あなたの家庭は大丈夫? 幸せな育児生活に必要なのは、 “良好な夫婦コミュニケーション”! −イクメン6タイプ別 調査レポート−
[12/08/16]
提供元:DreamNews
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調査の目的:
株式会社コドモノガタリ(http://kodomonogatari.com/)では、2012年3月に育児家事の協力実態を調べた「イクメン実態調査」では、6つのイクメンタイプを抽出しました(http://kodomonogatari.com/project/)。
そこで得た成果は、どのタイプが良い・悪い、という事ではなく、個人の価値観や労働環境などによって、それぞれの育児スタイルがあるということでした。
しかし、そのスタイルもパートナーである妻が納得していなければ、独りよがりの育児となってしまいます。
そこで今回は、育児において夫婦の良好なコミュニケーションが、親子、夫婦の幸せな育児生活につながると考え、
各タイプの勤務時間、コミュニケーション手段、夫婦間の会話内容などから、育児における夫婦コミュニケーション実態について調査を行いました。
(※詳細なグラフ、イクメンタイプ別のイラストは添付資料をご覧下さい)
■結果のポイント
●育児関与時間の長さが夫婦コミュニケーション満足につながるとは限らない。
●勤務条件や仕事スタイルに合わせた、コミュニケーションを取りやすい手段を見つけるべし。
●妻との良好なコミュニケーションが、良好な育児生活を送ることにつながる
育児生活における夫婦間コミュニケーションについて行った調査を通じて見えてきたのは、育児に関りたい父親が増えているとはいえ、まだまだ進まない育児休暇や時短勤務などの活用状況でした。
そんな中でも、パパ達は早く帰ろうとしたり、ママとコミュニケーションを取ろうと頑張っています。
しかし、育児に関る時間を長く取ったとしても、必ずしも夫婦コミュニケーションの満足にはつながっておらず、慣れない育児や家事で、うまく妻をサポートできていなかったり、仕事と育児のバランスに悩んでいる様子が垣間見られました。
異なる性別、性格、価値観の持主である夫婦が、良好な育児生活を送るために、まずはコミュケーションを取る手段で「量」を確保し、育児の楽しい部分だけに留まらない会話やタスクをこなすことで、コミュニケーションの「質」を上げていくことが大切なのではないでしょうか。
集計期間:2012年5月11日〜2012年5月30日
実施方法:株式会社マクロミル インターネット調査
集計総数:300人 (男性) 、0〜3才児を持つ父親
アンケート結果概要
● まだまだ長い労働時間。9時間以上の勤務者は69.5%。
育児休業制度や短時間勤務制度を利用したいという男性は3割を超えながら(※)、まだまだ短くなら ないパパ達の勤務時間。育児協力度の高い家庭献身型、ストイック型は8時間以下のポイントが高い ものの、育児協力度の低い仕事優先型、ともだち型は10時間以上のポイントが高くなっている事から、 長い労働時間が育児にあてる時間の妨げになっているようです。 (※2008年厚労省http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/05/h0520-1.html)
Q.あなたの1日の平均勤務時間数(残業含む)を教えてください。
A.タイプ別回答(数値はタイプ別で最も回答率が高かった回答をピックアップしています)
・家庭献身型 :8時間程度
・子煩悩型 :9時間程度
・ストイック型 :8時間程度
・仕事優先型 :12時間以上
・ともだち型 :10〜12時間程度
・ファッション型 :12時間以上
● 出勤は7-8時台が中心ながら、タイプ毎に大きく異なる帰宅時間。
仕事の内容、職場と自宅の距離など、いくつかの要因はあるものの、全てのタイプが7〜8時台に出勤 していますが、19時と20時を境に、育児協力度の高いタイプと低いタイプで帰宅時間に大きな傾向が 見られます。協力度低いタイプは遅く、高いタイプは早い帰宅時間で、特に子煩悩型は20時台以降の ポイントが著しく低く、仕事を早く終わらせ、寄り道せずに帰宅する姿が垣間見られます。
Q. 仕事がある日の出勤(家を出る時間)、帰宅時間を教えてください。
A.タイプ別回答(数値はタイプ別で最も回答率が高かった回答をピックアップしています)
・家庭献身型 :出勤 7時台 帰宅 18時台
・子煩悩型 :出勤 7時台 帰宅 19時台
・ストイック型 :出勤 6時台 帰宅 18時台
・仕事優先型 :出勤 7時台 帰宅 20時台以降
・ともだち型 :出勤 8時台 帰宅 20時台以降
・ファッション型 :出勤 6時台 帰宅 21時台
● もっと絵文字や写メ使ったら?お堅い夫婦のコミュニケーション手段
直接会話ができない場合の、子どもに関する妻とのコミュニケーション手段を聞いたところ、最も多かっ たのが「文字のみのメール」と「電話」でした。ファッション型は絵文字や写メなどメールの機能をフル活用 し、最も育児協力度の高い家庭献身型は「電話」や「メール」以外に、「SNS」や「手書きメモ」など様々な 手段を使い、それぞれに夫婦でコミュニケーションを取っているようです。
