オークネット総合研究所消費者アンケート実施 〜ブランド品の購入・処分について〜
[12/11/05]
提供元:DreamNews
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情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都千代田区/社長:藤崎清孝/URL http://www.aucnet.co.jp/)は、インターネット上で「ブランド品の購入・処分について」のアンケートを実施しました。
今回は、ブランド品に対する興味・関心、購入意欲について調査し、まとめました。
1. 実施概要
【実施方法】 インターネット上から回答
【実施期間】 2012年10月4日〜2012年10月22日
【モニター数】 1,692名
<モニター内訳>
2. 結果ポイント
◆ 回答者全体の81.7%はブランド品を所持した(購入もしくはもらった)ことがあると回答し、女性については90.0%が所持したことがあると回答した。
◆ ブランド品を購入する際に最も重要視する点は男女共に「デザインや外見」が最上位となり、全体の34.8%に上り、自身の好みを反映する回答が上位を占めた。
◆ 所持しているブランド品の種類については性別によって大きく差が見られた。
◆ 不要となったブランド品について、65.4%が「自宅に置いたまま」と回答。「売却・換金する」とした回答者は26.0%にとどまった。
◆ 売却方法とその理由から、簡単に売るなら買取専門店、高く売るならネットオークションを選択する傾向が見られた。
3. 結果内容
ブランド品の所持について、回答者全体の81.7%が購入もしくはもらったことがある、と回答した。
特に女性について、その割合は90.0%に上り、男性の70.2%を大きく上回ることから女性の方がよりブランド品に対する興味や所持意欲が強いことが推察される。
購入する際に最も重要視する点は「デザインなどの外見」(34.8%)が最も高く、次いで「好きなブランド」(20.9%)・「本物かどうか」(18.3%)となり、高額になりがちなブランド品であるにも関わらず「価格」(13.5%)を気にするよりも自分の好みに沿って選ばれる、という興味深い結果となった。
持っているブランドの種類について、「バッグ・ポーチ」(男性35.5%/女性80.8% )・「貴金属・アクセサリー」(同13.9% /38.2% )・「香水・化粧品類」(同14.9%/37.9% )は女性が男性を大きく上回る一方、「時計」(同60.2% / 40.6% )については男性が上回り、性別差が表れる結果となった。
不要となったブランド品の主な処分方法について、「自宅に置いたまま」とする回答者が65.4%を占め、「売却・換金する」とした回答者は26.0%にとどまった。これらから、買取の潜在市場がまだ大きいことが推察される。一方で、自宅に置いたままにする理由として「また使うかもしれない」と考える回答者が49.7%に上ることから、代替品の提案や下取りサービスなどを充実させることによって、より売却しやすい環境を生み出すことができるかもしれない。
売却・換金方法では「買取専門店へ持ち込む」(73.1%)が大半を占め、「ネットオークションへ出品する」(21.7%)が続いた。
買取専門店を選択する理由は「簡単だから」(50.2%)が半数、「トラブルなどの心配がない」(22.1%)、「身近にあるから」(20.5%)と続いた。買取専門店にて売却した回答者のうち48.3%は「他で高く売れることが分かった時」に後悔した、と回答したことから買取専門店においては更に適正な買取価格の算出を行うことで顧客の満足度を向上させ、リピーターの確保につながるのではないだろうか。
一方、ネットオークションへ出品する理由では「高く売れるから」(59.2%)が最多となり、次いで「簡単だから」(39.7%)が選ばれた。
これらから「簡単に売るなら買取専門店」、「高く売るならネットオークション」という消費者の心理が窺える。
※調査結果詳細はこちら http://www.aucnet.co.jp/research/20121105.pdf
本資料に記載されている内容についての問合せは以下までご連絡ください。
また、本資料を利用される際は提供元を「オークネット総合研究所」と明記の上、ご利用下さい。
【本件に関するお問い合わせ】
オークネット総合研究所 吉岡・金井
TEL:03-3512-6140 E-Mail:request@ns.aucnet.co.jp
今回は、ブランド品に対する興味・関心、購入意欲について調査し、まとめました。
1. 実施概要
【実施方法】 インターネット上から回答
【実施期間】 2012年10月4日〜2012年10月22日
【モニター数】 1,692名
<モニター内訳>
2. 結果ポイント
◆ 回答者全体の81.7%はブランド品を所持した(購入もしくはもらった)ことがあると回答し、女性については90.0%が所持したことがあると回答した。
◆ ブランド品を購入する際に最も重要視する点は男女共に「デザインや外見」が最上位となり、全体の34.8%に上り、自身の好みを反映する回答が上位を占めた。
◆ 所持しているブランド品の種類については性別によって大きく差が見られた。
◆ 不要となったブランド品について、65.4%が「自宅に置いたまま」と回答。「売却・換金する」とした回答者は26.0%にとどまった。
◆ 売却方法とその理由から、簡単に売るなら買取専門店、高く売るならネットオークションを選択する傾向が見られた。
3. 結果内容
ブランド品の所持について、回答者全体の81.7%が購入もしくはもらったことがある、と回答した。
特に女性について、その割合は90.0%に上り、男性の70.2%を大きく上回ることから女性の方がよりブランド品に対する興味や所持意欲が強いことが推察される。
購入する際に最も重要視する点は「デザインなどの外見」(34.8%)が最も高く、次いで「好きなブランド」(20.9%)・「本物かどうか」(18.3%)となり、高額になりがちなブランド品であるにも関わらず「価格」(13.5%)を気にするよりも自分の好みに沿って選ばれる、という興味深い結果となった。
持っているブランドの種類について、「バッグ・ポーチ」(男性35.5%/女性80.8% )・「貴金属・アクセサリー」(同13.9% /38.2% )・「香水・化粧品類」(同14.9%/37.9% )は女性が男性を大きく上回る一方、「時計」(同60.2% / 40.6% )については男性が上回り、性別差が表れる結果となった。
不要となったブランド品の主な処分方法について、「自宅に置いたまま」とする回答者が65.4%を占め、「売却・換金する」とした回答者は26.0%にとどまった。これらから、買取の潜在市場がまだ大きいことが推察される。一方で、自宅に置いたままにする理由として「また使うかもしれない」と考える回答者が49.7%に上ることから、代替品の提案や下取りサービスなどを充実させることによって、より売却しやすい環境を生み出すことができるかもしれない。
売却・換金方法では「買取専門店へ持ち込む」(73.1%)が大半を占め、「ネットオークションへ出品する」(21.7%)が続いた。
買取専門店を選択する理由は「簡単だから」(50.2%)が半数、「トラブルなどの心配がない」(22.1%)、「身近にあるから」(20.5%)と続いた。買取専門店にて売却した回答者のうち48.3%は「他で高く売れることが分かった時」に後悔した、と回答したことから買取専門店においては更に適正な買取価格の算出を行うことで顧客の満足度を向上させ、リピーターの確保につながるのではないだろうか。
一方、ネットオークションへ出品する理由では「高く売れるから」(59.2%)が最多となり、次いで「簡単だから」(39.7%)が選ばれた。
これらから「簡単に売るなら買取専門店」、「高く売るならネットオークション」という消費者の心理が窺える。
※調査結果詳細はこちら http://www.aucnet.co.jp/research/20121105.pdf
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また、本資料を利用される際は提供元を「オークネット総合研究所」と明記の上、ご利用下さい。
【本件に関するお問い合わせ】
オークネット総合研究所 吉岡・金井
TEL:03-3512-6140 E-Mail:request@ns.aucnet.co.jp