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amsの最新8A写真用フラッシュドライバ、 スマートフォン搭載カメラの画質を劇的に向上

ams(日本法人:amsジャパン株式会社、東京都品川区、カントリーマネージャー 岩本桂一)は本日、スマートフォンで現在一般的に採用されているフラッシュ・システムより、少なくとも4倍以上明るい写真用フラッシュライト出力を実現するLEDフラッシュドライバを発表しました。



新製品であるAS3630は、最大8Aの電流でLEDフラッシュ・システムを駆動でき、携帯電話カメラで鮮明な画像撮影を可能にします。今まで、映像劣化が課題となっていた、暗い環境における動きの早い被写体を、細部に至るまで精密に撮影可能にします。同時に、10msの短時間のフラッシュ照射でも十分な照明として供給するため、フラッシュ出力による眩しさ、不快感を抑制します。

携帯電話での一般的な最大2A出力の現在のLEDフラッシュドライバと比較して、AS3630では4倍も高い出力を実現し、実質的に、より高速のシャッター速度に対応します。



AS3630の8A LEDフラッシュドライバは、革新的な特許取得中のアーキテクチャを採用し、スーパーキャパシタ(電気二重層キャパシタ、 EDLC)内に蓄えたエネルギーをフル活用します。2個のLEDを直列で駆動し、スーパーキャパシタの出力は、LEDの順電圧に適合させるため、常時5.5V から一般的には 9V以上に昇圧させています。さらに、昇圧トポロジにより、キャパシタの出力がLEDの順電圧より低下した時でも、フラッシュを長く照射させ続けられます。このアーキテクチャにより、最も小型のキャパシタの使用を可能にします。



また、AS3630写真用フラッシュドライバは、EDLCからの電力に電話のバッテリからの電力を組み合わせられ、フラッシュライト システムに利用できる電力を増加させると共に、プリフラッシュやビデオライトなどの付加機能には、スーパーキャパシタが放電されていても対応します。



2個のフラッシュLEDを直列に駆動させることは、均一の光出力を可能にします。特に高電力フラッシュを必要とする用途の場合、並列LEDアーキテクチャでは、LED毎の製造バラツキにより各ユニットの出力が大きくばらつくことがあります。



amsの直列LEDアーキテクチャは、この問題を解決し、LEDの製造バラツキに影響されない両方のフラッシュLEDから完全に均一な光の出力を提供します。



amsは、システム性能を最適化するために、村田製作所と協業して、AS3630と村田製作所の薄型大容量EDLCの特徴適合を図っています。



ams、光センサ/ライティング担当 マーケティングマネージャ、オリバー・ウェバーのコメント

「スマートフォン開発会社は、AS3630を村田製作所のDMFシリーズなどの高性能EDLCと組み合わせて搭載することによって、消費者が携帯電話に対して重視する薄型の形状を維持しながら、スマートフォンのカメラ画質を劇的に向上させることが可能です。」



価格と出荷時期

8A LEDフラッシュドライバ AS3630は量産しています。販売価格については、当社の販売代理店までお問い合わせください。



テクニカルサポート

AS3630のデモ用ボードは、現在利用可能となっています。AS3630の詳細またはサンプル提供に関しては、こちらwww.ams.com/Camera-Flash-LED-Driver/AS3630にてご確認ください。



本件に関するお問い合わせ先

ams広報担当:鳥羽

Tel: 03-5269-1038

Email:ams@jspin.co.jp

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