ディメンションデータのクラウド、第三者評価において他社ソリューションと比較して高性能を実証
[13/07/17]
提供元:DreamNews
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ディメンションデータのクラウド、第三者評価において他社ソリューションと比較して高性能を実証
Tolly GroupによるクラウドIaaS比較では、クラウドの真のコストを求める際に性能が重要な要素として強調
2013年7月17日、東京発 -売上高58億米ドルのICTソリューションおよびサービスのグローバルプロバイダーであるディメンションデータは、本日、Tolly Groupによって2013年5月に実施された第三者試験において、ディメンションデータのパブリックCompute-as-a-Service(CaaS)クラウドサーバがCPU、メモリ、ストレージおよびネットワークの各種評価指標にわたって優れたパフォーマンスを示したことを発表しました。 このレポートではプロバイダー間の顕著な差異が示され、クラウドコンピューティングソリューションの真のコストを求める際に性能が重要であることが強調されています。
Tolly Groupはシステムおよびネットワークインフラを25年以上にわたって試験しており、システムおよびネットワーク性能のベンチマークを実施するための業界標準の試験方法およびツールを使用しています。ディメンションデータが委託した試験において、Tolly Groupは 3種類のクラウドサーバ構成を使用し、ディメンションデータパブリックCaaS、IBM Smartcloud、AmazonウェブサービスおよびRackspaceクラウドのパブリッククラウドプラットフォーム上で実行される米国ベースのウェブ/アプリケーションサーバについて、システムのパフォーマンスおよびネットワークスループットを試験しました。なお、使用した3種類のクラウドサーバ構成は、スモール(1 vCPU、2 GB RAM)、ミディアム(2 vCPU、4 GB RAM)およびラージ(4 vCPU、8 GB RAM)の各システムです。構成の詳細、試験のセットアップおよび方法は、レポートに記載されています。この試験によって、ディメンションデータのクラウドソリューションの他社クラウドソリューションに対する性能上のメリットが明らかになりました。
試験を実施するために、Tolly Groupでは各ベンダーから一般的に入手可能なソリューションを使用してクラウドサーバのベンチマークを行いました。他のクラウドベンダーと比較した場合、ディメンションデータのパブリックCaaSは以下を提供していることがレポートから実証されました。
・高速処理:ディメンションデータは各種構成にわたって一貫した高性能を示しました。特に、スモールシステム上で試験を実施したところ、市場シェアが最大のベンダーでは一連の数値計算試験を完了するために50%多くの時間が必要でした。
・高メモリスループット:システムメモリのパフォーマンスをラージシステムにて測定したところ、ディメンションデータは最も性能的に近いベンダーと比較して、1秒あたりのメモリ動作として測定されたメモリ性能が2倍以上であり、市場シェアが最大のベンダーの5倍以上でした。
・高速ファイルアクセス:デフォルトのファイルシステムを使用したローカルディスク上における1秒あたりの平均トランザクションを測定したところ、ディメンションデータはスモールシステムで市場シェアが最大のベンダーの3.6倍の性能を発揮し、ラージシステムで試験したベンダーの1社の6倍以上の性能を発揮しました。
・高ネットワークスループット:同一の内部データセンターネットワーク上にある2つのクラウドサーバ間における双方向ネットワークスループットを測定したところ、ディメンションデータは真のギガビットイーサネットのスループットを提供する唯一のプロバイダーでした。
結果に対するコメントとして、ディメンションデータのクラウド事業部CEOのスティーブ・ノラ(Steve Nola)は次のように述べています。「ディメンションデータのクラウドは、単なる試験や開発あるいは重要ではないアプリケーション以上のものをサポートするために作られたクラウドです。 ディメンションデータのパブリッククラウドをお使いのクライアント企業の皆様は、当社クラウドをウェブサイト本番環境やSaaSアプリケーション、またはSAPのようなエンタープライズアプリケーションの基盤として使用されています。独自のネットワーク中心のアーキテクチャは、最善の組み合わせによるテクノロジーとベストプラクティスの活用によってセキュリティ、信頼性および高性能が確保されています。クラウドプロバイダーの能力は、アプリケーションを実行するために組織が必要とするクラウドサーバの品質とサイズに大きな影響を及ぼす可能性があります。」
