【プレスリリース】IDPF、国際電子出版EXPOにてEPUB3コンファレンスを開催
[12/05/16]
提供元:DreamNews
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IDPF(国際電子出版フォーラム・International Digital Publishing Forum)は7月4日(水)より、東京ビッグサイトで開催される国際電子出版EXPO/東京国際ブックフェアにおいて、EPUB3コンファレンスを開催することとなりました。日本/アジアの会員が1/3を占めるIDPFにとって、アジアで初めての大規模な国際コンファレンスとなります。
このイベントは、 世界最大のeBook専門展「第16回国際電子出版EXPO(7月4日〜6日)」と連携するもので、会期中70,000名を超える来場者が予想されています。電子出版の世界標準フォーマットであるEPUBの策定機関であるIDPFは、日本語対応を含む電子出版の世界標準としてEPUB 3の普及促進を積極的に推進してきました。今回のコンファレンスは、IDPFの中心的活動である「Readium計画」の具体的成果を踏まえ、日本/アジアでのEPUB3ビューワの開発者のために、開発のベースとして利用できるコードを提供し、またビューワでの理想的な表示についての指針を示す発表の機会となります。日本語対応についても豊富な実例が示されます。日本語EPUB 3に携わる方には大きなチャンスだといえましょう。
EPUB3コンファレンスは7月4日午後1時から6時まで(途中1時間の休憩)、500名の定員で有料となっています。詳細は以下の通りです。
詳 細 http://idpf.org/tibf-2012/
日 時 2012年7月4日(水)午後1時〜午後6時
会 場 国際展示場「東京ビッグサイト」会議棟
受講料 20,000円(コンファレンス1〜4通し券)
定 員 500名
お申込先 日本語 http://www.ebooks-expo.jp/semiapp/conf/
英 語 http://www.ebooks-expo.jp/en/semiapp/conf/
コンファレンスとあわせて、IDPFは国際講演(参加無料)への協力を行っております。また、EPUB3が深く関係する、視覚障がい者への読書機会についての無料公開セミナー(7月5日午前11時より・参加無料)も開催します。あわせて詳細をご覧ください。
■EPUB3とは
EPUBは、IDPFがXMLとWeb標準に基づいて開発した電子書籍フォーマットです。自由な出版を可能にするオープンフォーマットであり、最新バージョンのEPUB3は世界標準となりつつあります。日本の電子書籍フォーマットの開発元であるボイジャーも、すでに自社の独自フォーマット、ドットブック(.book)からEPUB3への変換支援を進めています。
*EPUB3の仕様詳細についてはこちらをご覧ください。http://idpf.org/epub/30
■Readiumとは
ReadiumはEPUB3の普及促進を目的とし、オープンソースのHTMLレンダリングエンジンであるWebKitを用いてEPUB 3ビューワのレファレンス実装を開発するプロジェクトです。日本からはACCESS、イースト、ソニー、楽天/KOBO、ボイジャーが参加し、縦書きやルビをはじめとする日本語表現をサポートしています。
*プロジェクトの詳細についてはこちらをご覧ください。http://readium.org/
■プログラム一覧
(1) オープニング・キーセッション 定員1,000名
*無料/聴講お申込みは下記
(日本語 http://www.ebooks-expo.jp/semiapp/EB-K/)
(英 語 http://www.ebooks-expo.jp/en/semiapp/EB-K/)
国際講演 7月4日(水) 10:00〜11:10(会場:東京ビッグサイト 会議棟)
人々が求める書籍/ 出版に私たちはどう応えていくのか
野間省伸氏(講談社 代表取締役社長)×三木谷浩史氏(楽天 代表取締役会長 兼 社長)×小城武彦氏(丸善CHIホールディングス 代表取締役社長)×ビル・マッコイ(IDPF事務局長)
(2) EPUB3集中会議 定員500名
*有料:コンファレンス1〜4一括/聴講お申込みは下記
(日本語 http://www.ebooks-expo.jp/semiapp/conf/)
(英 語 http://www.ebooks-expo.jp/en/semiapp/conf/)
コンファレンス1 7月4日(水) 13:00〜14:00 日英同時通訳
EPUB3普及のためのReadium計画 ― 実際を担う現場からの報告
マーカス・ギリング(IDPF/DAISYコンソーシアムCTO)/デモ協力:日本企業各社
コンファレンス2 7月4日(水) 14:00〜15:00 日英同時通訳
最新実例から表現の可能性を見る ― EPUB3はここまでいける
エリザベス・カストロ氏(作家、ウェブ技術/電子出版/EPUB専門家)/一問一答:小林龍生(IDPF理事)
コンファレンス3 7月4日(水) 16:00〜17:00 日英同時通訳
EPUB3日本語対応・実践事例を中心に ― いつから始まるか? 誰がそれを担うのか?
