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株式会社KADOKAWAは2018年11月2日（金）に高殿円さんの最新小説『戒名探偵 卒塔婆くん』を発売いたしました。本作は戒名をもとに謎を解く仏教マニアの高校生が主人公のミステリーで、すでに各界から応援コメントが寄せられています。11月中に、作中に登場する金満寺お守りスマホ壁紙と、書き下ろしショートショートの当たるキャンペーンも実施予定です。仏教トリビア満載のまったく新しいミステリーを、ぜひご堪能ください！

■推薦コメント
たった数文字の漢字が遠い過去の謎を解く鍵となる。
戒名探偵という斬新な発想に感嘆した。
――千街晶之（ミステリ評論家）

現役の僧侶も見落としがちな他宗派のトリビア満載！
――蝉丸Ｐ（リアル住職）
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=vr_iceEN_ZM ]




全四章のうち二章までが読める試し読みはこちら　https://epub-tw.com/40940/



■あらすじ
「僕に解読できない戒名はない」前代未聞の戒名ミステリー！

のほほんと生きる金満寺の次男・春馬は金に汚く横暴な住職代行の兄に寺の無理難題をふっかけられがち。今日も今日とて、古い墓石の身元を探している。手がかりは石に刻まれたたった数文字の戒名だけ!?　しかし、春馬には同じ高校に通う『戒名探偵』――外場薫という切り札があった。なぜか仏教に異様に詳しい彼は、この日も墓石の写真を見ただけですらすらと身元を言い当てるのだ。

有力檀家のルーツ探しに、仏教界びっくりドッキリイメージアップ大作戦！　謎が謎を呼ぶ、巨大コンテンツメーカー創始者の生前戒名を巡る骨肉の遺産争い……

知れば知るほど面白い仏教の世界の謎を、外場＝卒塔婆くんが解き明かす！

■書誌情報
発売日：2018年11月2日（金）　※電子書籍も同日発売
定価：本体1,400円＋税
頁数：296頁
装丁：楠目智宏（arcoinc）
体裁：四六判並製
発行：KADOKAWA
書誌ページ：https://www.kadokawa.co.jp/product/321806000293/

■著者プロフィール　高殿 円（たかどの　まどか）
兵庫県生まれ。2000年『マグダミリア三つの星』で第４回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。主な著作に「トッカン」シリーズ、「上流階級　富久丸百貨店外商部」シリーズ、「カーリー」シリーズなど。