Web雑誌「マガジン航」による初のアンソロジー『本は、ひろがる』1月27日より「BinB store」にて公開
[12/01/25]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:萩野正昭、以下:ボイジャー)は1月27日、自社の運営する「BinB store(ビーインビー・ストア)」にて、Web雑誌「マガジン航」初のアンソロジー『Books航1 本は、ひろがる』(ボイジャー 刊)を公開いたします。
「マガジン航」(http://www.dotbook.jp/magazine-k/)はボイジャーが発行元となり、「本と出版の未来」について考えることを目的として、2009年に創刊されたインターネット上の雑誌です。以来、本の価格、流通、アーカイブ、著作権、海外事情など幅広いトピックを取り上げてきました。執筆陣は延べ70人以上。Twitterでの反響が1,000件を超える記事もあり、また出版関係者やIT事業者からは情報源として活用されるなど、Webマガジンとしての定評を得ています。
「マガジン航」初のアンソロジーとなる本書は、本誌に掲載された約220本の記事の中から、「3.11後に見えてきた本の世界のひろがり」という視点で7本を選び、再編集したものです。出版にたずさわる人はもちろん、本に興味を持つすべての人に向けて、「本とはなにか」を改めて問いかけます。
□漫画家から文芸エージェントまで、さまざまな立場から考える
本にかかわるさまざまな現場、さまざまな立場から、ひろがりゆく本の姿が描き出されます。
〔目次〕
はじめに(仲俣暁生/「マガジン航」編集人)
震災の後に印刷屋が考えたこと(古田アダム有/印刷会社勤務)
揺れる東京でダーントンのグーグル批判を読む(津野海太郎/評論家)
拡張する本〜本の未来にまつわる現場報告(内沼晋太郎/ブック・コーディネーター)
ボーダーズはなぜダメになったのか?(大原ケイ/文芸エージェント)
キンドル萌漫。(藤井あや/漫画家)
ブリュースター・ケール氏に聞く本の未来(話:ブリュースター・ケール/電子図書館代表、インタビュー・構成:「マガジン航」編集部)
出版流通の見えないダイナミズム(柴野京子/元取次会社勤務)
□1月27日、「BinB store」にて無料公開
1月27日12:00より、「BinB store」にて公開を開始いたします。HTML5対応のWebブラウザがあれば、パソコンでも、タブレットでも、スマートフォンでも、すぐに読み始めることができます。ボイジャーでは、デバイスにとらわれることのないWebブラウザでの読書もまた、ひろがりゆく本の一つの形と考えます。全文無料でご覧いただけます。自由な読書の世界をぜひお試しください。
※読書環境の詳細については下記「販売情報」の項目をご覧下さい。
□「マガジン航」本誌との連動企画も
本書の刊行を記念して、特別対談をはじめとするイベントを予定しています。本書を起点に、さらに本の可能性をひろげる試みとなります。「マガジン航」本誌のほか、Twitterとfacebookにて、随時案内を行ってまいります。
本誌 http://www.dotbook.jp/magazine-k/
Twitter @magazine_k
facebook http://www.facebook.com/magazine.k
■作品情報
タイトル 『Books航1 本は、ひろがる』
編 者 「マガジン航」編集部出版社ボイジャー
公開日 1月27日 12:00
公開ストア BinB store http://BinB-store.com/
価 格 無料
作品URL http://binb-store.com/index.php?main_page=product_info&products_id=12581
※1月27日 12:00より有効です
読書環境
パソコン、スマートフォン、タブレット
PC:Microsoft Windows 7/Vista/XP SP2〜(日本語版)
Mac:Mac OS X 10.6〜
iPhone 4/iPhone 4S/iPad/iPad2:iOS 4.3 〜
Android:Android 2.2 〜(スマートフォン)、Android 3.0 〜(タブレット)
ブラウザ
