FARO、マレーシアのニア洞窟での3次元測定器の活用事例を発表
[12/03/01]
提供元:DreamNews
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マレーシア、サラワク州、ニア洞窟での実地調査
蒸し暑い月曜日の朝、東マレーシア、サラワク州にあるニア洞窟の調査が始まりました。三大陸に跨る幾つかの研究機関からの研究者も参加したこの実地調査は、いくつかの異なる目的を達成するための共同プロジェクトです。その目的とは、洞窟の地質構造研究、洞窟に生息する生物の生態研究、及び、ニア大洞窟のモデルを構築するための三次元(3D)データの収集です。
マンフレッド・F・ブクロイトナー教授(ドレスデン工科大学、ドイツ)、ビスワジート・プラダン教授(マレーシアプトラ大学、マレーシア)、ドナルド・A・マクファーレン教授(クレアモント大学、米国)、ジョイス・ランドバーグ准教授(カールトン大学、カナダ)、及びパークディレクター、ハイダー・アリ氏(ニア国立公園管理部)は共同でこの素晴らしい地形の様々な側面を探るこのプロジェクトに着手しました。また、この調査にはFAROアジア太平洋本部マーケティング部長ベン・チエ・クア、及びアプリケーションエンジニア、アンソニー・ルーが参加しました。
今回の実地調査にあたって、ブクロイトナー教授からFAROに調査の参加要請がありました。3次元測定技術と機器サポート提供のためです。高精度3次元測定と3Dドキュメンテーション化が可能な携帯型の測定機器を持つFAROならば、この共同調査を完全にサポートできると思われたからです。ブクロイトナー教授は「私は以前FAROと共同で仕事をする機会がありましたが、その製品の機能性の高さに大いに感銘を受けました。今回の研究でもファローレーザースキャナーが、再び私たちの特別なニーズを解決することを確信しています」と述べています。
■ ニア洞窟について
ミリの南西およそ110km、ニア川沿いに位置するニア国立公園は国指定史跡です。ニア国立公園は、サラワク州においては比較的小規模な国立公園のひとつですが、その重要性は規模の大小ではなく、その実体にあります。公園にはこの地域におけるごく初期の文明を表す、東南アジアで最古の人骨や原始人の遺物が発見されたからです。また、有名な壁画洞窟では、考古学者が洞窟の壁に赤い人物が描かれた墓を発見しました。
今日では、ニア大洞窟に生息しているのはコウモリ、アナツバメ、及び環境に適応したその他の生物だけです。これらの生物は地元の人々にとってなくてはならないものです。というのも、彼らは洞窟へ入り、グアノ(コウモリの糞)やアナツバメの巣を、売るために採取しているからです。高さ60m、幅250m以上に及ぶ洞窟は、内部で複雑に入り組んでおり、その中に天井まで届く簡素な竹の足場が組み立てられています。地元の人が組み立てた足場は、彼らが洞窟の一番上にあるツバメの巣に近づくためのものです。さらに洞窟の奥深く進んでいくと、空気は明らかに静止し、光がほとんど届かない漆黒の闇が広がります。
■ ニア洞窟への道のり
ミリから約2時間のドライブでニア国立公園に到着します。ニア国立公園本部をベースキャンプとし、そこから調査チームの7名が出発します。このベースキャンプから3km歩き、細い川を横切ると大洞窟の入り口に到着します。そこにたどり着くまでの道は容易な行程ではありません。丘陵地帯や鬱蒼と茂る草木を超えていかなければならず、さらに曲がりくねった道が続きます。
▼続きはこちらからお願いいたします。
http://www.faroasia.com/epu/jp/index.php?p=2853?rid=jp010312nr
■ FARO 3Dレーザースキャナーの情報はこちら
概要
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/index.php?rid=jp010312nr
特長
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/features/index.htm?rid=jp010312nr
用途
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/applications/index.htm?rid=jp010312nr
ソフトウェア
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/software/index.htm?rid=jp010312nr
ダウンロード
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/downloads/index.htm?rid=jp010312nr
動画
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/videos/index.htm?rid=jp010312nr
お問い合わせ
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/contact/index.php?rid=jp010312nr
■ FAROについて
ファロー(NASDAQ: FARO)は、コンピュータ支援型ポータブル三次元測定器およびソフトウェアの開発・販売をグローバルに展開しているテクノロジー企業です。ファローのポータブル三次元測定器は、生産や品質保証のプロセスにおいて、部品や組立構造の高精度な三次元測定、分析や比較を実現します。検査、イメージング、リバースエンジニアリング、アセンブリ、生産企画、在庫のドキュメント化、測量を行うことができます。また事故・犯罪捜査や現場再現も可能にします。
ファロー製品を使うことにより、顧客は安心して三次元測定のニーズを満たすことができます。ファローはポータブル三次元測定器のパイオニアかつマーケットリーダーとして、最新のテクノロジーを駆使して、常に正確で信頼性が高く、簡単に使うことのできる製品を提供します。顧客の作業を簡素化することに重点を置き、現場での測定時間の大幅な短縮やコスト削減を可能にします。
全世界で約10,000社の顧客と20,000台以上の導入実績を持つファローは、米国フロリダ州レークメリーに本社、ドイツ・シュツットガルトに欧州本社、シンガポールにアジア太平洋本社を置いています。また、日本、中国、インド、韓国、タイ、マレーシア、ベトナム、カナダ、メキシコ、英国、フランス、スペイン、イタリア、ポーランド、オランダに支社があります。
