モンゴルの広大な草原の下に眠る古代都市を奈良大学がレーザースキャナーで再現
[13/01/15]
提供元:DreamNews
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モンゴルの広大な草原の下に眠る古代都市を奈良大学がレーザースキャナーで再現
関西国際空港から飛行機でわずか4時間のフライトを経て、モンゴル国の首都、ウランバートルに到着します。オペラ座や高層住宅が建ち並ぶその都市を西へさらに400kmほど進むと、カラコルムという都市にたどり着きます。カラコルムは13世紀初めにチンギス・ハーンが兵站基地をこの地に造営したのち、モンゴル帝国の首都に定められました。日本政府の無償資金協力によって2011年に建築されたカラコルム博物館には、奈良大学が2009年に発掘調査した契丹時代における出土品が展示されています。
奈良大学では、モンゴル国のモンゴル科学アカデミー考古学研究所との協定に基づく共同研究プロジェクトとして、2009年からモンゴルの考古学的遺跡の調査、研究を行っています。2011年までの3年間で第1期から第3期調査を終え、今回2012年より第4期調査が始まり、今後3年間にわたりモンゴルの遺跡調査を継続していく予定になっています。
■ 3Dレーザースキャナーを導入
2012年の現地調査は8月4日から12日まで、現地ドライバー4名を含む15名の調査隊によって、バイバリク、ハルブフ、ハルバルガスの各遺跡で行われました。今回の調査の目的の一つに、遺跡のデジタルアーカイブ化があります。第3期調査までは単焦点(近距離型)の3D計測器を使用していましたが、レンジが狭く広い範囲をデータにするのは困難でした。
今回の研究の代表者である奈良大学社会学部、正司准教授は、他の大学との情報交換の中でファローレーザースキャナーのことを知り、データを見せてもらう機会を得ました。「これなら使えそう」だと判断、またカラーカメラ内蔵、コンパスの搭載、ヘリカルスキャンにも対応していることもあって、今回の調査ではフォーカス3Dを導入することになったのです。フォーカス3Dは1秒間に約976,000点という大量の点群情報を取得する3Dレーザースキャナーです。重さはわずか5Kg、小型で持ち運びに便利なため、調査隊と一緒に海を渡ることとなりました。
▼続きはこちらからお願いいたします。
http://www.faroasia.com/epu/jp/index.php?p=4028?rid=jp150113nr
■ FARO 3Dレーザースキャナーの情報はこちら
概要
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/index.html?rid=jp150113nr
使用例
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/applications.html?rid=jp150113nr
ダウンロード
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/downloads.html?rid=jp150113nr
動画
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/videos.html?rid=jp150113nr
お問い合わせ
http://www.faroasia.com/products/laser-scanner/jp/contact.php?rid=jp150113nr
■ FAROについて
ファロー(NASDAQ: FARO)は、コンピュータ支援型ポータブル三次元測定器およびソフトウェアの開発・販売をグローバルに展開しているテクノロジー企業です。ファローのポータブル三次元測定器は、生産や品質保証のプロセスにおいて、部品や組立構造の高精度な三次元測定、分析や比較を実現します。検査、イメージング、リバースエンジニアリング、アセンブリ、生産企画、在庫のドキュメント化、測量を行うことができます。また事故・犯罪捜査や現場再現も可能にします。
ファロー製品を使うことにより、顧客は安心して三次元測定のニーズを満たすことができます。ファローはポータブル三次元測定器のパイオニアかつマーケットリーダーとして、最新のテクノロジーを駆使して、常に正確で信頼性が高く、簡単に使うことのできる製品を提供します。顧客の作業を簡素化することに重点を置き、現場での測定時間の大幅な短縮やコスト削減を可能にします。
