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東北歴史博物館、記録・蔵書・資料のデジタル化に伴うデータ肥大に対応し、 アクロニスの最新バックアップ製品を採用

アクロニス社は、東北歴史博物館が、記録・蔵書・資料のデータ肥大に対応したIT刷新を機に、Acronis Backup & Recovery Server for WindowsおよびAcronis Backup & Recovery Server for Linuxを採用したことを発表します。

<導入背景と課題: 歴史資料のデジタル化によるデータの増大や専門のIT管理者不足に課題>

1999年に開館した東北歴史博物館は、東北地方の歴史に関する調査研究、展示企画、及び資料の管理や保存を行っています。特に近年、発掘現場での記録、蔵書・資料のデジタル化、ホームページへの情報更新など「「歴史」のあらゆる分野でITが活用されていますが、データ量増大への対応が課題となっています。同館では、データ保存およびホームページ運用のために自社でサーバを運用していましたが、運用に伴う高い専門知識が弊害となって、システムを有効に活用しがたい状況でした。また、バックアップの分野では、次のような課題に直面していました。



■ ファイルサーバ,資料管理サーバ,蔵書管理サーバ,館内公開情報サーバ,ウェブサーバなど5 種類のサーバを、週1 回、フルバックアップし、ATI テープで記録していましたが、3年ほど前から2〜3カ月に一度テープによる不具合が発生。メンテナンス後にも、同様の問題が起こる。

■システムが安定しないため、サーバルームで毎日バックアップの確認業務が必要だった。

■毎回フルバックアップを取っていたので、サーバ容量を圧迫していた。

■テープの消耗が早く、取り換えのサイクルが早かった。



<ソリューション: サーバルームでの確認業務が毎日から週1回に短縮し、バックアップコストを2割程度に削減>

サーバリースの更新も重なり、2011年の6月にシステムを全面的に刷新することとなりました。コンセプトは「簡単、迅速、安定化」。特にバックアップにおいては、問題が発生していたテープからRDXでのバックアップに変更し、アクロニス製品を導入しました。結果、2〜3か月に一回バックアップの不具合が発生していましたが、今ではメンテナンスフリーになりました。また、同館では、毎日の日課であったバックアップの確認頻度を1週間に1回程度へ大幅に削減すると共に、バックアップにかかる運用コストを以前の2割程度に圧縮することができました。



<導入評価ポイント>

1. スムーズでメンテナンスフリーな自動バックアップ:

スケジューリングを導入時に設定後、メンテナンスの手間なく、自動的にバックアップを実行。



2.バックアップ確認業務内容・時間の縮小:

テープでのバックアップ時には、毎日バックアップがきちんと実行されているか確認するため、サーバルームにて頻繁にチェックをしていましたが、今では、1週間に1 回ほどチェックするだけで作業を完了。

3. コスト削減:

新システムでは、バックアップ運用コストを、旧システム時の2割程度に削減。



4. WindowsやLinux環境に対応した製品

Windows環境、Linux環境に最適化された製品に対応。

システムの刷新、またそれに伴いバックアップ手法やソフトも変更し、現在問題なく稼動しています。結果、運用や管理も含め全体的にかなりの効率向上につながりました。東北歴史博物館では、さらにITを駆使して、宮城、東北の歴史を様々な方法で伝えていくと同時に、アクロニスの製品とともに、大切な歴史情報資産を後世まで保護していきます。



■東北歴史博物館の事例資料詳細は以下からダウンロードできます

http://www.acronis.co.jp/resources/cs/822.html



東北歴史博物館について

東北歴史博物館は、1974 年に開設された東北歴史資料館をさらに発展した歴史博物館として、1999年に開館しました。東北を代表する歴史博物館として、歴史や文化、民俗等の研究や展示を行っています。



アクロニス・ジャパン株式会社 マーケティング  担当 北尾(PR担当)、今村

TEL: 03-6430-1442/ Email: Media_jp@acronis.com





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