アクロニス、2013年IT業界の7つのキートレンドを発表
[12/12/18]
提供元:DreamNews
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物理環境、仮想環境、クラウド環境に対応し使いやすさを追求したバックアップと復元のソリューションを提供するリーディングカンパニーであるアクロニス社(本社:米国マサチューセッツ州/日本:東京都港区、代表取締役村上督、以下: アクロニス)は、本日2013年にもたらされるIT業界の7つのキートレンドを発表しました。
1. Any to Anyが今後コンシューマー、エンタープライズIT市場を牽引
2. ファイルシステムのパラダイムシフト
3. エンドユーザー側へのパワーシフト
4. BYODがさらに加速し、IT管理者のタスクが拡大
5. データの肥大化により、データ保護・バックアップ、アクセス・保存方法に変革
6. クラウドストレージがITアーキテクチャの主役に
7. ハイブリッドクラウドがトレンドに
2012年は、コンシューマー、及びエンタープライズ市場でクラウドの活用が大きく進みました。また2012年は、自宅で使っているモバイル端末やPCを会社でも活用するトレンド、BYOD (Bring your own device)が顕著になった年でした。アクロニスでは、2013年それらの要因を含む、7つのキートレンドがIT業界を席巻し、日本人の働き方、ビジネスのスピードや構造に変革をもたらすと予測しています。
当社が予想する7つキートレンドは、次の通りです。
1. Any to Anyが今後コンシューマー、エンタープライズIT市場を牽引
一人あたりのPCやタブレット、及びスマートフォンの保有数は、増加し、それらデバイスの活用方法も多様化しています。エンドユーザーは、24時間、365日、いつでも、どこでも、いかなるデバイスから、どのアプリケーションにでもアクセスできることを要求するようになるでしょう。また、BYODがさらに進む一方で、企業は、タブレット端末を社員に付与することをますます推進していきます。これにより、企業は、社員がいつでも、どこでも必要なデータにアクセスできる仕組み作りや、DRの施策として、様々なストレージ、サーバ、仮想環境、クラウドへのデータのマイグレーションを可能にするソリューションの導入を重要視するでしょう。
2. ファイルシステムのパラダイムシフト
かつてファイルシステムは、複雑なバックエンドインフラの一部と考えられていました。しかし、今後企業では、シンプル、かつ、ユーザー視点に立ったファイルシステムを中心にした仕事の仕方が増えるでしょう。ファイルシステムは、ファイルを共有したり、同期したり、また他の人とのコラボレーションを促進するプラットフォームという存在に変わってくるでしょう。
3. エンドユーザー側へのパワーシフト
エンドユーザーは、データ、モバイルアプリ、Web、アプリケーションなど、24時間365日、どのデバイスからも、ローコスト、またはコストゼロでアクセスできることを要求しています。また、これらのユーザーは、データの同期、共通の環境やインターフェースが提供されることを求めています。サービスプロバイダ企業は、これらの要求に対応するため、今後多様なサービスや料金体系を提供していくでしょう。
また、ビジネスの世界においては、いままでは会社から与えられたPCを使うことだけが認められていました。しかし、2013年、企業では、社員が自宅のPCやタブレットをビジネスで活用するシーンが増えるでしょう。企業はコスト削減や効率的な労働を推進するコンセプトとして、BYODを認めつつあります。しかし、BYODの普及により社員が取り扱う企業情報は、IT管理者の眼が届かないパブリッククラウド内に保存されるケースが増えるでしょう。
4. BYODがさらに加速し、IT管理者のタスクが拡大
BYODの普及によりプライベートとビジネスの隅分けが不明確になることは、IT管理者に対して様々な課題をもたらすでしょう。例えば、リスク管理、セキュリティー、コンプライアンス、ユーザー利用管理、監査などは、B YODを導入する上で、重要な留意点となります。
5. データの肥大化により、データ保護・バックアップ・アクセス・保存方法に変革
世界では、毎日100京バイトのデータが生成されています。データ保護、バックアップ、アクセス、保存方法に関して、今までの古典的で、基本的なテクノロジーは、柔軟性に欠け、コスト面で多くの課題を含んでいました。2013年、クラウドは、上記課題に応えるテクノロジーとして、重要な役割を果たすでしょう。また、ハイブリッドな環境や複雑な環境においても企業の情報資産を守っていけるテクノロジーの導入が必須となります。
6. クラウドストレージがITアーキテクチャの主役に
2013年の企業のIT予算は、データの劇的な増大、ビジネス環境におけるモビリティニーズの高まりに比例することなく、横ばいを継続すると予測されています。企業では、さらにクラウドストレージの利用が進み、コスト削減をしながら、データ量に合わせて柔軟に対応していくと予想されます。
7. ハイブリッドクラウドがトレンドに
企業は、データセンター内にデータを保護するだけではなく、クラウドでもデータを保存するようになるでしょう。オンプレミスおよびクラウド間でのデータのシームレスな連動は、データ管理における今後の主流となるでしょう。
