FARO、株式会社三和ドックにおける3次元測定器の活用事例を発表
[12/02/28]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
バラスト水処理装置の設置に向けて、動き始める船舶業界
ファローレーザースキャナーで測定作業を大幅に短縮
バラスト水管理条約の発効まであと少し
海洋汚染、大気汚染などの環境問題は多くの場合、工場廃水やばい煙などが原因となっていますが、船舶から排出される海水もまた、環境問題の原因となり得ることをご存知ですか?
大型の船舶には「バラスト水」といって、荷を積む前、もしくは荷を降ろした後にその海域で取り込まれる海水が積載されています。船荷を降ろした後には船が軽くなり喫水が下がるので、船体が浮きすぎないように海水でバランスを取っています。取り込まれた海水は船に乗って何千キロも旅をし、全く異なった環境下に排出されます。
一概に「海水」と言っても、中にはプランクトンや小さな生物がたくさん含まれています。そういった水生生物が海水と一緒に運ばれ、放水された場所で繁殖をすると、海洋環境に大きな影響を及ぼすことになりかねません。実際、アメリカ、オーストラリアをはじめ世界の多くの国で、このバラスト水の移動が大きな問題となっています。
こういった声が大きくなってきたことを受け、IMO(国際海事機関)は、2004年に「船舶のバラスト水および沈殿物の管制および管理のための国際条約(バラスト水管理条約)」を採択しました。2012年1月現在、条約発効条件の30カ国批准を満たし、35%の商船船腹量まであと少しとなりました。条約が発効されれば、国際的に航行する船舶はバラスト水処理装置を搭載しなければなりません。条約発効に伴い、今後5年間で3万隻以上の既存船がバラスト水処理装置の設置を義務付けられることになります。
日本海事協会支援の共同研究
このバラスト水処理装置の設置にあたり、3Dレーザースキャナーを使った新しい設計手法が、日本海事協会支援による共同研究「3次元レーザースキャナー有効利用研究会」において検討されています。研究メンバーは(財)日本海事協会、日本郵船(株)、(株)商船三井、川崎汽船(株)、(株)MTI、佐世保重工業(株)、(株)三和ドック、東京大学、(株)SEA創研の8社です。今回は、いち早くファロー3Dレーザースキャナーを導入し、来たるべきバラスト水処理装置の大量搭載に向けて準備を進めている船舶修繕専業の株式会社三和ドック(以下、三和ドック:広島県尾道市因島)にお話を伺いました。
処理装置設計作業の膨大な労力
バラスト水処理装置は一般的には機関室かポンプルームに搭載しますが、既存の船の場合、配管や設備が入り組んだ機関室への新しい大型装置の設置は、想像する以上に時間と手間のかかる仕事です。従来の方法だと…
▼続きはこちらからお願いいたします。
http://www.faroasia.com/epu/jp/index.php?p=2826?rid=jp280212nr
FARO 3Dレーザースキャナーの情報はこちら
概要
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/index.php?rid=jp280212nr
特長
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/features/index.htm?rid=jp280212nr
用途
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/applications/index.htm?rid=jp280212nr
ソフトウェア
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/software/index.htm?rid=jp280212nr
ダウンロード
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/downloads/index.htm?rid=jp280212nr
動画
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/videos/index.htm?rid=jp280212nr
お問い合わせ
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/contact/index.php?rid=jp280212nr
FAROについて
ファロー(NASDAQ: FARO)は、コンピュータ支援型ポータブル三次元測定器およびソフトウェアの開発・販売をグローバルに展開しているテクノロジー企業です。ファローのポータブル三次元測定器は、生産や品質保証のプロセスにおいて、部品や組立構造の高精度な三次元測定、分析や比較を実現します。検査、イメージング、リバースエンジニアリング、アセンブリ、生産企画、在庫のドキュメント化、測量を行うことができます。また事故・犯罪捜査や現場再現も可能にします。
ファロー製品を使うことにより、顧客は安心して三次元測定のニーズを満たすことができます。ファローはポータブル三次元測定器のパイオニアかつマーケットリーダーとして、最新のテクノロジーを駆使して、常に正確で信頼性が高く、簡単に使うことのできる製品を提供します。顧客の作業を簡素化することに重点を置き、現場での測定時間の大幅な短縮やコスト削減を可能にします。
全世界で約10,000社の顧客と20,000台以上の導入実績を持つファローは、米国フロリダ州レークメリーに本社、ドイツ・シュツットガルトに欧州本社、シンガポールにアジア太平洋本社を置いています。また、日本、中国、インド、韓国、タイ、マレーシア、ベトナム、カナダ、メキシコ、英国、フランス、スペイン、イタリア、ポーランド、オランダに支社があります。
http://www.faroasia.com/home/jp/index_jp.html?rid=jp280212nr
http://3dsokutei.jp?rid=jp280212nr
問い合わせ先:
ファロージャパン株式会社 営業部
TEL: 0561-63-1411
Email: japan@faro.com
報道関係者連絡先:
ファロージャパン株式会社 マーケティング 飯田 剛弘
Tel: 0561-56-0125
Email: Yoshihiro.Iida@faro.com
ファローレーザースキャナーで測定作業を大幅に短縮
バラスト水管理条約の発効まであと少し
海洋汚染、大気汚染などの環境問題は多くの場合、工場廃水やばい煙などが原因となっていますが、船舶から排出される海水もまた、環境問題の原因となり得ることをご存知ですか?