Q. 直接会話ができない場合の、配偶者との子どもに関するコミュニケーションとして、以下の方法を使っていますか?
A.タイプ別で回答率の高かったコミュニケーション手段をピックアップしています
・家庭献身型 :メール(文字のみ)、FacebookなどSNS、Skypeなどのインターネット通話、手紙・メモなど
・子煩悩型 :メール(写真つき)、手紙・メモなど
・ストイック型 :メール(文字のみ)、電話
・仕事優先型 :メール(文字のみ)
・ともだち型 :メール(写真つき)、電話
・ファッション型 :メール(文字のみ)、メール(絵文字多用)、メール(写真つき)、電話
● 妻への関心がまだまだ低い、夫婦の会話内容
妻との会話内容を聞いたところ、子どもに関する内容はおしなべて高いのに対し、妻の仕事復帰や 自身のキャリアプラン等の内容が低い傾向が出ました。日々の育児に終われ、少し先の将来について 話す機会がないのかも知れません。同様にポイントが低かったのが「家事」関連の会話。家事を妻に お任せしてしまっている事の現われのようです。
Q.あなたの1日の平均勤務時間数(残業含む)を教えてください。
A.タイプ別で回答率の高かった会話内容をピックアップしています
・家庭献身型 :配偶者の仕事復帰について/今後のキャリアプランについて/予防接種など健康、病気について
・子煩悩型 :自分自身の仕事内容について/芸能・スポーツ・娯楽などについて
・ストイック型 :炊事、掃除など家事に関することについて/予防接種など健康、病気について/
・仕事優先型 :家・車・家電など家庭向けの大きな買物について/子どもの保育園選び、保育園での様子について
・ともだち型 :洋服・おもちゃなど子どもの衣服・玩具購入について
・ファッション型 :お出かけ・レジャーなどの計画について/家・車・家電など家庭向けの大きな買物について
● 育児時間の長さは満足につながらない?〜妻とのコミュニケーション
以上の質問を行った上で、妻とのコミュニケーション満足度を聞いたところ、比較的満足度が高い中、 帰宅時間が早く、勤務時間も8時間程度で、育児協力度の高いストイック型の満足度が低く出ました。 必ずしも育児関与時間の長さが、妻とのコミュニケーションの満足度が高いとは限らないようです。
(※夫のみの回答なので、妻の満足度ではありません)
Q. あなたが配偶者と、子どもについて1日に話し合う時間とコミュニケーションの満足度についてお答えください。
A.タイプ別で回答率の高かった会話内容をピックアップしています
・家庭献身型 :30分以上〜1時間未満 (とても満足している)
・子煩悩型 :1時間以上〜2時間未満 (どちらかといえば満足している)
・ストイック型 :1時間以上〜2時間未満 (どちらともいえない)
・仕事優先型 :30分未満 (どちらともいえない)
・ともだち型 :30分未満 (どちらともいえない)
・ファッション型 :30分以上〜1時間未満 (とても満足している)
■このリリースに関するお問い合わせ先
(株)コドモノガタリ 担当:前田
〒107-0061 東京都港区北青山3-3-11 ルネ青山ビル8F
03-5474-5001((株)エムワープ内)
URL:http://kodomonogatari.com/
E-mail:info@kodomonogatari.com
株式会社コドモノガタリ(http://kodomonogatari.com/)では、2012年3月に育児家事の協力実態を調べた「イクメン実態調査」では、6つのイクメンタイプを抽出しました(http://kodomonogatari.com/project/)。
そこで得た成果は、どのタイプが良い・悪い、という事ではなく、個人の価値観や労働環境などによって、それぞれの育児スタイルがあるということでした。
しかし、そのスタイルもパートナーである妻が納得していなければ、独りよがりの育児となってしまいます。
そこで今回は、育児において夫婦の良好なコミュニケーションが、親子、夫婦の幸せな育児生活につながると考え、