Google Chrome、Firefox 7以降、Safari 5.1以降、Internet Explorer9以降
※インターネット接続環境下でご利用ください
■「マガジン航」編集部からのメッセージ
「マガジン航」は「本と出版の未来」について、個人の立場からのさまざまな声をあつめることを目的として、2009年秋に創刊されました。
創刊から一年半を経た2011年3月11日、東日本大震災が起きました。この震災によって、磐石だと思われていた紙の本の「システム」にヒビがはいりました。紙やインク、物流や倉庫といった、紙の本を支えるインフラ部分が打撃を受け、「本はいつでもどこでも、なんでも簡単に手に入る」という幻想は打ち破られました。
他方、電子書籍の世界では激しい動きが続いていますが、こちらも「いつでも、どこでも、なんでも」という状態にはほど遠い状況です。電子書籍の今後がどうなるかは予測できません。ただし、これまでのオーソドックスな「本」の外側に新しい本の領域ができつつあるということは間違いありません。
電子図書館やアーカイブ、各種の電子書籍などのかたちで出会うデジタルな「本」もあれば、通常の出版流通の外側で手渡される紙のジンやリトルプレスもある。それらが既存の紙の本や雑誌と混ざり合い、渾然一体となった新しい「本」の環境が生まれているのです。
そこで「マガジン航」の過去記事のアンソロジーとして、電子書籍版の「ブックス航」第一弾を刊行することにしました。本書の目的は、「本」の環境の「ひろがり」を伝えることにあります。本書を読んではじめて「マガジン航」に興味をもたれた方は、ネット上の他の記事もぜひご覧ください。
「マガジン航」は読者からの寄稿も歓迎しています。寄稿を希望なさる方は、遠慮なく編集部までコンタクトしてください。
「マガジン航」編集人 仲俣暁生
■取材について
「マガジン航」への取材は随時受付中です。インタビューを希望される場合は「マガジン航」編集部(magazine-k@voyager.co.jp)宛にご連絡ください。
〈報道関係お問い合わせ先〉
株式会社ボイジャー 広報 鎌田純子、高山みのり
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
電話: 03-5467-7070 / FAX: 03-5467-7080
Email:infomgr@voyager.co.jp
ホームページ:http://www.voyager.co.jp
「マガジン航」(http://www.dotbook.jp/magazine-k/)はボイジャーが発行元となり、「本と出版の未来」について考えることを目的として、2009年に創刊されたインターネット上の雑誌です。以来、本の価格、流通、アーカイブ、著作権、海外事情など幅広いトピックを取り上げてきました。執筆陣は延べ70人以上。Twitterでの反響が1,000件を超える記事もあり、また出版関係者やIT事業者からは情報源として活用されるなど、Webマガジンとしての定評を得ています。
「マガジン航」初のアンソロジーとなる本書は、本誌に掲載された約220本の記事の中から、「3.11後に見えてきた本の世界のひろがり」という視点で7本を選び、再編集したものです。出版にたずさわる人はもちろん、本に興味を持つすべての人に向けて、「本とはなにか」を改めて問いかけます。
□漫画家から文芸エージェントまで、さまざまな立場から考える
本にかかわるさまざまな現場、さまざまな立場から、ひろがりゆく本の姿が描き出されます。
〔目次〕
はじめに(仲俣暁生/「マガジン航」編集人)
震災の後に印刷屋が考えたこと(古田アダム有/印刷会社勤務)
揺れる東京でダーントンのグーグル批判を読む(津野海太郎/評論家)
拡張する本〜本の未来にまつわる現場報告(内沼晋太郎/ブック・コーディネーター)
ボーダーズはなぜダメになったのか?(大原ケイ/文芸エージェント)
キンドル萌漫。(藤井あや/漫画家)
ブリュースター・ケール氏に聞く本の未来(話:ブリュースター・ケール/電子図書館代表、インタビュー・構成:「マガジン航」編集部)
出版流通の見えないダイナミズム(柴野京子/元取次会社勤務)
□1月27日、「BinB store」にて無料公開