大型の船舶には「バラスト水」といって、荷を積む前、もしくは荷を降ろした後にその海域で取り込まれる海水が積載されています。船荷を降ろした後には船が軽くなり喫水が下がるので、船体が浮きすぎないように海水でバランスを取っています。取り込まれた海水は船に乗って何千キロも旅をし、全く異なった環境下に排出されます。
一概に「海水」と言っても、中にはプランクトンや小さな生物がたくさん含まれています。そういった水生生物が海水と一緒に運ばれ、放水された場所で繁殖をすると、海洋環境に大きな影響を及ぼすことになりかねません。実際、アメリカ、オーストラリアをはじめ世界の多くの国で、このバラスト水の移動が大きな問題となっています。
こういった声が大きくなってきたことを受け、IMO(国際海事機関)は、2004年に「船舶のバラスト水および沈殿物の管制および管理のための国際条約(バラスト水管理条約)」を採択しました。2012年1月現在、条約発効条件の30カ国批准を満たし、35%の商船船腹量まであと少しとなりました。条約が発効されれば、国際的に航行する船舶はバラスト水処理装置を搭載しなければなりません。条約発効に伴い、今後5年間で3万隻以上の既存船がバラスト水処理装置の設置を義務付けられることになります。
日本海事協会支援の共同研究
このバラスト水処理装置の設置にあたり、3Dレーザースキャナーを使った新しい設計手法が、日本海事協会支援による共同研究「3次元レーザースキャナー有効利用研究会」において検討されています。研究メンバーは(財)日本海事協会、日本郵船(株)、(株)商船三井、川崎汽船(株)、(株)MTI、佐世保重工業(株)、(株)三和ドック、東京大学、(株)SEA創研の8社です。今回は、いち早くファロー3Dレーザースキャナーを導入し、来たるべきバラスト水処理装置の大量搭載に向けて準備を進めている船舶修繕専業の株式会社三和ドック(以下、三和ドック:広島県尾道市因島)にお話を伺いました。
処理装置設計作業の膨大な労力
バラスト水処理装置は一般的には機関室かポンプルームに搭載しますが、既存の船の場合、配管や設備が入り組んだ機関室への新しい大型装置の設置は、想像する以上に時間と手間のかかる仕事です。従来の方法だと…
▼続きはこちらからお願いいたします。
http://www.faroasia.com/epu/jp/index.php?p=2826?rid=jp280212nr
FARO 3Dレーザースキャナーの情報はこちら
概要
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/index.php?rid=jp280212nr
特長
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/features/index.htm?rid=jp280212nr
用途
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/applications/index.htm?rid=jp280212nr
ソフトウェア
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/software/index.htm?rid=jp280212nr
ダウンロード
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/downloads/index.htm?rid=jp280212nr
動画
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/videos/index.htm?rid=jp280212nr
お問い合わせ
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/contact/index.php?rid=jp280212nr
FAROについて
ファロー(NASDAQ: FARO)は、コンピュータ支援型ポータブル三次元測定器およびソフトウェアの開発・販売をグローバルに展開しているテクノロジー企業です。ファローのポータブル三次元測定器は、生産や品質保証のプロセスにおいて、部品や組立構造の高精度な三次元測定、分析や比較を実現します。検査、イメージング、リバースエンジニアリング、アセンブリ、生産企画、在庫のドキュメント化、測量を行うことができます。また事故・犯罪捜査や現場再現も可能にします。
ファロー製品を使うことにより、顧客は安心して三次元測定のニーズを満たすことができます。ファローはポータブル三次元測定器のパイオニアかつマーケットリーダーとして、最新のテクノロジーを駆使して、常に正確で信頼性が高く、簡単に使うことのできる製品を提供します。顧客の作業を簡素化することに重点を置き、現場での測定時間の大幅な短縮やコスト削減を可能にします。
全世界で約10,000社の顧客と20,000台以上の導入実績を持つファローは、米国フロリダ州レークメリーに本社、ドイツ・シュツットガルトに欧州本社、シンガポールにアジア太平洋本社を置いています。また、日本、中国、インド、韓国、タイ、マレーシア、ベトナム、カナダ、メキシコ、英国、フランス、スペイン、イタリア、ポーランド、オランダに支社があります。
http://www.faroasia.com/home/jp/index_jp.html?rid=jp280212nr
http://3dsokutei.jp?rid=jp280212nr
問い合わせ先:
ファロージャパン株式会社 営業部
TEL: 0561-63-1411
Email: japan@faro.com
報道関係者連絡先:
ファロージャパン株式会社 マーケティング 飯田 剛弘
Tel: 0561-56-0125
Email: Yoshihiro.Iida@faro.com