各タイプの勤務時間、コミュニケーション手段、夫婦間の会話内容などから、育児における夫婦コミュニケーション実態について調査を行いました。
(※詳細なグラフ、イクメンタイプ別のイラストは添付資料をご覧下さい)
■結果のポイント
●育児関与時間の長さが夫婦コミュニケーション満足につながるとは限らない。
●勤務条件や仕事スタイルに合わせた、コミュニケーションを取りやすい手段を見つけるべし。
●妻との良好なコミュニケーションが、良好な育児生活を送ることにつながる
育児生活における夫婦間コミュニケーションについて行った調査を通じて見えてきたのは、育児に関りたい父親が増えているとはいえ、まだまだ進まない育児休暇や時短勤務などの活用状況でした。
そんな中でも、パパ達は早く帰ろうとしたり、ママとコミュニケーションを取ろうと頑張っています。
しかし、育児に関る時間を長く取ったとしても、必ずしも夫婦コミュニケーションの満足にはつながっておらず、慣れない育児や家事で、うまく妻をサポートできていなかったり、仕事と育児のバランスに悩んでいる様子が垣間見られました。
異なる性別、性格、価値観の持主である夫婦が、良好な育児生活を送るために、まずはコミュケーションを取る手段で「量」を確保し、育児の楽しい部分だけに留まらない会話やタスクをこなすことで、コミュニケーションの「質」を上げていくことが大切なのではないでしょうか。
集計期間:2012年5月11日〜2012年5月30日
実施方法:株式会社マクロミル インターネット調査
集計総数:300人 (男性) 、0〜3才児を持つ父親
アンケート結果概要
● まだまだ長い労働時間。9時間以上の勤務者は69.5%。
育児休業制度や短時間勤務制度を利用したいという男性は3割を超えながら(※)、まだまだ短くなら ないパパ達の勤務時間。育児協力度の高い家庭献身型、ストイック型は8時間以下のポイントが高い ものの、育児協力度の低い仕事優先型、ともだち型は10時間以上のポイントが高くなっている事から、 長い労働時間が育児にあてる時間の妨げになっているようです。 (※2008年厚労省http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/05/h0520-1.html)
Q.あなたの1日の平均勤務時間数(残業含む)を教えてください。
A.タイプ別回答(数値はタイプ別で最も回答率が高かった回答をピックアップしています)
・家庭献身型 :8時間程度
・子煩悩型 :9時間程度
・ストイック型 :8時間程度
・仕事優先型 :12時間以上
・ともだち型 :10〜12時間程度
・ファッション型 :12時間以上
● 出勤は7-8時台が中心ながら、タイプ毎に大きく異なる帰宅時間。
仕事の内容、職場と自宅の距離など、いくつかの要因はあるものの、全てのタイプが7〜8時台に出勤 していますが、19時と20時を境に、育児協力度の高いタイプと低いタイプで帰宅時間に大きな傾向が 見られます。協力度低いタイプは遅く、高いタイプは早い帰宅時間で、特に子煩悩型は20時台以降の ポイントが著しく低く、仕事を早く終わらせ、寄り道せずに帰宅する姿が垣間見られます。
Q. 仕事がある日の出勤(家を出る時間)、帰宅時間を教えてください。
A.タイプ別回答(数値はタイプ別で最も回答率が高かった回答をピックアップしています)
・家庭献身型 :出勤 7時台 帰宅 18時台
・子煩悩型 :出勤 7時台 帰宅 19時台
・ストイック型 :出勤 6時台 帰宅 18時台
・仕事優先型 :出勤 7時台 帰宅 20時台以降
・ともだち型 :出勤 8時台 帰宅 20時台以降
・ファッション型 :出勤 6時台 帰宅 21時台
● もっと絵文字や写メ使ったら?お堅い夫婦のコミュニケーション手段
直接会話ができない場合の、子どもに関する妻とのコミュニケーション手段を聞いたところ、最も多かっ たのが「文字のみのメール」と「電話」でした。ファッション型は絵文字や写メなどメールの機能をフル活用 し、最も育児協力度の高い家庭献身型は「電話」や「メール」以外に、「SNS」や「手書きメモ」など様々な 手段を使い、それぞれに夫婦でコミュニケーションを取っているようです。
