「野性時代」5月号発売! 毎年恒例、医療小説特集は人気作家4人の豪華競演! 第9回野性時代フロンティア文学賞の発表&選評も。
[18/04/12]
提供元:PRTIMES
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株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)はエンターテインメント小説誌『小説 野性時代』2018年5月号(No.174)を2018年4月12日(木)より発売いたしました。
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◆今月のトピックス
1.【特集】人気作家の読切4作に加え、2017年のブックガイドも!
○最先端! 医療小説
多彩なテーマを取り込み、その領域を広げている医療小説。昨年刊行の注目作・話題作を紹介すると共に、止まらない進化の中で、いま、最先端の場所で書き続けている4人の最新作をお届けします。
〈掲載作〉知念実希人「消えた子宮」/夏川草介「山茶花の咲く道」/海堂 尊「絶望の海、希望の星」/久坂部 羊「卦任 オカシナ記念病院 Episode 1」
2.【発表】三年ぶりの受賞作が決定!
○第9回 野性時代フロンティア文学賞
2018年3月12日(月)に最終選考会を行った野性時代フロンティア文学賞の結果を発表。選考委員の冲方丁さん、辻村深月さん、森見登美彦さんによる選評と、応募総数565作品の中から受賞作に決定した「永遠についての証明」の著者、岩井圭吾さんのコメントを掲載します。
3.【読切】直木賞作家による近未来小説。
○荻原 浩「あなたによく似た機械」
美純はいつまでたっても、まるで機械じかけのような夫の感情が読み取れないでいた。そんなある日、ベッドの下で小さなネジを発見する――。
4.【新連載】交錯する二つの事件の行方は? 正統派警察小説、開幕!
○安東能明「頂上捜査」
山梨県警組織犯罪対策室長の皆沢が、暴力団の発砲事件を追う少し前、県警捜査二課長に着任したキャリアの仁村は、思いがけぬ贈収賄事案を聞かされていた――。
※文芸情報サイト「カドブン」では本作の試し読みも公開中!
https://kadobun.jp/readings/224/492e366b
◆おすすめ連載
○神永 学「心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形(前篇)」
事故で死んだ幼女の家を捜して、小さな赤い靴を手に彷徨う一行だが――。大人気シリーズ、集中掲載!
○桐野夏生「インドラネット」
日本の生活に行き詰まりを感じる晃は、空知を捜しに行こうと思い立つが――。美貌の三姉弟を巡る謎に満ちた物語、連載第二回。
○笹本稜平「指揮権発動」(最終回)
重要証人であった竹中を失った芦名たちに逆転の秘策はあるのか?
ODAの闇に迫る衝撃の最終回!
『小説 野性時代 第174号 2018年5月号』
定価:本体796円+税
発売日:2018年4月12日
発行:株式会社KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/321801000107/