井上 啓氏(ソニー・エレクトロニクス デジタルリーディング事業部 ソフトウェア担当バイス・プレジデント)/鈴木 尚氏( 楽天 取締役 兼 常務執行役員/イーブックジャパン事業担当役員)/田代 豊氏・岡本正史氏(集英社 デジタル事業部)
コンファレンス4 7月4日(水) 17:00〜18:00 日英同時通訳
総評として 日本語対応の現実を踏まえ ― 評価と課題
植村八潮氏(出版デジタル機構 取締役会長)×下川和男氏(日本電子出版協会 副会長)×河内真人氏(日本電子書籍出版社協会 常任幹事/EPUBビューア検証チームリーダー)×田原恭二氏(電子出版制作・流通協議会)×ビル・マッコイ(IDPF事務局長)
(3) 無料公開セミナー 定員60名
*無料(当日先着受付順)
無料公開セミナー 7月5日(木) 11:00〜12:00(会場:東京ビッグサイト 無料公開セミナー会場)
EPUB3/DAISYはバリアフリー読書を支援する
河村 宏氏(DAISYコンソーシアム理事(前会長))×マーカス・ギリング(IDPF/DAISYコンソーシアムCTO)
〈IDPFについて〉
IDPFは電子出版のグローバルな標準制定及び管理組織です。IDPFはXMLとWeb技術に基づくオープン・スタンダードな電子書籍フォーマットEPUBを推進しており、国際的出版業界イベントBook ExpoにおいてDigital Book 2011といった イベントも開催しています。IDPFはNPOで、25カ国以上の出版社、販売事業者、図書館等で構成される、300社/団体の会員によって構成されています。
http://idpf.org/
*EPUBはIDPFの登録商標です。他の商標は個々の所有者に帰属します。
〈報道関係お問い合わせ先〉
IDPF 理事(日本) 萩野正昭
Email: infomgr@voyager.co.jp
Tel: 03-5467-7070
このイベントは、 世界最大のeBook専門展「第16回国際電子出版EXPO(7月4日〜6日)」と連携するもので、会期中70,000名を超える来場者が予想されています。電子出版の世界標準フォーマットであるEPUBの策定機関であるIDPFは、日本語対応を含む電子出版の世界標準としてEPUB 3の普及促進を積極的に推進してきました。今回のコンファレンスは、IDPFの中心的活動である「Readium計画」の具体的成果を踏まえ、日本/アジアでのEPUB3ビューワの開発者のために、開発のベースとして利用できるコードを提供し、またビューワでの理想的な表示についての指針を示す発表の機会となります。日本語対応についても豊富な実例が示されます。日本語EPUB 3に携わる方には大きなチャンスだといえましょう。
EPUB3コンファレンスは7月4日午後1時から6時まで(途中1時間の休憩)、500名の定員で有料となっています。詳細は以下の通りです。
詳 細 http://idpf.org/tibf-2012/
日 時 2012年7月4日(水)午後1時〜午後6時
会 場 国際展示場「東京ビッグサイト」会議棟
受講料 20,000円(コンファレンス1〜4通し券)
定 員 500名
お申込先 日本語 http://www.ebooks-expo.jp/semiapp/conf/
英 語 http://www.ebooks-expo.jp/en/semiapp/conf/
コンファレンスとあわせて、IDPFは国際講演(参加無料)への協力を行っております。また、EPUB3が深く関係する、視覚障がい者への読書機会についての無料公開セミナー(7月5日午前11時より・参加無料)も開催します。あわせて詳細をご覧ください。
■EPUB3とは
EPUBは、IDPFがXMLとWeb標準に基づいて開発した電子書籍フォーマットです。自由な出版を可能にするオープンフォーマットであり、最新バージョンのEPUB3は世界標準となりつつあります。日本の電子書籍フォーマットの開発元であるボイジャーも、すでに自社の独自フォーマット、ドットブック(.book)からEPUB3への変換支援を進めています。
*EPUB3の仕様詳細についてはこちらをご覧ください。http://idpf.org/epub/30