1月27日12:00より、「BinB store」にて公開を開始いたします。HTML5対応のWebブラウザがあれば、パソコンでも、タブレットでも、スマートフォンでも、すぐに読み始めることができます。ボイジャーでは、デバイスにとらわれることのないWebブラウザでの読書もまた、ひろがりゆく本の一つの形と考えます。全文無料でご覧いただけます。自由な読書の世界をぜひお試しください。
※読書環境の詳細については下記「販売情報」の項目をご覧下さい。
□「マガジン航」本誌との連動企画も
本書の刊行を記念して、特別対談をはじめとするイベントを予定しています。本書を起点に、さらに本の可能性をひろげる試みとなります。「マガジン航」本誌のほか、Twitterとfacebookにて、随時案内を行ってまいります。
本誌 http://www.dotbook.jp/magazine-k/
Twitter @magazine_k
facebook http://www.facebook.com/magazine.k
■作品情報
タイトル 『Books航1 本は、ひろがる』
編 者 「マガジン航」編集部出版社ボイジャー
公開日 1月27日 12:00
公開ストア BinB store http://BinB-store.com/
価 格 無料
作品URL http://binb-store.com/index.php?main_page=product_info&products_id=12581
※1月27日 12:00より有効です
読書環境
パソコン、スマートフォン、タブレット
PC:Microsoft Windows 7/Vista/XP SP2〜(日本語版)
Mac:Mac OS X 10.6〜
iPhone 4/iPhone 4S/iPad/iPad2:iOS 4.3 〜
Android:Android 2.2 〜(スマートフォン)、Android 3.0 〜(タブレット)
ブラウザ
Google Chrome、Firefox 7以降、Safari 5.1以降、Internet Explorer9以降
※インターネット接続環境下でご利用ください
■「マガジン航」編集部からのメッセージ
「マガジン航」は「本と出版の未来」について、個人の立場からのさまざまな声をあつめることを目的として、2009年秋に創刊されました。
創刊から一年半を経た2011年3月11日、東日本大震災が起きました。この震災によって、磐石だと思われていた紙の本の「システム」にヒビがはいりました。紙やインク、物流や倉庫といった、紙の本を支えるインフラ部分が打撃を受け、「本はいつでもどこでも、なんでも簡単に手に入る」という幻想は打ち破られました。
他方、電子書籍の世界では激しい動きが続いていますが、こちらも「いつでも、どこでも、なんでも」という状態にはほど遠い状況です。電子書籍の今後がどうなるかは予測できません。ただし、これまでのオーソドックスな「本」の外側に新しい本の領域ができつつあるということは間違いありません。
電子図書館やアーカイブ、各種の電子書籍などのかたちで出会うデジタルな「本」もあれば、通常の出版流通の外側で手渡される紙のジンやリトルプレスもある。それらが既存の紙の本や雑誌と混ざり合い、渾然一体となった新しい「本」の環境が生まれているのです。
そこで「マガジン航」の過去記事のアンソロジーとして、電子書籍版の「ブックス航」第一弾を刊行することにしました。本書の目的は、「本」の環境の「ひろがり」を伝えることにあります。本書を読んではじめて「マガジン航」に興味をもたれた方は、ネット上の他の記事もぜひご覧ください。
「マガジン航」は読者からの寄稿も歓迎しています。寄稿を希望なさる方は、遠慮なく編集部までコンタクトしてください。
「マガジン航」編集人 仲俣暁生
■取材について
「マガジン航」への取材は随時受付中です。インタビューを希望される場合は「マガジン航」編集部(magazine-k@voyager.co.jp)宛にご連絡ください。
〈報道関係お問い合わせ先〉
株式会社ボイジャー 広報 鎌田純子、高山みのり
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
電話: 03-5467-7070 / FAX: 03-5467-7080
Email:infomgr@voyager.co.jp
ホームページ:http://www.voyager.co.jp