わったのでその辺りは楽しかったです。ただ、チームにとって一番大事な8月、9月にいなかったこと(※開幕直前にレンタル移籍)で、アジャストというかチームを知るという意味では少し時間がかかりました。正直、初めからチームにいられたら、自分としてももっとやれたと思うし、チームの空気感ももっといいものが作れたと思います。そこで出し切れなかったことと、(チームを)チャンピオンシップに連れていけなかったことには悔しい思いがあります。でも、北海道のチームで1年間プレーできたし、北海道のファンに見守られてすごくいい経験になりました。バスケット選手以上に人間として成長できた部分がありました。」
Q.現在48歳で、レジェンドとも言うべき折茂選手の存在は大きかったですか?
「実際にチームに合流するまでは、まさか練習しているとは思いませんでした。シーズン60試合あるわけですから、平日は調整して、週末だけだと思ったら、ちゃんと朝の9時から若手に混じって一緒のメニューをこなして、午後の練習も1個もミスすることなくこなしていました。理事の仕事があって練習に参加できない時は、次の日に早めにコートに来て練習の確認をしていましたし、50歳近くになってコート内外でこれだけのことをされていると、自分も気が抜けません。この前のファン感謝イベントでは、選手からの出し物があったのですが、自分は桜井良太さんと同じ三重出身同士でユニットを組んで仮装をして平井堅さんの歌を唄いました。その前に、折茂さんが野口大介さんと赤と青のジャージを着てテツandトモさんを全力でやったので自分たちも気が抜けないと思いました。練習でもファンに対しても全力でやることは勉強になりました。」
Q.最後にNBAファイナルの予想をお願いします。
「ここまでのシリーズの流れから見ると、4勝0敗だと思います。第3戦でウォリアーズが勝ったのが大きいと思うので。でも、希望としては、キャバリアーズが3連勝とは言わないまでも2連勝して、せめて第6戦まではいってほしいです。(ファイナルMVPは)デュラントかカリーだと思います。デュラントは昨年受賞したので、今年はまだファイナルMVPを取っていないカリーかなと思います。」
[画像2: https://prtimes.jp/i/1355/4380/resize/d1355-4380-465121-0.jpg ]
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超絶ドラマチック!NBAバスケットボール 好評放送中
6月は17-18シーズンのフィナーレ!
頂上決戦!NBAファイナル全試合放送
オリジナル企画満載でスペシャルゲストも予定
6/10(日)午前9:45〜「第4戦」ゲスト:栄喜(SIAM SHADE)、松井啓十郎(B.LEAGUEシーホース三河)
6/13(水)午前9:45〜「第5戦」ゲスト:五十嵐圭(B.LEAGUE新潟アルビレックスBB)
※すべて試合翌日の録画放送になります。ご了承ください。
第5戦以降は休止の場合あり。
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