http://www.faroasia.com/home/jp/index_jp.html?rid=jp010312nr
http://3dsokutei.jp?rid=jp010312nr
問い合わせ先:
ファロージャパン株式会社 営業部
TEL: 0561-63-1411
Email: japan@faro.com
報道関係者連絡先:
ファロージャパン株式会社 マーケティング 飯田 剛弘
Tel: 0561-56-0125
Email: Yoshihiro.Iida@faro.com
蒸し暑い月曜日の朝、東マレーシア、サラワク州にあるニア洞窟の調査が始まりました。三大陸に跨る幾つかの研究機関からの研究者も参加したこの実地調査は、いくつかの異なる目的を達成するための共同プロジェクトです。その目的とは、洞窟の地質構造研究、洞窟に生息する生物の生態研究、及び、ニア大洞窟のモデルを構築するための三次元(3D)データの収集です。
マンフレッド・F・ブクロイトナー教授(ドレスデン工科大学、ドイツ)、ビスワジート・プラダン教授(マレーシアプトラ大学、マレーシア)、ドナルド・A・マクファーレン教授(クレアモント大学、米国)、ジョイス・ランドバーグ准教授(カールトン大学、カナダ)、及びパークディレクター、ハイダー・アリ氏(ニア国立公園管理部)は共同でこの素晴らしい地形の様々な側面を探るこのプロジェクトに着手しました。また、この調査にはFAROアジア太平洋本部マーケティング部長ベン・チエ・クア、及びアプリケーションエンジニア、アンソニー・ルーが参加しました。
今回の実地調査にあたって、ブクロイトナー教授からFAROに調査の参加要請がありました。3次元測定技術と機器サポート提供のためです。高精度3次元測定と3Dドキュメンテーション化が可能な携帯型の測定機器を持つFAROならば、この共同調査を完全にサポートできると思われたからです。ブクロイトナー教授は「私は以前FAROと共同で仕事をする機会がありましたが、その製品の機能性の高さに大いに感銘を受けました。今回の研究でもファローレーザースキャナーが、再び私たちの特別なニーズを解決することを確信しています」と述べています。
■ ニア洞窟について
ミリの南西およそ110km、ニア川沿いに位置するニア国立公園は国指定史跡です。ニア国立公園は、サラワク州においては比較的小規模な国立公園のひとつですが、その重要性は規模の大小ではなく、その実体にあります。公園にはこの地域におけるごく初期の文明を表す、東南アジアで最古の人骨や原始人の遺物が発見されたからです。また、有名な壁画洞窟では、考古学者が洞窟の壁に赤い人物が描かれた墓を発見しました。
今日では、ニア大洞窟に生息しているのはコウモリ、アナツバメ、及び環境に適応したその他の生物だけです。これらの生物は地元の人々にとってなくてはならないものです。というのも、彼らは洞窟へ入り、グアノ(コウモリの糞)やアナツバメの巣を、売るために採取しているからです。高さ60m、幅250m以上に及ぶ洞窟は、内部で複雑に入り組んでおり、その中に天井まで届く簡素な竹の足場が組み立てられています。地元の人が組み立てた足場は、彼らが洞窟の一番上にあるツバメの巣に近づくためのものです。さらに洞窟の奥深く進んでいくと、空気は明らかに静止し、光がほとんど届かない漆黒の闇が広がります。
■ ニア洞窟への道のり
ミリから約2時間のドライブでニア国立公園に到着します。ニア国立公園本部をベースキャンプとし、そこから調査チームの7名が出発します。このベースキャンプから3km歩き、細い川を横切ると大洞窟の入り口に到着します。そこにたどり着くまでの道は容易な行程ではありません。丘陵地帯や鬱蒼と茂る草木を超えていかなければならず、さらに曲がりくねった道が続きます。
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概要
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特長
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用途
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ソフトウェア
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■ FAROについて
ファロー(NASDAQ: FARO)は、コンピュータ支援型ポータブル三次元測定器およびソフトウェアの開発・販売をグローバルに展開しているテクノロジー企業です。ファローのポータブル三次元測定器は、生産や品質保証のプロセスにおいて、部品や組立構造の高精度な三次元測定、分析や比較を実現します。検査、イメージング、リバースエンジニアリング、アセンブリ、生産企画、在庫のドキュメント化、測量を行うことができます。また事故・犯罪捜査や現場再現も可能にします。
ファロー製品を使うことにより、顧客は安心して三次元測定のニーズを満たすことができます。ファローはポータブル三次元測定器のパイオニアかつマーケットリーダーとして、最新のテクノロジーを駆使して、常に正確で信頼性が高く、簡単に使うことのできる製品を提供します。顧客の作業を簡素化することに重点を置き、現場での測定時間の大幅な短縮やコスト削減を可能にします。
全世界で約10,000社の顧客と20,000台以上の導入実績を持つファローは、米国フロリダ州レークメリーに本社、ドイツ・シュツットガルトに欧州本社、シンガポールにアジア太平洋本社を置いています。また、日本、中国、インド、韓国、タイ、マレーシア、ベトナム、カナダ、メキシコ、英国、フランス、スペイン、イタリア、ポーランド、オランダに支社があります。
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問い合わせ先:
ファロージャパン株式会社 営業部
TEL: 0561-63-1411
Email: japan@faro.com
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Tel: 0561-56-0125
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