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日本古来の魅力を再発見する、画期的試み! 絶対に訪れるべきパワースポット100カ所を学者がランキングして紹介。『日本の聖地ベスト100』(植島啓司著/集英社刊)が、4月17日発売!

パワースポット、スピリチュアルの流行もあって、メディアでも日本中の「聖地」が取り上げられている。
しかし、そもそも聖地とは、どのような場所を指すのだろうか? 
なぜ日本には、これほど多くの聖地があるのだろう? 
聖地めぐりは、楽しい旅にもつながる。
世界中の聖地を歩いてきた著者が、一度は必ず訪れたい日本の聖地の数々に読者を案内する。
『日本の聖地ベスト100』

著者 植島啓司(うえしま・けいじ)
定価 840円(税込)
ISBN 978-4-08-720639-5
http://shinsho.shueisha.co.jp/

<写真>羽黒山五重塔
【目次】

日本の聖地ランキング一覧
旅のはじめに
 1誰もが神がいると思っているところに神はいない 2結界 3二つの聖地
第一章 室生寺・長谷寺
 1室生寺 2室生龍穴 3長谷寺 4瀧蔵社
第二章 日光・瀧尾神社
 1東照宮から瀧尾神社へ 2日光修験
第三章 宇佐・国東半島
 1宇佐八幡宮 2国東半島猪群山 3フィールドワーク
第四章 忍路(小樽)から 楯築(岡山)まで
 1人間の想像力はこの世にないものは想像できない 2ストーンサークル 3楯築神社(倉敷) 4祖先信仰の祭祀・土地精霊の祭祀
第五章 大湯・黒又山
 1大湯環状列石 2黒又山、月山へ 3祈りの場
第六章 立石寺から出羽三山へ
 1立石寺 2出羽三山 3湯殿山 4月山へ 5即身成仏
第七章 熊野
 1地理的境界線 2水脈と鉱脈 3産土神 4大峯山頂の竜ノ口
第八章 吉野から高野山へ
 1冬の終わり 2弘法大師の聖地をたどる 3高野山
第九章 高知足摺岬
 1旅はさらに続く 2足摺岬 3巨石群 4唐人駄場 5海上の道
第一〇章 伊勢・志摩
 1伊勢神宮とは何か 2倭姫命 3謎の猿田彦 4海人・磯部 5宮津
第一一章 出雲
 1出雲へ 2台風一過 3天狗山(熊野山)
第一二章 六甲巨石群
 1獅子窟寺・磐船神社 2六甲山系
第一三章 阿蘇・高千穂
 1幣立神宮 2天岩戸神社 3阿蘇
第一四章 沖縄・南西諸島
 1道路わきの繁み 2漲水御嶽 3沖縄本島へ
旅の終わりに
註一覧

<写真>大分県猪群山

【著者プロフィール】
植島啓司
1947年東京生まれ。宗教人類学者。東京大学卒業。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、ミルチャ・エリアーデらのもとで研究する。
関西大学教授、NYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授などを歴任。
1970年代から国内外で宗教人類学調査を続けている。
『聖地の想像力』『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』『偶然のチカラ』『生きるチカラ』『「頭がよい」って何だろう』他、著書多数。

撮影/集英社新書編集部

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