Tolly Groupの創業者であるケビン・トリー(Kevin Tolly)氏は次のように述べています。「Tolly Groupは最も重要なパラメーターであるシステム性能とネットワークスループットについてクラウドソリューションを徹底的に試験しました。すべての点において、ディメンションデータのソリューションは試験したソリューションの中で突出した性能上のメリットを示しました。」
レポートの無料コピーを入手するにはhttp://www.dimensiondata.com/tollyreport までアクセスください。
編集者の皆様への注記
各サービスプロバイダー間のシステム構成には多少の差異があり、すべてのプロバイダーで試験対象のスモールシステムのオプションが提供されていたわけではありません。試験対象のオペレーティングシステムとしてUbuntu 10.4が使用されました。IBMはパブリッククラウドサービスの標準サービスとしてUbuntuを提供していないため、IBMにはRed Hat EL 6.3が使用されました。Amazonについては、スモール、ミディアムおよびラージの各システムにm1インスタンスが使用されました。試験したすべてのRackspaceクラウドサーバは、同社の次世代サーバでした。Tolly Groupは、オープンソースのPhoronix Test Suite(PTS)を使用してCPU、メモリおよびファイルアクセスの各性能のベンチマークを実施しました。iPerfを使用してネットワークスループットのベンチマークが実施されました。
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ディメンションデータ について
ディメンションデータは、1983年に設立されたICTサービスとソリューションのプロバイダーです。お客様のビジネス課題を迅速に解決するため、専門技術とグローバルサービス網を駆使し起業家精神をもってお手伝いします。ディメンションデータはNTTグループの一員です。詳細はwww.dimensiondata.com/jpをご覧ください。
本件に関する問い合わせ先:
株式会社ディメンションデータジャパン
コーポレートコミュニケーション&ブランドマネジメント本部
明石 みき
TEL:03-6746-2230 FAX:03-6746-2300
email: miki.akashi@dimensiondata.com
Tolly GroupによるクラウドIaaS比較では、クラウドの真のコストを求める際に性能が重要な要素として強調
2013年7月17日、東京発 -売上高58億米ドルのICTソリューションおよびサービスのグローバルプロバイダーであるディメンションデータは、本日、Tolly Groupによって2013年5月に実施された第三者試験において、ディメンションデータのパブリックCompute-as-a-Service(CaaS)クラウドサーバがCPU、メモリ、ストレージおよびネットワークの各種評価指標にわたって優れたパフォーマンスを示したことを発表しました。 このレポートではプロバイダー間の顕著な差異が示され、クラウドコンピューティングソリューションの真のコストを求める際に性能が重要であることが強調されています。
Tolly Groupはシステムおよびネットワークインフラを25年以上にわたって試験しており、システムおよびネットワーク性能のベンチマークを実施するための業界標準の試験方法およびツールを使用しています。ディメンションデータが委託した試験において、Tolly Groupは 3種類のクラウドサーバ構成を使用し、ディメンションデータパブリックCaaS、IBM Smartcloud、AmazonウェブサービスおよびRackspaceクラウドのパブリッククラウドプラットフォーム上で実行される米国ベースのウェブ/アプリケーションサーバについて、システムのパフォーマンスおよびネットワークスループットを試験しました。なお、使用した3種類のクラウドサーバ構成は、スモール(1 vCPU、2 GB RAM)、ミディアム(2 vCPU、4 GB RAM)およびラージ(4 vCPU、8 GB RAM)の各システムです。構成の詳細、試験のセットアップおよび方法は、レポートに記載されています。この試験によって、ディメンションデータのクラウドソリューションの他社クラウドソリューションに対する性能上のメリットが明らかになりました。
試験を実施するために、Tolly Groupでは各ベンダーから一般的に入手可能なソリューションを使用してクラウドサーバのベンチマークを行いました。他のクラウドベンダーと比較した場合、ディメンションデータのパブリックCaaSは以下を提供していることがレポートから実証されました。