Q. 直接会話ができない場合の、配偶者との子どもに関するコミュニケーションとして、以下の方法を使っていますか?
A.タイプ別で回答率の高かったコミュニケーション手段をピックアップしています
・家庭献身型 :メール(文字のみ)、FacebookなどSNS、Skypeなどのインターネット通話、手紙・メモなど
・子煩悩型 :メール(写真つき)、手紙・メモなど
・ストイック型 :メール(文字のみ)、電話
・仕事優先型 :メール(文字のみ)
・ともだち型 :メール(写真つき)、電話
・ファッション型 :メール(文字のみ)、メール(絵文字多用)、メール(写真つき)、電話
● 妻への関心がまだまだ低い、夫婦の会話内容
妻との会話内容を聞いたところ、子どもに関する内容はおしなべて高いのに対し、妻の仕事復帰や 自身のキャリアプラン等の内容が低い傾向が出ました。日々の育児に終われ、少し先の将来について 話す機会がないのかも知れません。同様にポイントが低かったのが「家事」関連の会話。家事を妻に お任せしてしまっている事の現われのようです。
Q.あなたの1日の平均勤務時間数(残業含む)を教えてください。
A.タイプ別で回答率の高かった会話内容をピックアップしています
・家庭献身型 :配偶者の仕事復帰について/今後のキャリアプランについて/予防接種など健康、病気について
・子煩悩型 :自分自身の仕事内容について/芸能・スポーツ・娯楽などについて
・ストイック型 :炊事、掃除など家事に関することについて/予防接種など健康、病気について/
・仕事優先型 :家・車・家電など家庭向けの大きな買物について/子どもの保育園選び、保育園での様子について
・ともだち型 :洋服・おもちゃなど子どもの衣服・玩具購入について
・ファッション型 :お出かけ・レジャーなどの計画について/家・車・家電など家庭向けの大きな買物について
● 育児時間の長さは満足につながらない?〜妻とのコミュニケーション
以上の質問を行った上で、妻とのコミュニケーション満足度を聞いたところ、比較的満足度が高い中、 帰宅時間が早く、勤務時間も8時間程度で、育児協力度の高いストイック型の満足度が低く出ました。 必ずしも育児関与時間の長さが、妻とのコミュニケーションの満足度が高いとは限らないようです。
(※夫のみの回答なので、妻の満足度ではありません)
Q. あなたが配偶者と、子どもについて1日に話し合う時間とコミュニケーションの満足度についてお答えください。
A.タイプ別で回答率の高かった会話内容をピックアップしています
・家庭献身型 :30分以上〜1時間未満 (とても満足している)
・子煩悩型 :1時間以上〜2時間未満 (どちらかといえば満足している)
・ストイック型 :1時間以上〜2時間未満 (どちらともいえない)
・仕事優先型 :30分未満 (どちらともいえない)
・ともだち型 :30分未満 (どちらともいえない)
・ファッション型 :30分以上〜1時間未満 (とても満足している)
■このリリースに関するお問い合わせ先
(株)コドモノガタリ 担当:前田
〒107-0061 東京都港区北青山3-3-11 ルネ青山ビル8F
03-5474-5001((株)エムワープ内)
URL:http://kodomonogatari.com/
E-mail:info@kodomonogatari.com