■Readiumとは
ReadiumはEPUB3の普及促進を目的とし、オープンソースのHTMLレンダリングエンジンであるWebKitを用いてEPUB 3ビューワのレファレンス実装を開発するプロジェクトです。日本からはACCESS、イースト、ソニー、楽天/KOBO、ボイジャーが参加し、縦書きやルビをはじめとする日本語表現をサポートしています。
*プロジェクトの詳細についてはこちらをご覧ください。http://readium.org/
■プログラム一覧
(1) オープニング・キーセッション 定員1,000名
*無料/聴講お申込みは下記
(日本語 http://www.ebooks-expo.jp/semiapp/EB-K/)
(英 語 http://www.ebooks-expo.jp/en/semiapp/EB-K/)
国際講演 7月4日(水) 10:00〜11:10(会場:東京ビッグサイト 会議棟)
人々が求める書籍/ 出版に私たちはどう応えていくのか
野間省伸氏(講談社 代表取締役社長)×三木谷浩史氏(楽天 代表取締役会長 兼 社長)×小城武彦氏(丸善CHIホールディングス 代表取締役社長)×ビル・マッコイ(IDPF事務局長)
(2) EPUB3集中会議 定員500名
*有料:コンファレンス1〜4一括/聴講お申込みは下記
(日本語 http://www.ebooks-expo.jp/semiapp/conf/)
(英 語 http://www.ebooks-expo.jp/en/semiapp/conf/)
コンファレンス1 7月4日(水) 13:00〜14:00 日英同時通訳
EPUB3普及のためのReadium計画 ― 実際を担う現場からの報告
マーカス・ギリング(IDPF/DAISYコンソーシアムCTO)/デモ協力:日本企業各社
コンファレンス2 7月4日(水) 14:00〜15:00 日英同時通訳
最新実例から表現の可能性を見る ― EPUB3はここまでいける
エリザベス・カストロ氏(作家、ウェブ技術/電子出版/EPUB専門家)/一問一答:小林龍生(IDPF理事)
コンファレンス3 7月4日(水) 16:00〜17:00 日英同時通訳
EPUB3日本語対応・実践事例を中心に ― いつから始まるか? 誰がそれを担うのか?
井上 啓氏(ソニー・エレクトロニクス デジタルリーディング事業部 ソフトウェア担当バイス・プレジデント)/鈴木 尚氏( 楽天 取締役 兼 常務執行役員/イーブックジャパン事業担当役員)/田代 豊氏・岡本正史氏(集英社 デジタル事業部)
コンファレンス4 7月4日(水) 17:00〜18:00 日英同時通訳
総評として 日本語対応の現実を踏まえ ― 評価と課題
植村八潮氏(出版デジタル機構 取締役会長)×下川和男氏(日本電子出版協会 副会長)×河内真人氏(日本電子書籍出版社協会 常任幹事/EPUBビューア検証チームリーダー)×田原恭二氏(電子出版制作・流通協議会)×ビル・マッコイ(IDPF事務局長)
(3) 無料公開セミナー 定員60名
*無料(当日先着受付順)
無料公開セミナー 7月5日(木) 11:00〜12:00(会場:東京ビッグサイト 無料公開セミナー会場)
EPUB3/DAISYはバリアフリー読書を支援する
河村 宏氏(DAISYコンソーシアム理事(前会長))×マーカス・ギリング(IDPF/DAISYコンソーシアムCTO)
〈IDPFについて〉
IDPFは電子出版のグローバルな標準制定及び管理組織です。IDPFはXMLとWeb技術に基づくオープン・スタンダードな電子書籍フォーマットEPUBを推進しており、国際的出版業界イベントBook ExpoにおいてDigital Book 2011といった イベントも開催しています。IDPFはNPOで、25カ国以上の出版社、販売事業者、図書館等で構成される、300社/団体の会員によって構成されています。
http://idpf.org/
*EPUBはIDPFの登録商標です。他の商標は個々の所有者に帰属します。
〈報道関係お問い合わせ先〉
IDPF 理事(日本) 萩野正昭
Email: infomgr@voyager.co.jp
Tel: 03-5467-7070