〜安価な医療サービスを国外で 〜 5人に1人が医療ツーリズムに興味があると回答
[12/12/06]
提供元:DreamNews
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グローバル・マーケティング・リサーチ会社のイプソスが世界24カ国で実施しているGlobal @dviser調査より、医療ツーリズムに関する調査結果を発表しました。
主な調査結果
● 調査対象者全体の5人に1人は国外で医療サービスを受けることを「もちろん考える」
● 国外で医療を受けることを「もちろん考える」と回答した割合が高いのは、インド(35%)、インドネシア(32%)、ロシア(35%)、メキシコ(31%)、ポーランド(31%)
● 日本は世界で最も医療ツーリズムに関心が低い国 −「もちろん考える」のはわずか3%
◆調査概要◆
調査実施機関: イプソス 実施時期: 2012年5月1日〜5月15日
調査手法: イプソス・オンラインパネルシステムにより世界24カ国で毎月実施するGlobal@dviser調査
対象国(25カ国): アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イギリス、
ハンガリー、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、
南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ、米国
対象者: カナダ及び米国では18歳〜64歳、その他各国では16歳〜64歳の対象者18,713人
各国1000人以上が回答
*アルゼンチン、ベルギー、インドネシア、メキシコ、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、
スウェーデン、トルコ、米国では各国500人以上
医療でも「モバイル」に世界の注目が集まる
医療サービスの上でも“モバイル”は世界で注目されているようだ。グローバルマーケティング・リサーチ会社のイプソスが世界24カ国で調査した結果によると、回答者の5人に1人(18%)は「自国内で医療サービスや歯科サービスを受けるよりも費用が極端に安価であれば、国外に行ってそれらのサービスを受けることをもちろん考える」と回答した。
この調査結果では、近年世界の多くの国々で脚光を浴び、産業として成り立ちつつあるいわゆる「医療ツーリズム」に注目している。
「もちろん考える」と回答した人々に加え、10人に4人(36%)が「おそらく考える」と回答しており、医療ツーリズムに積極的な人の割合は半数を超える54%であった。
「考えない」と回答したのは46%にとどまった(「おそらく考えない」(30%)、「絶対に考えない」(16%))。
インドでは35%が「もちろん考える」 - 日本は3%で世界一関心が低い
国外で安価に医療サービスを受けることを「もちろん考える」と回答した割合が高い上位5カ国は、インド(35%)、インドネシア(32%)、ロシア(32%)、メキシコ(31%)、ポーランド(31%)。一方、最も低いのは日本で、「もちろん考える」と回答したのはわずか3%にとどまった。韓国(5%)、スペイン(7%)、フランス(8%)、ベルギー(9%)、スウェーデン(9%)がそれに続いた。
医療ツーリズムに積極的なのは若い世代
年代別にみると、30代〜40代が最も積極的に国外での安価な医療サービスや歯科サービスを考慮しているようだ。全世界の合計では35歳以下の19%、35歳〜49歳の19%が「もちろん考える」と回答した。これは50歳〜64歳(15%)を上回った。
インドでは35歳未満の86%が医療ツーリズムに積極的(「もちろん考える」+「おそらく考える」)であった。日本を見てみると、割合は低いながらも、やはり35歳未満の層が最も積極的で、25%であった。
イプソスについて
1975年創業。イプソスはリサーチのプロフェッショナルが経営する世界第3位のグローバル市場調査会社です。
世界84カ国の拠点では、16,000人以上のスタッフが、5,000を越えるクライアントにサービスを提供しています。年間の調査プロジェクト数は10万件以上、実施インタビュー数は7,000万件以上に上ります。
GreenBook Research Industry Trend Survey 2011で最もイノベイティブなリサーチ会社の第2位に選ばれました。
このニュースリリースについてのお問い合わせ:
山野辺有子
Ipsos in Japan
03 6867 8151
yuko.yamanobe@ipsos.com
主な調査結果
● 調査対象者全体の5人に1人は国外で医療サービスを受けることを「もちろん考える」
● 国外で医療を受けることを「もちろん考える」と回答した割合が高いのは、インド(35%)、インドネシア(32%)、ロシア(35%)、メキシコ(31%)、ポーランド(31%)
● 日本は世界で最も医療ツーリズムに関心が低い国 −「もちろん考える」のはわずか3%
◆調査概要◆
調査実施機関: イプソス 実施時期: 2012年5月1日〜5月15日
調査手法: イプソス・オンラインパネルシステムにより世界24カ国で毎月実施するGlobal@dviser調査
対象国(25カ国): アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イギリス、
ハンガリー、インド、インドネシア、イタリア、日本、メキシコ、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、
南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ、米国
対象者: カナダ及び米国では18歳〜64歳、その他各国では16歳〜64歳の対象者18,713人
各国1000人以上が回答
*アルゼンチン、ベルギー、インドネシア、メキシコ、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、
スウェーデン、トルコ、米国では各国500人以上
医療でも「モバイル」に世界の注目が集まる
医療サービスの上でも“モバイル”は世界で注目されているようだ。グローバルマーケティング・リサーチ会社のイプソスが世界24カ国で調査した結果によると、回答者の5人に1人(18%)は「自国内で医療サービスや歯科サービスを受けるよりも費用が極端に安価であれば、国外に行ってそれらのサービスを受けることをもちろん考える」と回答した。
この調査結果では、近年世界の多くの国々で脚光を浴び、産業として成り立ちつつあるいわゆる「医療ツーリズム」に注目している。
「もちろん考える」と回答した人々に加え、10人に4人(36%)が「おそらく考える」と回答しており、医療ツーリズムに積極的な人の割合は半数を超える54%であった。
「考えない」と回答したのは46%にとどまった(「おそらく考えない」(30%)、「絶対に考えない」(16%))。
インドでは35%が「もちろん考える」 - 日本は3%で世界一関心が低い
国外で安価に医療サービスを受けることを「もちろん考える」と回答した割合が高い上位5カ国は、インド(35%)、インドネシア(32%)、ロシア(32%)、メキシコ(31%)、ポーランド(31%)。一方、最も低いのは日本で、「もちろん考える」と回答したのはわずか3%にとどまった。韓国(5%)、スペイン(7%)、フランス(8%)、ベルギー(9%)、スウェーデン(9%)がそれに続いた。
医療ツーリズムに積極的なのは若い世代
年代別にみると、30代〜40代が最も積極的に国外での安価な医療サービスや歯科サービスを考慮しているようだ。全世界の合計では35歳以下の19%、35歳〜49歳の19%が「もちろん考える」と回答した。これは50歳〜64歳(15%)を上回った。
インドでは35歳未満の86%が医療ツーリズムに積極的(「もちろん考える」+「おそらく考える」)であった。日本を見てみると、割合は低いながらも、やはり35歳未満の層が最も積極的で、25%であった。
イプソスについて
1975年創業。イプソスはリサーチのプロフェッショナルが経営する世界第3位のグローバル市場調査会社です。
世界84カ国の拠点では、16,000人以上のスタッフが、5,000を越えるクライアントにサービスを提供しています。年間の調査プロジェクト数は10万件以上、実施インタビュー数は7,000万件以上に上ります。
GreenBook Research Industry Trend Survey 2011で最もイノベイティブなリサーチ会社の第2位に選ばれました。
このニュースリリースについてのお問い合わせ:
山野辺有子
Ipsos in Japan
03 6867 8151
yuko.yamanobe@ipsos.com