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ネット選挙、20代・30代男性に高い関心 一部に不信感も 〜「見える化エンジン」で分析するネット選挙の世論動向〜

【報道関係者各位】ビッグデータ調査分析   

2013年4月5日 

【ニュースリリース、製品に関するお問い合わせ先】
株式会社プラスアルファ・コンサルティング 見える化イノベーション推進部  担当:山崎、坂、中野
TEL:03-6432-4016 E-mail:info@pa-consul.co.jp



ネット選挙、20代・30代男性に高い関心 一部に不信感も 〜「見える化エンジン」で分析するネット選挙の世論動向〜


株式会社プラスアルファ・コンサルティング(代表取締役:三室克哉)は、ネット選挙解禁について、ツイッターの「つぶやき」を収集し、ソーシャルメディアユーザの反応を分析しました。
「見える化エンジン」を用いて、つぶやきのユーザの性別・年代を推定し、集計・分析した結果、若い世代の男性はネット選挙に強い関心が伺われ、全年代を通じて「期待」と「不信感」の両方があることが分かりました。
弊社は2012年の衆院選で、株式会社朝日新聞社と共同で選挙期間中の政党や政策に関する全てのつぶやきを収集・分析するなど、選挙のビッグデータの分析に実績があります。
弊社は7月の参院選に向けて、様々な側面からサービス・分析をご提供し、ネット選挙を「見える化」していきます。



「ネット選挙」に対する「つぶやき」の分析
■ 分析概要
収集期間:2013年 3月5日から3月31日までの27日間。収集条件:“ネット選挙” を含む日本語のツイッターの “つぶやき”。データ件数:19,976件。分析に当たり、ニュース配信のつぶやき、botなどは除外した。


(1) 時系列推移 : 法案提出につぶやき集中
「ネット選挙」を含むつぶやきの時系列による変化を分析した結果、【図1】のようになった。公職選挙法改正案(ネット選挙解禁法案)が自民党内で合意された3月6日と、自民党、公明党、日本維新の会による改正法案が合意され衆議院に提出された3月12日、13日に投稿が集中した。3月22日の法案審議入り前数日は、「ネット選挙」を特集したニュース番組への反応が多かった。
(2) 年代・性別 :20代・30代男性に高い関心  50代以上男性も特徴的
次に、つぶやきを投稿したユーザの属性を男女別・年代別に分類した。【下図】
「ネット選挙」に関するつぶやきは、次の3点の特徴が見られた。
(1)女性よりも男性のつぶやきが多い。
(2)20代・30代の男性のつぶやきが多く、高い関心が伺われる。
(3) 50代以上の男性は、通常つぶやきの分析をした際、比較的少数のつぶやき数にとどまるが、「ネット選挙」に関するつぶやきは、40代の同数、20代、30代の7割に上り、ほかの話題よりも高い関心が伺われる。
(3) 年代別発言内容 :ネット選挙に「期待」がある一方で、「不信感」も
発言内容を詳しく分析するため、リツイートを除き、形容詞・動詞に絞って、年代別に分析した。【図3】
全年代を通じて、投稿者は、ネット選挙を「変わる」「変える」というように変化と受け止めた。「良い」と受け止めた年代も多かった。10代では「必要だ」、40代では「期待する」「新しい」とネット選挙に期待するつぶやきが多かった。
その一方で、20代では「受け取らない」、30代では「分からない」、10代、40代、50代以上では「なりすましだ」という単語をつぶやいた投稿者が多かったように、全年代を通じてネット選挙に対して不信感があることが伺われた。
(4)発言内容
最後に、発言内容のうち、「ネット選挙」への賛成・反対・感想に当たるものを上位から並べた。 ランキングからは、オバマ大統領の再選を支えたネット選挙に着目し、驚きをもって受け止める声や、日本の選挙がインターネットによって変わるという声がある一方で、積極的に関わりたくない、関わらないという声もあり、ネット選挙へ全面的な信頼が得られていないことが推察された。

再選 - 支える
パワー - 支える
議員 - 続出する
選挙運動 - 使う
インターネット - 変える
選挙 - 変える
解禁 - 変わる
積極的だ - 関わらない
SNS - 関わらない
政党 - 関わらない

●再選-支える…これがネット選挙か。来るべきネット選挙の形、Amazonのクラウドのパワーがオバマ大統領再選を支えた(千葉・30代後半・女性)
●選挙-変わる…ネット選挙戦が解禁。選挙戦が変わるかな。(宮城・20代後半・女性)参院選の頃には、なかなか楽しみな状況になっていそうだねぇ。ネット選挙解禁で、どう変わっていけるのか。(東京・30代前半・男性)
●積極的だ-関わらない…有権者の意識が現れてますね。 ネット選挙には賛成でも、積極的には関わりたくないでしょうね(香川・40代・女性)

弊社は、参院選の「見える化」を目指し、様々なサービス・分析を発表していきます。


(参考)プラスアルファの選挙分析への取り組み 2012年12月衆議院選挙の「つぶやき」を再分析
プラスアルファでは、2012年12月に行われた衆議院議員選挙に対するつぶやき、364,590件を独自に収集し、再分析を行いました。選挙期間中に「TPP」「消費税」という単語がどのように関連付けてつぶやかれているかを分析しました。「消費税」、「TPP」について解析をした結果、「消費税」は「増税/反対」などとともにつぶやかれ、「TPP」は「参加/反対/争点」などとともにつぶやかれていたことが分かりました。マップ(下図)を見るとより詳しいつぶやき内容を分析した結果がご覧いただけます。

■※1 テキストマイニング『見える化エンジン』とは…
株式会社プラスアルファ・コンサルティングが開発した日本初のSaaS型テキストマイニングシステムです。2008 年5 月のサービス開始後、大手の食品・飲料メーカーや家電メーカー、化粧品会社などの事業会社のほか、広告代理店、セールスプロモーション会社など およそ600社の企業が採用しています。社内に集まる顧客の声のほか、ネット上のクチコミ情報やクロスメディアデータなどを順次集約し「マーケティング・プラットフォーム」を目指しています。

■※2 「ユーザプロファイル推定機能」とは…「見える化エンジン」の新機能で、各ユーザアカウント毎の過去のつぶやき内容を細かく解析し、投稿者の年代・性別・居住地を推定できます。当機能を使うことによって、収集したつぶやきを属性ごとに分類して比較・分析することが可能となり、ターゲット層毎の分析など、より実用的な分析が実現できるようになりました。

■株式会社プラスアルファ・コンサルティングについて
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(東京都港区)(http://www.pa-consul.co.jp)は、『見える化を基軸としたマーケティングSaaS専門会社』として、2006年の設立以来、顧客の声のように貴重であり、かつ膨大な量のテキスト情報を「見える化」し、気づきを与える力を持つ「テキストマイニング技術」を核とした「見える化ソリューション事業」を行っています。テキストマイニング技術を応用し、様々な情報を「見える化」することで、お客様のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するための、ソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出などを行っています。
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