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(株)ワーナー・マイカル（代表取締役社長：ミラード・Ｌ・オゥクス）は、(株)ＪＴＢ東北（代表取締役社長：堀好治）、(株)ＮＨＫエンタープライズ（代表取締役社長：佐藤寿美）と共同で、会津若松市の観光誘客を目的としたプロジェクト「観光誘客メディア戦略事業」を2013年7月1日（月）より2014年6月30日（月）までの1年間、全国の61劇場、506スクリーンで実施します。

2013年度NHK大河ドラマ「八重の桜」の放送により、会津若松市に観光活性化ブームが期待されていますが、番組が終了しても継続して会津若松市に興味を持っていただくために、「観光誘客メディア戦略事業」を上記三者と市が協力して展開いたします。

本事業は‘会津の観光資源を紹介する映像’をメディアを通じて発信するという従来のＰＲ方法ではなく、会津若松に興味や親しみをもっていただくための入り口“フック”となる「キャラクター」を創り、育てることから始まります。

広く日本各地において、本キャラクターを通じて、会津若松市へ関心をもっていただけるように、四者はそれぞれの専門分野（コンテンツ制作、情報発信、観光誘客）において活動、展開をいたします。

１年間を通して、一地域の観光誘客のためのショートムービーを全国の映画館で上映すること、また、「自治体、映画興行会社、旅行会社、番組制作会社」の四者が観光誘客メディア戦略事業を共同展開することは、日本国内では初の取り組みであり、新しい形の自治体の観光ＰＲ手法として注目されそうです。

「観光誘客メディア戦略事業」概要は以下の通りです。


(1)会津侍「若松っつん」を主人公としたコメディタッチのショートムービー（120秒）ならびに、フィギュアから実体化した「若松っつん」が四季折々の会津若松市を紹介するＰＲ映像（30秒）各6話を制作して、会津若松市の認知度のアップに活用いたします。

会津若松の持つ「サムライシティ」というイメージを生かした、侍フィギュアのキャラクター「若松っつん」は、いわゆる着ぐるみの「ゆるキャラ」とは全く違う発想をもって制作され、展開してまいります。


(2) 全国の61劇場、506スクリーンにおいて1年間で約110万回（※）の上映を行います。
ほんのり薄暗い緊張感漂う、映画本編直前の館内において、大スクリーンと音響システムの効果も手伝い、「若松っつん」のちょっと笑えるショートムービーは、映画館来場者に強く印象に残ると考えています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

※作品の上映時間の長さにより上映回数は増減いたします


(3)映画館のロビーやチケット売場など、映画館スペースを使い、プロモーションやポスター掲出、来場者へのチラシ配布・設置などを行い相乗効果を獲得します。


ワーナー・マイカルは、昨年2012年度、東北観光復興支援の一環として、「東北観光博」や福島県の観光ＰＲ映像のシネアドを全国のワーナー・マイカル・シネマズで上映いたしました。本年度は、さらにそれを推し進めるべく、全国の人々に会津若松市の「観光」の魅力を訴求し、同市の認知度の向上、誘客の促進、観光地の活性化を応援していきます。

ワーナー・マイカルは地域のメディアセンターとして、さまざまなエンターテインメント、情報の発信を目指しています。その一環として、今後も全国各地域の産業活性化に貢献してまいります。


〔この件に関するお問い合わせ〕
ワーナー・マイカル広報事務局　email：wmpro@unitepr.net