パイプドビッツ、フィスコと業務提携契約を締結 〜ネット選挙解禁を機に、「政治山」が提供する政治・選挙情報に、投資市場分析を関連付けて、経済への影響を読み解く新サービスを創出 〜
[13/07/12]
提供元:DreamNews
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株式会社パイプドビッツ(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:佐谷宣昭、証券コード3831、以下「パイプドビッツ」)は、金融情報配信など投資支援サービスを提供する株式会社フィスコ(本社:東京都港区、代表取締役社長:狩野仁志、証券コード3807、以下「フィスコ」)と、公職選挙法の改正に伴う新サービスの開発及び提供等に関する業務提携に基本合意し協議を進めておりましたが、2013年7月12日に、業務提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。
■1.提携の背景
パイプドビッツが有権者の政治参画の利便性向上を目指して運営する、政治・選挙プラットフォーム「政治山」は、2012年に政治家や政治団体関係者向け有権者意識調査サービス「政治山リサーチ」を開始し、2013年には「イベントカレンダー」や「政治山ネットセキュリティ サイバーセキュリティ診断」を開始するなど、そのコンテンツ及びサービス範囲を拡大しております。
金融情報や企業調査レポートなどの情報配信を通して投資家と企業IRをつなぐことを目指すフィスコは、2013年4月に、インターネットを使った選挙活動を解禁する公職選挙法の改正に伴う新たなコンテンツ提供を発表し、各政治家の発言要約や影響分析のコンテンツ提供を開始しており、その付加価値向上に取り組んでいます。
そこで両社は、パイプドビッツの「政治山」及び関連サービスと、フィスコの迅速かつ正確な情報の分析・編集能力及び幅広い情報配信ネットワークの双方の特長を活用し、公職選挙法の改正に伴う新サービスの開発及び提供等を目的とした業務提携を締結いたしました。
■2.提携内容及び今後の展望
今回の業務提携により、両社の事業特性を活かして新サービスを創出してまいります。
具体的には、政治山が保有するネット選挙解禁に伴う政治家のネット活用状況情報に、フィスコが世論への影響の定性分析、指標評価のスコアリング、政党戦況によって影響を受ける企業をレポーティングするなどの分析を付加した共同コンテンツ配信、投票予定政党や投票先決定の争点など政治山調査(有権者意識調査)のデータにフィスコの分析を付加し関連企業を紐付けた共同コンテンツ配信、国政や首長選挙を中心とした各選挙の争点にフィスコ分析を付加した共同コンテンツ配信、共同企画の製作などを予定しております。
今回の業務提携により創出される新サービスを通して、両社は、独自優位性が高いコンテンツの拡充や、配信先拡大による知名度向上及び新規会員獲得が見込めることに加えて、「政治山」は政治山調査など既存コンテンツの2次利用による付加価値向上、フィスコは政治分野へ深く入り込み、企業調査レポートの政治版へと発展させる実績を積むこととなります。
なお、本格的な新サービスの定期配信に先立ち、「政治山」の特集「参議院議員選挙2013」にて、「政治山」とフィスコが連携した記事を公開しております。『「第10回政治山調査」から読み解く経済と為替』では、政治山調査データをもとにフィスコによる株式相場や円相場の分析を付加して政治山限定で公開し、『2013参院選の展望と相場予測』では、各成長戦略に関連した代表銘柄や今後資金流入が期待できそうな大型株情報を紐付けたフィスコの分析記事を掲載いたしました。
▼「第10回政治山調査」から読み解く経済と為替(2013年7月8日公開)
URL: http://seijiyama.jp/article/news/fisco/f20130708-001.html
▼2013参院選の展望と相場予測(2013年7月3日公開)
URL: http://seijiyama.jp/article/news/fisco/f20130703-001.html
■3.今後の展望
政治情報と市場動向分析等を紐付ける新サービスは、有権者に政治をより身近なものとして関心を持っていただけるポテンシャルがあると考えております。マーケット動向等の付加情報は、投票先を決めかねている有権者に、投票意思決定の材料を提供するにとどまらず、例えば、地方首長選挙にて候補者ごとの政策や会派に関連業界や代表銘柄を紐付ければ、その選挙区の有権者はもとより、他の地域の有権者をもその選挙に注目させうる可能性があります。
パイプドビッツは、今後もさらにお客様にご満足いただけるよう、価値ある商品やサービスの創造に積極的に取り組んでまいります。
国内最大級の政治・選挙情報をストックしている「政治山」と、各投資市場に対する鋭い分析力と豊富な経験により投資家にその名を広く知られるフィスコによる新サービスに、どうぞご期待ください。
■4.政治・選挙プラットフォーム「政治山」とは
「政治山」は、情報資産プラットフォーム「スパイラル(R)」を中心とするクラウドサービスの豊富なノウハウを有するパイプドビッツが、全国の自治体や議会、政党や政治家の政策や行政の情報をストックし、官公庁、自治体、政党などがそれぞれ所有、管理する政治情報を一元化することで、有権者の政治参画の利便性の向上を目指して、2011年3月に誕生した政治情報や選挙情報のプラットフォームです。
今後も「政治山」が発信する情報が市民と政治の距離を縮め、地方自治や政治などへの関心や参加意欲を高めるきっかけとなることを目指した活動を展開してまいります。
なお、「政治山」は、「スパイラル(R)」を用いて開発、運用しております。
URL: http://seijiyama.jp/
■ 株式会社フィスコ 概要 http://www.fisco.co.jp/
社名 株式会社フィスコ
所在地 東京都港区南青山五丁目4番30号 CoSTUME NATIONAL Aoyama Complex 2F
設立 1995年5月15日
資本金 1,195,529千円(2012年12月31日現在)
代表者 代表取締役社長 狩野 仁志
従業員 連結137人(2012年12月31日現在)
事業内容 情報サービス事業、コンサルティング事業、インターネット旅行事業、デバイス事業、広告代理業
■ 株式会社パイプドビッツ 概要 http://www.pi-pe.co.jp/
社名 株式会社パイプドビッツ
所在地 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル(受付2F)
設立 2000年4月3日
資本金 315,917千円(2013年2月末現在)
代表者 代表取締役社長 CEO 佐谷 宣昭
従業員 173名(2013年2月末現在)
事業内容 情報資産プラットフォーム事業、広告事業、ソリューション事業
■ 報道関係者様お問合せ先
株式会社パイプドビッツ
社長室 広報担当 : 立花
TEL:03-5575-6601 FAX:03-5575-6677
E-mail : pr@pi-pe.co.jp
※記載された社名や製品名は各社の登録商標または標章です。