TLロジコム、3年連続で全日本物流改善事例大会出場
[12/04/27]
提供元:DreamNews
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この大会は、物流現場の改善活動の発表の場として公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会※1などが主催。26回目となる今回は250名が参加し、20の事例が発表されました。TLロジコム土浦支店改善チームは、大手スーパーのカスミ様向け出荷業務において納品台車の店番書き間違いを無くした事例「ヒューマンエラー対策、ミスを無くす工夫と仕組みづくり」を発表しました。
北関東を中心に約140店舗を展開するカスミ様の出荷業務は、特売時には1日1000〜2000台もの納品台車に積み付け作業を行います。その際、台車の黒板や積み込んだ商品に店番を書き込むことで発注したお店に商品を確実にお届けしています。しかし、その重要な店番を書き間違うミスが年間44件も起きていました。
改善チームは積み付け作業が終わった完成台車の検品作業に注目し、その様子を注意深く観察。その結果、(1)コンベアを流れる8秒間に検品が追いつかず手順の一部が省かれている、(2)単調な作業が続くと「確認する」が「見る」に変わってしまう作業者心理、(3)検品作業を妨げていた場内の騒音など粘り強く原因を見つけ出し対策を重ねることで、ミスを完全に無くすことに成功しました。
ヒューマンエラー(うっかりミス)には必ず理由があります。しかし、それは、作業者、手順、指示、設備、環境、そして管理など仕事の構成要素の中にたくさん潜んでいます。スローモーションを見るように作業を丁寧に観察し、徹底的に分析しなければ見つけ出すことはできません。TLロジコム土浦支店改善チームの改善はこの典型事例として参考になるのではと考えております。
この改善の実現ならびに発表の機会を得られましたのは、お客様であるカスミ様の改善活動推進へのご理解とご指導の賜と考えております。TLロジコム土浦支店は、今後も改善活動に努め、お客様にご満足いただける物流サービスをめざしてまいります。
※1「公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会」、「全日本物流改善事例大会」の概要につきましては、同協会のホームページhttp://www.logistics.or.jp/をご覧下さい。
※2 2010年4月22日に開催された「全日本物流改善事例大会2010」においてTLロジコム土浦支店が発表した改善事例「出荷物量のジャストインタイム化による保管在庫物量の抑制」が、特に優れているとして“物流合理化賞”を受賞、2011年4月19日に開催された同2011大会で発表した改善事例「納品台車管理システムの構築による事務所作業時間の短縮」は“物流合理化努力賞”を受賞いたしました。
■ご参考
<ティーエルロジコム株式会社概要>
本 社:〒130-0012 東京都墨田区太平4丁目1番3号 オリナスタワー
代表者:代表取締役 鎌田 正彦
設 立:1940年(昭和15年)
親会社:SBSホールディングス株式会社
資本金:28億46百万円 (2011年12月末現在)
売上高:392億円 (2011年12月末現在)
社員数:1,321名 (2011年12月末現在)
事業所:関東を中心に東北、上海(中国)などに約70拠点を設置
関係会社:日本貨物急送、日本レコードセンター、ティーエルトランスポート、エイシーシステムコーポレイションなど子会社7社(2011年12月末現在)
事業内容:70年以上にわたる物流の豊富な経験とノウハウを持つ東急ロジスティックが2006年1月にティーエルロジコムへ社名変更し、SBSグループの総合物流事業のコア会社として、3PL・センター物流・倉庫・流通加工・運輸・通運・国際物流・館内物流・施設移転・オフィス移転・引越しなどお客様のあらゆる物流ニーズを一貫したサービス体制でサポートしています。
URL:http://www.tl-logicom.co.jp
■本件に関するお問い合わせ先
ティーエルロジコム株式会社
総務部 TEL:03-3829-2340
※当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
北関東を中心に約140店舗を展開するカスミ様の出荷業務は、特売時には1日1000〜2000台もの納品台車に積み付け作業を行います。その際、台車の黒板や積み込んだ商品に店番を書き込むことで発注したお店に商品を確実にお届けしています。しかし、その重要な店番を書き間違うミスが年間44件も起きていました。
改善チームは積み付け作業が終わった完成台車の検品作業に注目し、その様子を注意深く観察。その結果、(1)コンベアを流れる8秒間に検品が追いつかず手順の一部が省かれている、(2)単調な作業が続くと「確認する」が「見る」に変わってしまう作業者心理、(3)検品作業を妨げていた場内の騒音など粘り強く原因を見つけ出し対策を重ねることで、ミスを完全に無くすことに成功しました。
ヒューマンエラー(うっかりミス)には必ず理由があります。しかし、それは、作業者、手順、指示、設備、環境、そして管理など仕事の構成要素の中にたくさん潜んでいます。スローモーションを見るように作業を丁寧に観察し、徹底的に分析しなければ見つけ出すことはできません。TLロジコム土浦支店改善チームの改善はこの典型事例として参考になるのではと考えております。
この改善の実現ならびに発表の機会を得られましたのは、お客様であるカスミ様の改善活動推進へのご理解とご指導の賜と考えております。TLロジコム土浦支店は、今後も改善活動に努め、お客様にご満足いただける物流サービスをめざしてまいります。
※1「公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会」、「全日本物流改善事例大会」の概要につきましては、同協会のホームページhttp://www.logistics.or.jp/をご覧下さい。
※2 2010年4月22日に開催された「全日本物流改善事例大会2010」においてTLロジコム土浦支店が発表した改善事例「出荷物量のジャストインタイム化による保管在庫物量の抑制」が、特に優れているとして“物流合理化賞”を受賞、2011年4月19日に開催された同2011大会で発表した改善事例「納品台車管理システムの構築による事務所作業時間の短縮」は“物流合理化努力賞”を受賞いたしました。
■ご参考
<ティーエルロジコム株式会社概要>
本 社:〒130-0012 東京都墨田区太平4丁目1番3号 オリナスタワー
代表者:代表取締役 鎌田 正彦
設 立:1940年(昭和15年)
親会社:SBSホールディングス株式会社
資本金:28億46百万円 (2011年12月末現在)
売上高:392億円 (2011年12月末現在)
社員数:1,321名 (2011年12月末現在)
事業所:関東を中心に東北、上海(中国)などに約70拠点を設置
関係会社:日本貨物急送、日本レコードセンター、ティーエルトランスポート、エイシーシステムコーポレイションなど子会社7社(2011年12月末現在)
事業内容:70年以上にわたる物流の豊富な経験とノウハウを持つ東急ロジスティックが2006年1月にティーエルロジコムへ社名変更し、SBSグループの総合物流事業のコア会社として、3PL・センター物流・倉庫・流通加工・運輸・通運・国際物流・館内物流・施設移転・オフィス移転・引越しなどお客様のあらゆる物流ニーズを一貫したサービス体制でサポートしています。
URL:http://www.tl-logicom.co.jp
■本件に関するお問い合わせ先
ティーエルロジコム株式会社
総務部 TEL:03-3829-2340
※当資料に掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。