丸紅、事業継続計画(BCP)の一環として複数プライベードクラウドにおけるデータバックアップにアクロニスの製品を導入
[13/02/15]
提供元:DreamNews
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物理環境、仮想環境、クラウド環境に対応し使いやすさを追求したバックアップと復元のソリューションを提供するリーディングカンパニーであるアクロニス社(本社:米国マサチューセッツ州 / 日本:東京都港区、代表取締役村上督、以下: アクロニス)は、丸紅(所在: 東京都千代田区 / 代表取締役社長 朝田 照男)及び丸紅情報システムズ(所在: 東京都千代田区 / 代表取締役社長 小川 和夫)が、業継続計画(BCP)の一環として構築したバックアップセンターと同社既存データセンターにおけるバックアップソリューションにアクロニスの製品を採用したことを本日発表します。
<導入背景と課題: 短時間で既存のデータセンターとバックアップセンターでのデータのバックアップや同期が課題に>
丸紅は、1949年の設立以来、世界67カ国、120の地域で食料、繊維などの生活に密着した領域から、エネルギーや金融など現在の経済を支える分野まで、幅広く輸出入や開発などの事業に取り組んでいます。丸紅のビジネスの根幹をなしているデジタル情報資産は、年々拡大し、現在223台の仮想サーバからなるプライベートクラウド環境にて保存・運用しています。同社は、サーバ調達や検証にかかる時間やコストを無くすため、現在、さらなる仮想化を推進しています。また、丸紅は、バックアップ体制の構築に注力していました。当初同社では、物理サーバ運用時と同様に、ファイルベースのバックアップソフトを使い、ディスクにバックアップした後、テープへコピーする(D2D2T:Disk to Disk to Tape)運用を毎日実行してきました。丸紅では、この度BCPの強化を図ることとなり、丸紅情報システムズと協力し、以下の課題を解決する新しいバックアップ手法を模索しました。
<バックアップに関わる課題>
- D2D2Tを行う上で、ディスクからディスクへのバックアップ(D2D)に12時間、さらにテープへのバックアップ(D2T)にも12時間、計バックアップにほぼ24時間を要していた。
- 個々のサーバにとってはバックアップがいつ始まり、いつ終わるのかコミットできない状態であった。
- バックアップ処理の集中により、一部のサーバでバックアップが失敗していた。
- 復元する際に、バックアップした倍の空き容量を確保する必要があった。
<BPC強化に関わる課題>
- BCPの取り組みとしてバックアップセンターの構築が決定し、既存データセンターとバックアップセンターとのデータの同期を可能にするバックアップシステムを構築しなければならなくなった。
- ファイルベースのバックアップには限界があることから、オンライン状態でも取得できるイメージベースのバックアップが必要となった。
<ソリューション: 圧倒的なスピード感と使いやすさで、バックアップ時間は以前の1/6に縮小>
丸紅、及び丸紅情報システムズは、上記記載の課題を解決するため、Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Editionを導入しました。その結果、今まで24時間かかっていたバックアップは、3時間半に縮小しました。さらに、途中でバックアップが止まるというような障害は、皆無となると同時に、システム領域のオンラインバックアップが安定して稼働することでシステム全体の健全性向上を実現しました。
<システム構成図>
<導入評価ポイント>
1. バックアップ時間の大幅な時間短縮(24時間から、3時間半へ縮小)
今までは毎日ファイルベースのバックアップで(D2D)に12時間、さらにD2Tに12時間、計24時間バックアップにかかっていましたが、現在はイメージベースのバックアップに変更し、3時間半に縮小しました。
2. コマンドラインから各種バックアップジョブの起動が可能
分かりやすいUIに加え、コマンドラインからのバックアップジョブの起動も可能で、細かいバックアップ、復元の指示を出すことが可能です。
3. 復元の際に必要な空き容量が半減に
以前のシステムでは、復元する際にバックアップしたデータ量の倍の空き容量が求められていましたが、アクロニス製品を導入以来、復元に必要な空き容量はバックアップ量と同等の容量があれば実行可能となりました。
丸紅は、丸紅情報システムズと共に、今後さらに海外へ拡大するビジネスに合わせ、情報資産の安全、安心なバックアップを強化していきます。さらにサーバの集約化、仮想化を進め、よりよい情報資産の管理、運用を推進していきます。
