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『小学校で習った言葉さか上がりを英語で言えますか?』(サンリオ)の著者、守誠氏の最新刊『超話せる! 守誠の・ゆるゆる・簡略英語』を発売します。

時代は英語を求めているが、求められているのは「通じる英語」!
(有)明日香出版社(東京都文京区水道、代表取締役石野栄一)は、5月29日、新著『超話せる! 守誠の・ゆるゆる・簡略英語』(守誠著、1260円)を発売しました。
 英語がますます求められる時代になったのは今さら言うまでもありません。ただし、今求められているのは、「完璧な英語」でしょうか? 欧米諸国とバリバリのビジネスで渡り合うには、もちろん文法的な正確性が求められることも事実です。ただ一方で、勃興するアジア諸国をはじめ、非英語圏でのビジネスや、「とりあえず使える英語」を求めるだけの旅行英語なら、(当たり前ですが)通じればことは足りるわけです。大事な点は、「通じる英語」と「正確で正しい英語」は必ずしもイコールではない、ということです。「正確で正しいわけではない」けれど、「通じる」、そんな英語はもちろんあるわけです。
■そこで「簡略英語」!
 かつて習った英文法の基礎が何となく残っていれば、すぐに使える、話せる、そんな気になれるのがこの「簡略英語」です。
 著者は元商社マンで、現在は名古屋市立大学特任教授であり、かつては『英会話・やっぱり・単語』(講談社)や、最近では『小学校で習った単語さか上がりを英語で言えますか?』(サンリオ)等の著者でもある、守誠(もり・まこと)氏です。
 世界中を渡り歩き、非英語圏で話されている「滅茶苦茶な英語」を目の当たりにしながらも、意思の疎通ができている実態をヒントに、「簡単だけど使える(通じる)英語を広めたい」と考え続けてきました。
 そんな守氏が、「これだけわかっていれば(使えれば)英語は通じる」、その最低ラインを提示したのが本書になります。

■「簡略英語」とは?
 例えば、「動詞はすべて規則変化にします。」「3人称単数現在の[-(e)s] は使いません。」「関係代名詞は使いません。」など、多くの人がつまずくわかりにくい文法について、思い切って絞る、あるいは省略してしまうことで「すぐ使える」ようにしてしまうのです。もちろん、「通じるのだからそれでいい」と著者は言います。英文法のわかりにくさを取り除き、会話のハードルを一気に下げてくれるのです。
■「英語の壁」を壊す!
 日本人は生真面目な国民性です。どこかで「間違っちゃいけない」と思うがあまり、意思の疎通させできればいいはずの、「道具としての英語」の側面を忘れがちです。一方で、これから求められるのは「使える・通じる英語」です。
 著者も述べているように、本書は問題提起の書であり、細部にわたっての整合性がとれている本ではありません。ただ少しでも、「あ、それでもいいんだ」「なんだ、こんな言い方でも通じるのか」と思ってもらえたら、幸いです。「英語の壁」を取り払う一助になれれば…。そんなことを希って本書は世に出ることになりました。
 
有限会社 明日香出版社
広報担当 田中裕也
〒112-0005 東京都文京区水道2-11-5
TEL 03-5395-7650  FAX 03-5395-7654
ホームページ http://www.asuka-g.co.jp/

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