オークネット総合研究所 消費者アンケート結果〜中古車の気になる品質について〜
[12/04/26]
提供元:DreamNews
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情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都千代田区/社長:藤崎清孝/URL:http://www.aucnet.co.jp/)は、『オークネット.jp』(http://www.aucnet.jp/)上で、「中古車の気になる品質」として消費者アンケートを実施しました。
今回は中古車に対するイメージ、購入時に気になる点、購入後の保証に対する認知度を中心に意識調査を行いました。
1.実施概要
【実施方法】 インターネット上から回答
【実施期間】 2012年3月13日〜2012年4月2日
【モニター数】 997名
2.結果ポイント
◆ 中古車に対するイメージは「価格が安い」が70%を超える一方、「汚れている」というイメージは15.1%に
とどまる
◆ 中古車購入時に「走行距離」を気にする消費者は63.8%、次いで「キズやヘコミなどの外装」(59.0%)、
「動力機関系」(58.0%)となり、「色など、自分の好み」(27.7%)を気にする消費者は少数派となった
◆ 中古車の保証について、「知っている」と回答した消費者は34.2%にとどまるが、少なくとも保証にお金を
かけてもよいと考える消費者は90.1%にのぼる
3.結果内容
中古車に対するイメージは「価格が安い」が圧倒的に高く(74.3%)、次いで「故障が多そう」(42.7%)、
「事故・修復歴を隠していそう」(38.6%)となった。価格の安さに惹かれる一方で中古車車両そのものに対する不安感が見られる。しかし「汚れている」(15.1%)や「メーターの改ざん(巻戻し)が心配」(21.0%)とする消費者は少数派にとどまる結果となった。
購入時に気になる点として、「走行距離」(63.8%)や「動力系機関が正常かどうか」(58.0%)が上位となる一方で、「年式・モデル」(39.1%)や「色など、自分の好み」(27.7%)は比較的低く、多くは中古車を“移動手段”の購入として捉えていることが窺える。
また、見た目の「シートのへたり具合などの内装の状態」(38.7%)よりも「車内の匂い」(51.7%)を気にする消費者が多く、特に女性については59.3%が気にすると回答し、その傾向が強く見られた。
写真掲載された気になるキズやヘコミに関する問いについては、「ヘコミ」に対して敏感な様子が窺えた。
10〜20cm程度の擦りキズを気にすると回答したのは30.1%にとどまるものの、小さなヘコミを気にすると回答したのは59.9%にものぼり、中古車であってもヘコミは気になるという結果となった。
中古車保証について、65.8%が「知らない」と回答し、まだまだ認知度不足が見られた一方で、少なくとも保証に対してお金を支払っても良いと考える消費者は90.1%となり、「故障が多そう」というイメージや、購入時に「機関系が正常かどうか」を気にする消費者に対して不安解消の大きな役割が期待される。
※調査結果詳細はこちら(http://www.aucnet.co.jp/research/20120426.pdf)
【本件に関するお問合せ】
オークネット総合研究所 吉岡・金井
TEL:03-3512-6140 E-Mail:request@ns.aucnet.co.jp
<モニター内訳>
今回は中古車に対するイメージ、購入時に気になる点、購入後の保証に対する認知度を中心に意識調査を行いました。
1.実施概要
【実施方法】 インターネット上から回答
【実施期間】 2012年3月13日〜2012年4月2日
【モニター数】 997名
2.結果ポイント
◆ 中古車に対するイメージは「価格が安い」が70%を超える一方、「汚れている」というイメージは15.1%に
とどまる
◆ 中古車購入時に「走行距離」を気にする消費者は63.8%、次いで「キズやヘコミなどの外装」(59.0%)、
「動力機関系」(58.0%)となり、「色など、自分の好み」(27.7%)を気にする消費者は少数派となった
◆ 中古車の保証について、「知っている」と回答した消費者は34.2%にとどまるが、少なくとも保証にお金を
かけてもよいと考える消費者は90.1%にのぼる
3.結果内容
中古車に対するイメージは「価格が安い」が圧倒的に高く(74.3%)、次いで「故障が多そう」(42.7%)、
「事故・修復歴を隠していそう」(38.6%)となった。価格の安さに惹かれる一方で中古車車両そのものに対する不安感が見られる。しかし「汚れている」(15.1%)や「メーターの改ざん(巻戻し)が心配」(21.0%)とする消費者は少数派にとどまる結果となった。
購入時に気になる点として、「走行距離」(63.8%)や「動力系機関が正常かどうか」(58.0%)が上位となる一方で、「年式・モデル」(39.1%)や「色など、自分の好み」(27.7%)は比較的低く、多くは中古車を“移動手段”の購入として捉えていることが窺える。
また、見た目の「シートのへたり具合などの内装の状態」(38.7%)よりも「車内の匂い」(51.7%)を気にする消費者が多く、特に女性については59.3%が気にすると回答し、その傾向が強く見られた。
写真掲載された気になるキズやヘコミに関する問いについては、「ヘコミ」に対して敏感な様子が窺えた。
10〜20cm程度の擦りキズを気にすると回答したのは30.1%にとどまるものの、小さなヘコミを気にすると回答したのは59.9%にものぼり、中古車であってもヘコミは気になるという結果となった。
中古車保証について、65.8%が「知らない」と回答し、まだまだ認知度不足が見られた一方で、少なくとも保証に対してお金を支払っても良いと考える消費者は90.1%となり、「故障が多そう」というイメージや、購入時に「機関系が正常かどうか」を気にする消費者に対して不安解消の大きな役割が期待される。
※調査結果詳細はこちら(http://www.aucnet.co.jp/research/20120426.pdf)
【本件に関するお問合せ】
オークネット総合研究所 吉岡・金井
TEL:03-3512-6140 E-Mail:request@ns.aucnet.co.jp
<モニター内訳>