日本エンタープライズ、中国子会社における中国電信有限公司上海分公司との業務提携、ならびにそれに伴う新たな事業の開始、子会社の増資及び分公司の設立
[12/04/09]
提供元:DreamNews
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当社は、本日開催の取締役会において、当社中国子会社である因特瑞思(北京)信息科技有限公司(本社:中国北京市、董事長:植田 勝典)における中国電信股份有限公司上海分公司との業務提携、ならびにそれに伴う 新たな事業の開始、子会社の増資の引受け 及び分公司の設立について決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.子会社における新たな事業について(業務提携の理由)
(1)事業開始の趣旨
中国の契約携帯電話は、10億台※1を超え、世界第一位の加入者数を誇る携帯電話大国であり、現在も驚異的な増加を続けております。また携帯電話を活用したモバイルコンテンツ市場は、今後、第三世代携帯電話(以下、3G)回線や、スマートフォン(高機能携帯電話)が普及していくことが見込まれており、飛躍的な広がりが期待されております。
このような状況のもと、当社グループは、平成14年に中国モバイルコンテンツ市場に初めて参入して以来、約10年間モバイルコンテンツ事業を推進してまいりました。その後、中国における本格的な3G回線やスマートフォン端末の普及を見据え、「電子コミック」を中国戦略の大きな柱として、現在約400タイトルの電子コミックを、中国電信股份有限公司のアプリケーションマーケット「天翼空間」等、様々なプラットフォーム向けに配信し、コンテンツの更なる販売力向上に努めてまいりました。
一方、国内では、近年、コンテンツの販売力を高めるべく、携帯電話販売店と協業し、成功報酬型コンテンツ販売(リアルアフィリエイト)を強力に進め、店頭におけるお客様との対話・接点を積極的に進めてまいりました。
中国においても、通信キャリア同士の販売競争が激化する中、携帯電話販売店における接客対応サービスがユーザー拡大のカギになると注目されております。
特に、携帯電話の決済方法が、現在主流であるプリペイド方式から、日本と同様のポストペイド方式※2への移行が進む中、中国通信キャリア各社は、携帯電話販売店の整備・発展に注力しており、サービスに対して最も定評のある日本の携帯電話販売のノウハウを活かした携帯電話販売店運営に興味を示しておりました。
このような状況下、今般、当社子会社である因特瑞思(北京)信息科技有限公司は、中国電信股份有限公司上海分公司より、中国におけるモバイルコンテンツ事業や日本での携帯電話販売店との協業による端末・コンテンツ販売力等、当社グループの実績を評価いただいたため、同社と業務提携し、新たな事業として、携帯電話等の販売及び代理店業務等を開始することを決議いたしました。
今回の業務提携を通して、モバイルコンテンツ事業を推進している当社グループは、携帯電話等端末販売による業容拡大はもちろん、日本で培ったリアルアフィリエイトビジネスのノウハウを活用し、モバイルコンテンツの販売力の拡大を図ってまいります。
また、今後は、順次取り扱い店舗を拡大し、中国通信キャリアの一次販売代理店のメリットを最大限、享受していきたいと考えております。
※1:出所・・・中国工業情報化部(平成24年2月現在10億692万台)
※2:ポストペイド方式・・・後払い方式
(2)新たな事業の概要(業務提携の内容)
a.新たな事業の内容
携帯電話等の販売及び代理店業務
固定電話・ブロードバンド等通信サービスの取次業務等
b.当該事業を担当する部門
因特瑞思(北京)信息科技有限公司
2.子会社の増資について
(1)増資の理由
新たな事業への投資及び運転資金に充当
(2)子会社の概要
(1)商号 : 因特瑞思(北京)信息科技有限公司
(2)代表者 : 植田 勝典(当社代表取締役社長)
(3)本店所在地 : 中華人民共和国 北京市石景山区実興東街11号北楼302号室
(4)主な事業 : 中国事業における各種管理統括、日本からのモバイルコンテンツ制作受託
(5)設立年月日 : 平成17年4月14日
(6)資本金 : 150百万円
(7)株主 : 日本エンタープライズ株式会社 100%
(3)子会社の増資の内容(予定)
(1)増 資 額 : 200百万円
(2)払 込 期 日 : 平成24年5月
(3)割 当 先 : 日本エンタープライズ株式会社
(4)増資後の資本金 : 350百万円
3.分公司の概要について
(1)商号 : 因特瑞思(北京)信息科技有限公司 上海分公司(仮称)
(2)所在地 : 中華人民共和国 上海市
(3)主な事業 : 携帯電話等の販売及び代理店業務
固定電話、ブロードバンド等通信サービス取次業務
その他付随する業務全般
(4)設立年月日 : 平成24年6月(予定)
4.業務提携の相手先の概要
(1)商号 : 中国電信股份有限公司上海分公司
(2)代表者 :???