■丸紅の事例資料詳細は以下からダウンロードできます
http://www.acronis.co.jp/resources/cs/992.html
【報道関係者のお問い合わせ先】
アクロニス・ジャパン株式会社 マーケティング 担当 北尾(PR担当)、今村
TEL: 03-6430-1442/ Email: Media_jp@acronis.com
<導入背景と課題: 短時間で既存のデータセンターとバックアップセンターでのデータのバックアップや同期が課題に>
丸紅は、1949年の設立以来、世界67カ国、120の地域で食料、繊維などの生活に密着した領域から、エネルギーや金融など現在の経済を支える分野まで、幅広く輸出入や開発などの事業に取り組んでいます。丸紅のビジネスの根幹をなしているデジタル情報資産は、年々拡大し、現在223台の仮想サーバからなるプライベートクラウド環境にて保存・運用しています。同社は、サーバ調達や検証にかかる時間やコストを無くすため、現在、さらなる仮想化を推進しています。また、丸紅は、バックアップ体制の構築に注力していました。当初同社では、物理サーバ運用時と同様に、ファイルベースのバックアップソフトを使い、ディスクにバックアップした後、テープへコピーする(D2D2T:Disk to Disk to Tape)運用を毎日実行してきました。丸紅では、この度BCPの強化を図ることとなり、丸紅情報システムズと協力し、以下の課題を解決する新しいバックアップ手法を模索しました。
<バックアップに関わる課題>
- D2D2Tを行う上で、ディスクからディスクへのバックアップ(D2D)に12時間、さらにテープへのバックアップ(D2T)にも12時間、計バックアップにほぼ24時間を要していた。
- 個々のサーバにとってはバックアップがいつ始まり、いつ終わるのかコミットできない状態であった。
- バックアップ処理の集中により、一部のサーバでバックアップが失敗していた。
- 復元する際に、バックアップした倍の空き容量を確保する必要があった。
<BPC強化に関わる課題>
- BCPの取り組みとしてバックアップセンターの構築が決定し、既存データセンターとバックアップセンターとのデータの同期を可能にするバックアップシステムを構築しなければならなくなった。
- ファイルベースのバックアップには限界があることから、オンライン状態でも取得できるイメージベースのバックアップが必要となった。
<ソリューション: 圧倒的なスピード感と使いやすさで、バックアップ時間は以前の1/6に縮小>
丸紅、及び丸紅情報システムズは、上記記載の課題を解決するため、Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Editionを導入しました。その結果、今まで24時間かかっていたバックアップは、3時間半に縮小しました。さらに、途中でバックアップが止まるというような障害は、皆無となると同時に、システム領域のオンラインバックアップが安定して稼働することでシステム全体の健全性向上を実現しました。
<システム構成図>
<導入評価ポイント>
1. バックアップ時間の大幅な時間短縮(24時間から、3時間半へ縮小)
今までは毎日ファイルベースのバックアップで(D2D)に12時間、さらにD2Tに12時間、計24時間バックアップにかかっていましたが、現在はイメージベースのバックアップに変更し、3時間半に縮小しました。
2. コマンドラインから各種バックアップジョブの起動が可能
分かりやすいUIに加え、コマンドラインからのバックアップジョブの起動も可能で、細かいバックアップ、復元の指示を出すことが可能です。
3. 復元の際に必要な空き容量が半減に
以前のシステムでは、復元する際にバックアップしたデータ量の倍の空き容量が求められていましたが、アクロニス製品を導入以来、復元に必要な空き容量はバックアップ量と同等の容量があれば実行可能となりました。
丸紅は、丸紅情報システムズと共に、今後さらに海外へ拡大するビジネスに合わせ、情報資産の安全、安心なバックアップを強化していきます。さらにサーバの集約化、仮想化を進め、よりよい情報資産の管理、運用を推進していきます。
■丸紅の事例資料詳細は以下からダウンロードできます
http://www.acronis.co.jp/resources/cs/992.html
【報道関係者のお問い合わせ先】
アクロニス・ジャパン株式会社 マーケティング 担当 北尾(PR担当)、今村
TEL: 03-6430-1442/ Email: Media_jp@acronis.com