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ディメンションデータ、プライベートクラウド上のプロダクティビティ・ソリューションを発表〜クラウドサービスのポートフォリオを拡大〜

ディメンションデータ、プライベートクラウド上のプロダクティビティ・ソリューションを発表
〜 クラウドサービスのポートフォリオを拡大〜

2012年6月8日、東京発 - ICTサービスおよびソリューションプロバイダーのディメンションデータは、本日、Microsoft SharePoint 2010、Microsoft Exchange Server 2010、Microsoft Lync 2010のクラウドサービスを提供開始することを発表いたしました。同クラウドサービスは、ディメンションデータのマネージド・プライベートクラウド環境で提供されます。ディメンションデータのManaged Cloud PlatformTM(MCP)上で、クラウドサービス・ポートフォリオに組み込んで提供をするため、ユーザー企業はMicrosoft社のビジネスプロダクティビティ・ソリューションの利点を享受し、インフラストラクチャやアプリケーションの管理費用およびリスクを低減することができます。また、これによって、カスタマイズ可能で安全性が高く、データ主権・データコントロールを確保できるマネージド型プライベートクラウド・ソリューションを利用できるようになります。2012年の第3四半期に本社のある、南アフリカで提供を開始し、その後、お客様の需要に合わせて、サービスを他の10か国でも展開して行く予定です。

ディメンションデータ・アジアパシフィック、CEOであるビル・パッドフィールド(Bill Padfield)は、次のように述べています。「ディメンションデータは、10年以上に渡って、世界中のお客様のためにオンプレミス上でExchangeやSharePoint、Lyncを導入してきた実績があり、100万件以上のエンドユーザーのパブリッククラウド・ビジネスプロダクティビティ・ソリューションへの移行を実現してきました。当社は、お客様のニーズに合わせてMicrosoftのソリューションをカスタマイズする高度な専門知識・技術を持っており、安心して業務をお任せいただけます。」

メッセージング、コラボレーション、およびユニファイド・コミュニケーション技術をクラウドに移行することで経済面、効率面のメリットが得られることは多くの企業にとって魅力ですが、既存のパブリッククラウド環境が主要業務の要件を満たしていない場合があります。新サービスは、ディメンションデータグループが本年初めに発表したクラウドサービス戦略に組み込まれているもので、Microsoft社のプロダクティビティ・ソリューションをベースに、プライベートのシングルテナントクラウド環境を提供します。このサービスは世界各地にあるディメンションデータのデータセンター、あるいはお客様のオンプレミス環境で提供されます。このマネージドサービスは、個々の企業に特有な業務要件に対応できるよう、カスタマイズ性、柔軟性、コントロール機能を備えています。

ディメンションデータ・アジアパシフィックのMicrosoftソリューショングループ、ゼネラルマネージャーであるネビル・バーデン(Neville Burdan)は、次のように語っています。「ディメンションデータがプライベートクラウド環境のマネージド・プロダクティビティ・ソリューションを提供することで、これまで一部のお客様の主要業務サービスのクラウド移行を妨げていた障害は克服できるようになります。このサービスは、ディメンションデータのManaged Cloud PlatformTM(MCP)上で提供されるため、世界中の企業はクラウド移行に向けた重要なプロセスを実行することができ、その際に必要な安全性、コンプライアンス、カスタマイズ性も確保されます。」

また、Microsoft社のエンタープライズパートナーグループ担当副社長であるマーク・ヒル(Mark Hill)は、次のように述べています。「ディメンションデータが提供する、プロダクティビティ・ソリューションを活用することで、民間企業や政府は大きな効果を得られるでしょう。ディメンションデータは当社提携先企業の中でも有数の革新的パートナーで、豊富な経験を有しており、当社の技術をベースに、お客様のニーズに合わせてカスタマイズした最適なクラウド・ソリューションを提供することができます。」

企業がクラウドに移行する際に、既存の技術投資を最大限に活用することは重要な課題です。Microsoft社との間でエンタープライズアグリーメントのある企業は、ソフトウェアアシュアランス・オプションを利用したライセンス・モビリティにより、SharePoint 2010、Exchange Server 2010、Lync 2010のライセンスを再割り当てできます。ディメンションデータはこのライセンスオプションを活用することにより、お客様が既存契約の失効を待ったり、ライセンスを二重に購入したりせず、予定通りクラウド移行を進められるようにします。

ディメンションデータのクラウドサービス・プラットフォームは、Windows ServerとMicrosoft System Centerに構築され、フルマネジメントされているため、お客様は、ルーチンタスクを実行するにあたって、必要に応じて管理用セルフサービスポータルを使ってコントロールすることが可能です。ディメンションデータにはベンダーとして長年に渡って築いてきたパートナー関係があり、またマルチベンダーを管理する能力を有しているので、システム統合上の複雑な問題が生じても、サポート・対応することができます。

Dimension Data Managed Cloud PlatformTM(MCP)
ディメンションデータのクラウドサービスは、ディメンションデータがフルマネジメントをしているクラウド・デリバリー・プラットフォームである、Managed Cloud PlatformTM (MCP)で提供されます。ディメンションデータ、またはお客様のデータセンター内に置かれたMCPは、クラウド・インフラストラクチャ(サーバ、ストレージ、ネットワーク、仮想化、オペレーティング・システム・ソフトウエア)と、クラウド管理システムであるDimension Data CloudControlTMで構成されています。このDimension Data CloudControlTM は、クラウド・リソースのプロビジョニング、オーケストレーション、管理、そして課金の運用管理と自動化を提供します。MCPには、ウェブベースのユーザーインターフェース、または、RESTベースのアプリケーション・インターフェース(API)を介してアクセスすることができます。これによりサードパーティのクラウドを使ったプラットフォームや、エンタープライズ・システム管理ソフトウェアとの統合を可能にします。プライベートMCPは、世界中の100ヶ国以上にあるクライアント・データセンターに構築することができます。ディメンションデータのパブリッククラウドサービスは、米国のカリフォルニア州サンノゼ、バージニア州アシュバーン、オランダのアムステルダム、オーストラリアのシドニー、南アフリカのヨハネスブルグにあるディメンションデータ・パブリックMCP経由で世界中からアクセス可能です。サービスの詳細についてはwww.dimensiondata.com/cloudをご参照ください。(日本語はこちら:http://www.dimensiondata.com/rgn/jp/Services/CloudServices/Pages/Home.aspx

ディメンションデータアジアパシフィックについて
ディメンションデータアジアパシフィックは、ディメンションデータホールディングスの子会社で、13のアジア太平洋地域に60以上の拠点を置いて事業を展開しています。ディメンションデータは、お客様のICTインフラを計画、構築、サポート、管理、改良および革新するお手伝いをします。ネットワーク、セキュリティ、データセンター・ソリューション、マイクロソフト・ソリューション、およびコンバージド・コミュニケーション&コンタクトセンター・テクノロジーの専門知識を、優れたコンサルティングスキル、インテグレーションおよびマネージドサービスと組み合わせて、お客様のビジネス課題を迅速に解決するためICTソリューションをデザインします。尚、ディメンションデータはNTTグループの一員です。http://www.dimensiondata.com/jp

本件に関する問い合わせ先:
株式会社ディメンションデータジャパン
コーポレートコミュニケーション&ブランドマネジメント本部
明石 みき
Tel: 03 6746 2230  Fax:03 6746 2300
Email:miki.akashi@dimensiondata.com






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