(3)本店所在地 : 中華人民共和国 上海市浦?新区世?大道211号
(4)主な事業 : 固定電話、移動体通信、衛星通信、インターネットのアクセス業務等
(5)設立年月日 : 2002年11月18日(上海市電信有限公司として設立後、2008年1月28日より、現名称に変更)
5.日程
(1) 取締役会 平成24年4月9日
(2) 契約締結 平成24年4月(予定)
(3) 増資払込期日 平成24年5月(予定)
(4) 分公司設立日 平成24年6月(予定)
(5) 事業開始期日 平成24年6月(予定)
6.業績に与える影響
本件による当社グループの平成24年5月期の連結業績に与える影響は現時点では軽微でありますが、将来に亘って企業価値の向上を実現する事業であると考えております。
なお、業績に重大な影響を与えることが明らかになった場合には、速やかに情報開示を行います。
以 上
(参考)中国グループ会社の事業ドメイン
会社名 主な事業内容
因特瑞思(北京)信息科技有限公司 中国事業における各種管理統括、
日本からのモバイルコンテンツ制作受託等
因特瑞思(北京)信息科技有限公司 上海分公司 携帯電話等の販売及び代理店業務等
北京業主行網絡科技有限公司 モバイルコンテンツの企画、開発、配信等
瑞思創智(北京)信息科技有限公司 IT系の教育事業等
瑞思放送(北京)数字信息科技有限公司 日中共同で構築するサイトの企画、開発、運営管理等
【本件に関するお問い合わせ先】
日本エンタープライズ株式会社 総務部 広報・IR課 【担当:松本】
TEL:03-5774-5730 FAX:03-5774-5735 MAIL:ir@nihon-e.co.jp
記
1.子会社における新たな事業について(業務提携の理由)
(1)事業開始の趣旨
中国の契約携帯電話は、10億台※1を超え、世界第一位の加入者数を誇る携帯電話大国であり、現在も驚異的な増加を続けております。また携帯電話を活用したモバイルコンテンツ市場は、今後、第三世代携帯電話(以下、3G)回線や、スマートフォン(高機能携帯電話)が普及していくことが見込まれており、飛躍的な広がりが期待されております。
このような状況のもと、当社グループは、平成14年に中国モバイルコンテンツ市場に初めて参入して以来、約10年間モバイルコンテンツ事業を推進してまいりました。その後、中国における本格的な3G回線やスマートフォン端末の普及を見据え、「電子コミック」を中国戦略の大きな柱として、現在約400タイトルの電子コミックを、中国電信股份有限公司のアプリケーションマーケット「天翼空間」等、様々なプラットフォーム向けに配信し、コンテンツの更なる販売力向上に努めてまいりました。
一方、国内では、近年、コンテンツの販売力を高めるべく、携帯電話販売店と協業し、成功報酬型コンテンツ販売(リアルアフィリエイト)を強力に進め、店頭におけるお客様との対話・接点を積極的に進めてまいりました。
中国においても、通信キャリア同士の販売競争が激化する中、携帯電話販売店における接客対応サービスがユーザー拡大のカギになると注目されております。
特に、携帯電話の決済方法が、現在主流であるプリペイド方式から、日本と同様のポストペイド方式※2への移行が進む中、中国通信キャリア各社は、携帯電話販売店の整備・発展に注力しており、サービスに対して最も定評のある日本の携帯電話販売のノウハウを活かした携帯電話販売店運営に興味を示しておりました。
このような状況下、今般、当社子会社である因特瑞思(北京)信息科技有限公司は、中国電信股份有限公司上海分公司より、中国におけるモバイルコンテンツ事業や日本での携帯電話販売店との協業による端末・コンテンツ販売力等、当社グループの実績を評価いただいたため、同社と業務提携し、新たな事業として、携帯電話等の販売及び代理店業務等を開始することを決議いたしました。