全世界で15,000社以上の顧客と30,000台以上の導入実績を持つファローは、米国フロリダ州レークメリーに本社、ドイツ・シュツットガルトに欧州本社、シンガポールにアジア太平洋本社を置いています。また、日本、中国、インド、韓国、タイ、マレーシア、ベトナム、カナダ、メキシコ、英国、フランス、スペイン、イタリア、ポーランド、オランダに支社があります。
http://www.faroasia.com/home/jp/index_jp.html?rid=jp150113nr
http://3dsokutei.jp?rid=jp150113nr
問い合わせ先:
ファロージャパン株式会社 営業部
TEL: 0561-63-1411
Email: japan@faro.com
報道関係者連絡先:
ファロージャパン株式会社 マーケティング 飯田 剛弘
Tel: 0561-56-0125
Email: Yoshihiro.Iida@faro.com
関西国際空港から飛行機でわずか4時間のフライトを経て、モンゴル国の首都、ウランバートルに到着します。オペラ座や高層住宅が建ち並ぶその都市を西へさらに400kmほど進むと、カラコルムという都市にたどり着きます。カラコルムは13世紀初めにチンギス・ハーンが兵站基地をこの地に造営したのち、モンゴル帝国の首都に定められました。日本政府の無償資金協力によって2011年に建築されたカラコルム博物館には、奈良大学が2009年に発掘調査した契丹時代における出土品が展示されています。
奈良大学では、モンゴル国のモンゴル科学アカデミー考古学研究所との協定に基づく共同研究プロジェクトとして、2009年からモンゴルの考古学的遺跡の調査、研究を行っています。2011年までの3年間で第1期から第3期調査を終え、今回2012年より第4期調査が始まり、今後3年間にわたりモンゴルの遺跡調査を継続していく予定になっています。
■ 3Dレーザースキャナーを導入
2012年の現地調査は8月4日から12日まで、現地ドライバー4名を含む15名の調査隊によって、バイバリク、ハルブフ、ハルバルガスの各遺跡で行われました。今回の調査の目的の一つに、遺跡のデジタルアーカイブ化があります。第3期調査までは単焦点(近距離型)の3D計測器を使用していましたが、レンジが狭く広い範囲をデータにするのは困難でした。
今回の研究の代表者である奈良大学社会学部、正司准教授は、他の大学との情報交換の中でファローレーザースキャナーのことを知り、データを見せてもらう機会を得ました。「これなら使えそう」だと判断、またカラーカメラ内蔵、コンパスの搭載、ヘリカルスキャンにも対応していることもあって、今回の調査ではフォーカス3Dを導入することになったのです。フォーカス3Dは1秒間に約976,000点という大量の点群情報を取得する3Dレーザースキャナーです。重さはわずか5Kg、小型で持ち運びに便利なため、調査隊と一緒に海を渡ることとなりました。
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ファロー(NASDAQ: FARO)は、コンピュータ支援型ポータブル三次元測定器およびソフトウェアの開発・販売をグローバルに展開しているテクノロジー企業です。ファローのポータブル三次元測定器は、生産や品質保証のプロセスにおいて、部品や組立構造の高精度な三次元測定、分析や比較を実現します。検査、イメージング、リバースエンジニアリング、アセンブリ、生産企画、在庫のドキュメント化、測量を行うことができます。また事故・犯罪捜査や現場再現も可能にします。
ファロー製品を使うことにより、顧客は安心して三次元測定のニーズを満たすことができます。ファローはポータブル三次元測定器のパイオニアかつマーケットリーダーとして、最新のテクノロジーを駆使して、常に正確で信頼性が高く、簡単に使うことのできる製品を提供します。顧客の作業を簡素化することに重点を置き、現場での測定時間の大幅な短縮やコスト削減を可能にします。
全世界で15,000社以上の顧客と30,000台以上の導入実績を持つファローは、米国フロリダ州レークメリーに本社、ドイツ・シュツットガルトに欧州本社、シンガポールにアジア太平洋本社を置いています。また、日本、中国、インド、韓国、タイ、マレーシア、ベトナム、カナダ、メキシコ、英国、フランス、スペイン、イタリア、ポーランド、オランダに支社があります。
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問い合わせ先:
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TEL: 0561-63-1411
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