夫婦問題研究家 岡野あつこが『GOETHE』4月号「東西女見聞」で、〈男のための化粧をしなくなった女たち〉について語っています。
[12/02/24]
提供元:DreamNews
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『GOETHE』4月号の「東西女見聞」では、コロンビア、チリ、コスタリカ(いわゆる3C)には美人が多いというのが定説となっているのはなぜか?
そして、我が日本女性の美のあり方は? として、2人の女性専門家が、日本女性の美に対して語っています。
コロンビア、チリ、コスタリカ(いわゆる3C)には美人が多いというのが定説となっているのはなぜか? については、
化粧文化論の専門家である米澤泉さんが、
「他国からの侵略などで不安定な世界では、生きるか死ぬかという状況なので、サバイブしないと生き残れない。
権力を握った強い男性が、トロフィーワイフとして美人をもとめるのなら、美人は殺されずにすむ。
そして、歴史的に紛争が多い地域には、侵略支度にとの混血も多いかもしれない。」
こうした欧米の美人たちの共通店はエキゾチックな顔立ちで化粧が薄いのが特徴的なのにくらべると、日本の女性たちは
「中間ラインの女性が多く、顔立ち的にも美醜の差がわかりにくい。ただ、化粧を施すと一変する。器用な日本女性の化粧テクニックは世界一。」としています。
夫婦問題研究家 岡野あつこは、今の日本の女性たちの「きれい」作りは自分に向いていると指摘します。このことは離婚状況にも関係しているとのこと。
「年金分割制度がスタートした2007年を境に劇的に“離婚の中身”が変わりました。
それまでは、DVや借金など、物理的に離婚をせざるを得ない理由が多かったのですが、‘07年以降は夫と心が通わないから、という精神的な理由が増えているんです。
結婚5年以内なら、子供がいても、まだ元気な親の助けを借りて乗り切れる。
20年以上なら、男性への経済的な依存がなくなる。どちらのパターンも自立できる経済力を持っているから、女性から離婚を切り出します。」
男性に守られる必要がなくなった女性は、男受けする化粧も必要がなくなるのでは・・・。
そうした女性たちにとっての化粧とは、自分に自信をつけるためのものであって、自分のために、前向きに化粧に向かっているというのです。
「自信に溢れた女性は魅力的なので、図らずも男性にもてているんです。」と岡野あつこは語っています。
離婚理由と女性たちの美意識が、ここにきて大きく変わり始めているようです。
男性を必要としなくなった女性たちは、自分磨きに方向を変えながら、どこに向かっていくのかを見失わないように、男性たちはしっかりするべきなのでしょう・・・
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