austriamicrosystems、昼光採取をインテリジェントに行う照度センサを発表
[12/04/17]
提供元:DreamNews
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austriamicrosystems(日本法人:オーストリアマイクロシステムズ・ジャパン株式会社、東京都品川区、カントリーマネージャー 岩本桂一)は本日、ドイツ・フランクフルトで開催中のLight+Building展示会にて、照度センサデバイスファミリである「TSL4531」を発表しました。本デバイスは、インテリジェントな照明システムや設備に対して、高度な昼光採取機能を提供します。
このセンサファミリは、インテリジェント光センサのグローバルサプライヤTAOS(2011年にaustriamicrosystemsが買収)によって開発されました。同センサは、人の目の光覚とスペクトル的に一致する明所視反応モデルを満たしつつ、直射日光下における光飽和状態を防ぎ、広い感度範囲3ルクス〜22万ルクスの採取を実現します。
TSL4531照度センサは、16ビットデジタルインターフェースで、シンプルに直接ルクス値を出力します。一般的に建造物の蛍光灯照明システムが発生する50〜60Hzのリップルを高度なフィルタで自動的に除去し、建物内に入ってくる日光をより正確に測定する光レベル感知を可能にしています。
昼光の採取は、総合照明システム開発の次なる大きな一歩で、照明システムが、窓や天窓から建物内に入る外光量に応じて照明を調整することを可能にします。ワークスペースを均一に照らすために必要最低限の光量を提供することで、周辺光の変化に追従できない既存の照明システムと比べて、30%以上のエネルギー消費の削減を実現できます。
austriamicrosystems、光学センサおよび照明部門担当上席副社長兼ジェネラルマネージャ、カーク・レイニー(Kirk Laney)のコメント:
「この照度センサファミリは、世界中の何百万というモバイルデバイスやディスプレイ、テレビ、自動車、医療用アプリケーションでその実力を証明しています。いまこそ、それと同じ性能を一般的な照明システムにも届けます。次世代のCognitive LightingTMは、単純なデータではなく、答えを出せる“環境に配慮した”独立型スマートセンサを求めています。それを提供するのがTSL4531です。」
照明環境を十分に認識することは、エネルギーの節約以上の最適化を可能にします。総合ビル管理および制御システムでは、近接/動作および光検知との組み合わせが、室内環境に関わる豊富なデータを提供します。それに加えて、日光検知/採取と精密な制御装置との組み合わせは、照明システムが必要最低限の光量の提供を実現すると共に、特定スペースでの活動内容やユーザに合わせた光の種類を調節することも可能にします。環境に配慮した、決定指向型のマルチセンサネットワークおよび最適化された照明システムは、建物スペース内の生産性だけでなく、作業者およびグループの生産性向上、個々人の健康を改善することができます。
austriamicrosystems、センサ駆動照明事業部ディレクター、サジョル・ゴシャル(Sajol Ghoshal)のコメント:
「次世代のCognitive LightingTMシステムは、光から得られる豊富なデータを利用できるようにします。また、建物環境を自動的に調整することで、快適性や生産性、安全性、効率性を同時に改善します。インテリジェントセンサは、将来的な全ての照明システムの主要コンポーネントとして急速に認知されるようになるでしょう。」
TSL4531の特長
ルクス値の直接出力様々な照明条件下で人間の目のスペクトル反応に近似3種類のユーザ選択可能な統合時間:400 ms、200 ms、100 ms幅広いダイナミックレンジ:3ルクス〜22万ルクス低い動作電流: 110uA(標準)パワーダウンモード:2.2uA(標準)I2Cインターフェース互換性の16ビットデジタル出力
超小型の2mm x 2mm チップLEDパッケージ供給電圧:2.5V、ロジックインターフェース電圧:1.8V50Hz/60Hz照明リップルを除去
TSL4531照度センサICは現在、量産出荷中です。このデバイスに関するさらに詳しい情報はこちらをご覧ください。www.austriamicrosystems.comおよびwww.taosinc.com.