・高速処理:ディメンションデータは各種構成にわたって一貫した高性能を示しました。特に、スモールシステム上で試験を実施したところ、市場シェアが最大のベンダーでは一連の数値計算試験を完了するために50%多くの時間が必要でした。
・高メモリスループット:システムメモリのパフォーマンスをラージシステムにて測定したところ、ディメンションデータは最も性能的に近いベンダーと比較して、1秒あたりのメモリ動作として測定されたメモリ性能が2倍以上であり、市場シェアが最大のベンダーの5倍以上でした。
・高速ファイルアクセス:デフォルトのファイルシステムを使用したローカルディスク上における1秒あたりの平均トランザクションを測定したところ、ディメンションデータはスモールシステムで市場シェアが最大のベンダーの3.6倍の性能を発揮し、ラージシステムで試験したベンダーの1社の6倍以上の性能を発揮しました。
・高ネットワークスループット:同一の内部データセンターネットワーク上にある2つのクラウドサーバ間における双方向ネットワークスループットを測定したところ、ディメンションデータは真のギガビットイーサネットのスループットを提供する唯一のプロバイダーでした。
結果に対するコメントとして、ディメンションデータのクラウド事業部CEOのスティーブ・ノラ(Steve Nola)は次のように述べています。「ディメンションデータのクラウドは、単なる試験や開発あるいは重要ではないアプリケーション以上のものをサポートするために作られたクラウドです。 ディメンションデータのパブリッククラウドをお使いのクライアント企業の皆様は、当社クラウドをウェブサイト本番環境やSaaSアプリケーション、またはSAPのようなエンタープライズアプリケーションの基盤として使用されています。独自のネットワーク中心のアーキテクチャは、最善の組み合わせによるテクノロジーとベストプラクティスの活用によってセキュリティ、信頼性および高性能が確保されています。クラウドプロバイダーの能力は、アプリケーションを実行するために組織が必要とするクラウドサーバの品質とサイズに大きな影響を及ぼす可能性があります。」
Tolly Groupの創業者であるケビン・トリー(Kevin Tolly)氏は次のように述べています。「Tolly Groupは最も重要なパラメーターであるシステム性能とネットワークスループットについてクラウドソリューションを徹底的に試験しました。すべての点において、ディメンションデータのソリューションは試験したソリューションの中で突出した性能上のメリットを示しました。」
レポートの無料コピーを入手するにはhttp://www.dimensiondata.com/tollyreport までアクセスください。
編集者の皆様への注記
各サービスプロバイダー間のシステム構成には多少の差異があり、すべてのプロバイダーで試験対象のスモールシステムのオプションが提供されていたわけではありません。試験対象のオペレーティングシステムとしてUbuntu 10.4が使用されました。IBMはパブリッククラウドサービスの標準サービスとしてUbuntuを提供していないため、IBMにはRed Hat EL 6.3が使用されました。Amazonについては、スモール、ミディアムおよびラージの各システムにm1インスタンスが使用されました。試験したすべてのRackspaceクラウドサーバは、同社の次世代サーバでした。Tolly Groupは、オープンソースのPhoronix Test Suite(PTS)を使用してCPU、メモリおよびファイルアクセスの各性能のベンチマークを実施しました。iPerfを使用してネットワークスループットのベンチマークが実施されました。
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ディメンションデータ について
ディメンションデータは、1983年に設立されたICTサービスとソリューションのプロバイダーです。お客様のビジネス課題を迅速に解決するため、専門技術とグローバルサービス網を駆使し起業家精神をもってお手伝いします。ディメンションデータはNTTグループの一員です。詳細はwww.dimensiondata.com/jpをご覧ください。
本件に関する問い合わせ先:
株式会社ディメンションデータジャパン
コーポレートコミュニケーション&ブランドマネジメント本部
明石 みき
TEL:03-6746-2230 FAX:03-6746-2300
email: miki.akashi@dimensiondata.com