空質空調ソリューションの実験施設「AIR HUB TOKYO」を開設
[22/05/25]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
[画像: https://prtimes.jp/i/3442/4706/resize/d3442-4706-f8798d615457d8c0598f-0.jpg ]
パナソニック株式会社 空質空調社(以下、パナソニック)は、パナソニック初の非住宅空間における空気質の課題解決に特化した、空質空調ソリューションの実験施設「AIR HUB TOKYO(エアハブトーキョー)」を2022年6月1日、東京・日本橋に開設します。この施設には、空質7要素(温度、湿度、清浄度、気流、除菌、脱臭、香り)を最適に制御した最新のコンセプトモデルを設置し、お客様の体験を通じ、デザイン起点でのソリューション開発を推進していきます。
近年、新たな生活様式が定着する中で、公共空間や商業施設などの非住宅空間において、従来の温度管理に加えて、湿度、清浄性といった空気質の向上が求められています。また、不動産オーナーや施工業者などパナソニックのビジネスパートナーにとってはこのような空質空調機器の機能に加えて、施工性やメンテナンス性なども重要です。
パナソニックはこれまで住宅空間で培ってきた技術や商品の強みを生かし、非住宅空間向けに、空質、空調機能を連携させた機器とソフトウェア、それらのメンテナンスやサービスまで含めたソリューションを強化していきます。「AIR HUB TOKYO」はお客様が実際に体験しながらパナソニックと共創することで、デザインを起点とした顧客ニーズに寄り添うソリューション開発を推進する拠点です。
本施設はスケルトン天井などの自由に設計できる空間に、最新の業務用空質空調連携システムや提案前のプロトタイプを期間限定で設置し、お客様に体感いただきながら、ニーズを把握し事業性を検証します。プロトタイプ第一弾として、空質7要素を最適に制御した空間ソリューション「Reboot Space(リブート・スペース)(※1)」のコンセプトモデルを設置します。また、目に見えない空気に対して、心地よさの数値化や表現方法の開発と検証も行います。
パナソニックは本施設を活用し、お客様とパナソニックのデザイナーやプランナー、技術者が共創を促し、顧客視点のユーザーエクスペリエンス設計、プロトタイプの実験を行い、非住宅空間において人間中心の商品開発プロセスを実践していきます。
<特長>
1. 非住宅空間の課題に特化した実験施設として、機能性、施工性、メンテナンス性を検証
2. ビジネスパートナーと共創する場として、顧客視点でのソリューション開発を実現
3. 空質7要素を最適化した最新のプロトタイプの体感を通じて、事業性を検証
※1 空質7要素を組み合わせて非住宅空間向けに提案する空質空調ソリューション
空質空調社は、「空気から、未来を変える。」をブランドスローガンに、環境テクノロジーの更なる革新を進め、健康で快適なくらしと社会を創造し、持続可能な未来の実現に貢献していきます。
空質空調社サイトURL:https://www.panasonic.com/jp/hvac/
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 空質空調ソリューションの実験施設「AIR HUB TOKYO」を開設(2022年5月25日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2022/05/jn220525-1/jn220525-1.html
<関連情報>
・AIR HUB TOKYO 施設紹介サイト
https://www.panasonic.com/jp/hvac/solution/air-hub-tokyo.html