austriamicrosystemsは、4月15〜20日にドイツ・フランクフルトで開催されるLight+Building展示会(light-building.messefrrankfurt.com)会場において、TSL4531照度センサのデモを行います。ブースはホール4.0、#G81通路側に有ります。www.austriamicrosystems.com/events
*********************
本件に関するお問い合わせ先
オーストリアマイクロシステム・ジャパン株式会社
広報担当:鳥羽
Tel: 03-5269-1038
Email:austriamicrosystems@jspin.co.jp
このセンサファミリは、インテリジェント光センサのグローバルサプライヤTAOS(2011年にaustriamicrosystemsが買収)によって開発されました。同センサは、人の目の光覚とスペクトル的に一致する明所視反応モデルを満たしつつ、直射日光下における光飽和状態を防ぎ、広い感度範囲3ルクス〜22万ルクスの採取を実現します。
TSL4531照度センサは、16ビットデジタルインターフェースで、シンプルに直接ルクス値を出力します。一般的に建造物の蛍光灯照明システムが発生する50〜60Hzのリップルを高度なフィルタで自動的に除去し、建物内に入ってくる日光をより正確に測定する光レベル感知を可能にしています。
昼光の採取は、総合照明システム開発の次なる大きな一歩で、照明システムが、窓や天窓から建物内に入る外光量に応じて照明を調整することを可能にします。ワークスペースを均一に照らすために必要最低限の光量を提供することで、周辺光の変化に追従できない既存の照明システムと比べて、30%以上のエネルギー消費の削減を実現できます。
austriamicrosystems、光学センサおよび照明部門担当上席副社長兼ジェネラルマネージャ、カーク・レイニー(Kirk Laney)のコメント:
「この照度センサファミリは、世界中の何百万というモバイルデバイスやディスプレイ、テレビ、自動車、医療用アプリケーションでその実力を証明しています。いまこそ、それと同じ性能を一般的な照明システムにも届けます。次世代のCognitive LightingTMは、単純なデータではなく、答えを出せる“環境に配慮した”独立型スマートセンサを求めています。それを提供するのがTSL4531です。」
照明環境を十分に認識することは、エネルギーの節約以上の最適化を可能にします。総合ビル管理および制御システムでは、近接/動作および光検知との組み合わせが、室内環境に関わる豊富なデータを提供します。それに加えて、日光検知/採取と精密な制御装置との組み合わせは、照明システムが必要最低限の光量の提供を実現すると共に、特定スペースでの活動内容やユーザに合わせた光の種類を調節することも可能にします。環境に配慮した、決定指向型のマルチセンサネットワークおよび最適化された照明システムは、建物スペース内の生産性だけでなく、作業者およびグループの生産性向上、個々人の健康を改善することができます。
austriamicrosystems、センサ駆動照明事業部ディレクター、サジョル・ゴシャル(Sajol Ghoshal)のコメント:
「次世代のCognitive LightingTMシステムは、光から得られる豊富なデータを利用できるようにします。また、建物環境を自動的に調整することで、快適性や生産性、安全性、効率性を同時に改善します。インテリジェントセンサは、将来的な全ての照明システムの主要コンポーネントとして急速に認知されるようになるでしょう。」
TSL4531の特長
ルクス値の直接出力様々な照明条件下で人間の目のスペクトル反応に近似3種類のユーザ選択可能な統合時間:400 ms、200 ms、100 ms幅広いダイナミックレンジ:3ルクス〜22万ルクス低い動作電流: 110uA(標準)パワーダウンモード:2.2uA(標準)I2Cインターフェース互換性の16ビットデジタル出力
超小型の2mm x 2mm チップLEDパッケージ供給電圧:2.5V、ロジックインターフェース電圧:1.8V50Hz/60Hz照明リップルを除去
TSL4531照度センサICは現在、量産出荷中です。このデバイスに関するさらに詳しい情報はこちらをご覧ください。www.austriamicrosystems.comおよびwww.taosinc.com.
austriamicrosystemsは、4月15〜20日にドイツ・フランクフルトで開催されるLight+Building展示会(light-building.messefrrankfurt.com)会場において、TSL4531照度センサのデモを行います。ブースはホール4.0、#G81通路側に有ります。www.austriamicrosystems.com/events
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本件に関するお問い合わせ先
オーストリアマイクロシステム・ジャパン株式会社
広報担当:鳥羽
Tel: 03-5269-1038
Email:austriamicrosystems@jspin.co.jp