今回の業務提携を通して、モバイルコンテンツ事業を推進している当社グループは、携帯電話等端末販売による業容拡大はもちろん、日本で培ったリアルアフィリエイトビジネスのノウハウを活用し、モバイルコンテンツの販売力の拡大を図ってまいります。
また、今後は、順次取り扱い店舗を拡大し、中国通信キャリアの一次販売代理店のメリットを最大限、享受していきたいと考えております。
※1:出所・・・中国工業情報化部(平成24年2月現在10億692万台)
※2:ポストペイド方式・・・後払い方式
(2)新たな事業の概要(業務提携の内容)
a.新たな事業の内容
携帯電話等の販売及び代理店業務
固定電話・ブロードバンド等通信サービスの取次業務等
b.当該事業を担当する部門
因特瑞思(北京)信息科技有限公司
2.子会社の増資について
(1)増資の理由
新たな事業への投資及び運転資金に充当
(2)子会社の概要
(1)商号 : 因特瑞思(北京)信息科技有限公司
(2)代表者 : 植田 勝典(当社代表取締役社長)
(3)本店所在地 : 中華人民共和国 北京市石景山区実興東街11号北楼302号室
(4)主な事業 : 中国事業における各種管理統括、日本からのモバイルコンテンツ制作受託
(5)設立年月日 : 平成17年4月14日
(6)資本金 : 150百万円
(7)株主 : 日本エンタープライズ株式会社 100%
(3)子会社の増資の内容(予定)
(1)増 資 額 : 200百万円
(2)払 込 期 日 : 平成24年5月
(3)割 当 先 : 日本エンタープライズ株式会社
(4)増資後の資本金 : 350百万円
3.分公司の概要について
(1)商号 : 因特瑞思(北京)信息科技有限公司 上海分公司(仮称)
(2)所在地 : 中華人民共和国 上海市
(3)主な事業 : 携帯電話等の販売及び代理店業務
固定電話、ブロードバンド等通信サービス取次業務
その他付随する業務全般
(4)設立年月日 : 平成24年6月(予定)
4.業務提携の相手先の概要
(1)商号 : 中国電信股份有限公司上海分公司
(2)代表者 :???
(3)本店所在地 : 中華人民共和国 上海市浦?新区世?大道211号
(4)主な事業 : 固定電話、移動体通信、衛星通信、インターネットのアクセス業務等
(5)設立年月日 : 2002年11月18日(上海市電信有限公司として設立後、2008年1月28日より、現名称に変更)
5.日程
(1) 取締役会 平成24年4月9日
(2) 契約締結 平成24年4月(予定)
(3) 増資払込期日 平成24年5月(予定)
(4) 分公司設立日 平成24年6月(予定)
(5) 事業開始期日 平成24年6月(予定)
6.業績に与える影響
本件による当社グループの平成24年5月期の連結業績に与える影響は現時点では軽微でありますが、将来に亘って企業価値の向上を実現する事業であると考えております。
なお、業績に重大な影響を与えることが明らかになった場合には、速やかに情報開示を行います。
以 上
(参考)中国グループ会社の事業ドメイン
会社名 主な事業内容
因特瑞思(北京)信息科技有限公司 中国事業における各種管理統括、
日本からのモバイルコンテンツ制作受託等
因特瑞思(北京)信息科技有限公司 上海分公司 携帯電話等の販売及び代理店業務等
北京業主行網絡科技有限公司 モバイルコンテンツの企画、開発、配信等
瑞思創智(北京)信息科技有限公司 IT系の教育事業等
瑞思放送(北京)数字信息科技有限公司 日中共同で構築するサイトの企画、開発、運営管理等
【本件に関するお問い合わせ先】
日本エンタープライズ株式会社 総務部 広報・IR課 【担当:松本】
TEL:03-5774-5730 FAX:03-5774-5735 MAIL:ir@nihon-e.co.jp