【報道関係者のお問い合わせ先】
アクロニス・ジャパン株式会社 マーケティング 担当 北尾(PR担当)、今村
TEL: 03-6430-1442/ Email: Media_jp@acronis.com
1. Any to Anyが今後コンシューマー、エンタープライズIT市場を牽引
2. ファイルシステムのパラダイムシフト
3. エンドユーザー側へのパワーシフト
4. BYODがさらに加速し、IT管理者のタスクが拡大
5. データの肥大化により、データ保護・バックアップ、アクセス・保存方法に変革
6. クラウドストレージがITアーキテクチャの主役に
7. ハイブリッドクラウドがトレンドに
2012年は、コンシューマー、及びエンタープライズ市場でクラウドの活用が大きく進みました。また2012年は、自宅で使っているモバイル端末やPCを会社でも活用するトレンド、BYOD (Bring your own device)が顕著になった年でした。アクロニスでは、2013年それらの要因を含む、7つのキートレンドがIT業界を席巻し、日本人の働き方、ビジネスのスピードや構造に変革をもたらすと予測しています。
当社が予想する7つキートレンドは、次の通りです。
1. Any to Anyが今後コンシューマー、エンタープライズIT市場を牽引
一人あたりのPCやタブレット、及びスマートフォンの保有数は、増加し、それらデバイスの活用方法も多様化しています。エンドユーザーは、24時間、365日、いつでも、どこでも、いかなるデバイスから、どのアプリケーションにでもアクセスできることを要求するようになるでしょう。また、BYODがさらに進む一方で、企業は、タブレット端末を社員に付与することをますます推進していきます。これにより、企業は、社員がいつでも、どこでも必要なデータにアクセスできる仕組み作りや、DRの施策として、様々なストレージ、サーバ、仮想環境、クラウドへのデータのマイグレーションを可能にするソリューションの導入を重要視するでしょう。
2. ファイルシステムのパラダイムシフト
かつてファイルシステムは、複雑なバックエンドインフラの一部と考えられていました。しかし、今後企業では、シンプル、かつ、ユーザー視点に立ったファイルシステムを中心にした仕事の仕方が増えるでしょう。ファイルシステムは、ファイルを共有したり、同期したり、また他の人とのコラボレーションを促進するプラットフォームという存在に変わってくるでしょう。
3. エンドユーザー側へのパワーシフト
エンドユーザーは、データ、モバイルアプリ、Web、アプリケーションなど、24時間365日、どのデバイスからも、ローコスト、またはコストゼロでアクセスできることを要求しています。また、これらのユーザーは、データの同期、共通の環境やインターフェースが提供されることを求めています。サービスプロバイダ企業は、これらの要求に対応するため、今後多様なサービスや料金体系を提供していくでしょう。
また、ビジネスの世界においては、いままでは会社から与えられたPCを使うことだけが認められていました。しかし、2013年、企業では、社員が自宅のPCやタブレットをビジネスで活用するシーンが増えるでしょう。企業はコスト削減や効率的な労働を推進するコンセプトとして、BYODを認めつつあります。しかし、BYODの普及により社員が取り扱う企業情報は、IT管理者の眼が届かないパブリッククラウド内に保存されるケースが増えるでしょう。
4. BYODがさらに加速し、IT管理者のタスクが拡大
BYODの普及によりプライベートとビジネスの隅分けが不明確になることは、IT管理者に対して様々な課題をもたらすでしょう。例えば、リスク管理、セキュリティー、コンプライアンス、ユーザー利用管理、監査などは、B YODを導入する上で、重要な留意点となります。
5. データの肥大化により、データ保護・バックアップ・アクセス・保存方法に変革
世界では、毎日100京バイトのデータが生成されています。データ保護、バックアップ、アクセス、保存方法に関して、今までの古典的で、基本的なテクノロジーは、柔軟性に欠け、コスト面で多くの課題を含んでいました。2013年、クラウドは、上記課題に応えるテクノロジーとして、重要な役割を果たすでしょう。また、ハイブリッドな環境や複雑な環境においても企業の情報資産を守っていけるテクノロジーの導入が必須となります。
6. クラウドストレージがITアーキテクチャの主役に
2013年の企業のIT予算は、データの劇的な増大、ビジネス環境におけるモビリティニーズの高まりに比例することなく、横ばいを継続すると予測されています。企業では、さらにクラウドストレージの利用が進み、コスト削減をしながら、データ量に合わせて柔軟に対応していくと予想されます。
7. ハイブリッドクラウドがトレンドに
企業は、データセンター内にデータを保護するだけではなく、クラウドでもデータを保存するようになるでしょう。オンプレミスおよびクラウド間でのデータのシームレスな連動は、データ管理における今後の主流となるでしょう。
【報道関係者のお問い合わせ先】
アクロニス・ジャパン株式会社 マーケティング 担当 北尾(PR担当)、今村
TEL: 03-6430-1442/ Email: Media_jp@acronis.com