エヌシーアイ、大阪-石狩間1,100Kmを結び仮想データセンターを構築 複数拠点を連携したプライベートクラウドサービス「ZETA Cloud Private」が本格稼働
[13/09/17]
提供元:DreamNews
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日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:河村 八弘)のグループ会社であるエヌシーアイ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橋本 晃秀、以下、エヌシーアイ)は、高品質IaaS基盤を提供するプライベートクラウドサービス「ZETA Cloud Private」において、大阪−石狩間を結ぶ仮想データセンターサービスの全面提供を9月17日より開始いたします。
仮想データセンター上で提供される「ZETA Cloud Private」は「完全冗長型のリソースプール」、「大容量広域L2ネットワーク(ZETA Ether)」、「異なる電力会社管轄で運営するマルチデータセンター」の最先端技術と、エヌシーアイが持つ運用ノウハウを集約して提供するサービスです。
大阪・石狩のデータセンター間を大容量L2バックボーン回線で結び、それぞれのデータセンターに構築されたプライベートクラウド基盤を連携させる事により、論理的にひとつのリソースプールとしての利用を可能にしています。これらの技術により、物理拠点に依存しない「確実なデータ保全」と「高い耐障害性」、「サービス継続性」を兼ね備えた、企業のBCP/DR対策に最適なプライベートクラウド環境がご利用いただけます。
■サービス特長
・大阪−石狩間1,100Km離れた拠点でのサーバー・ストレージ連携とVMHA(※1)を実現
万が一、どちらかのデータセンターにてクラウド基盤の障害や、データセンターの機能が失われるような災害が発生した場合でも、もう一方のデータセンターにてお客様のデータは保存されており、仮想サーバー再起動によりサービス継続が可能です。
※1 VMHA(VM High Availability):仮想サーバー(VM)を実行しているハードウェアが障害などにより 停止した場合、同一のリソースプール上にある他のハードウェアで仮想サーバーを再起動し、サービス継続を実現する機能
・DRS(※2)、VDS (※3)、ストレージ仮想化などの最先端技術を集約
DRS機能によるシステムのパフォーマンス維持、VDS機能によるネットワーク接続設定の維持、データストアとして使用するストレージ領域の仮想化など、これらの最先端技術により複数拠点からのアクセスを可能にしています。
※2 DRS(Distributed Resources Scheduler):仮想サーバーを実行しているハードウェアの負荷状況を監視し、高負荷時には別のハードウェアに仮想サーバーを動的再配置して、システムのパフォーマンスを自動的に最適化する機能
※3 vDS(vDistributed Switch):VMHAやDRSの機能により、仮想サーバーが他のハードウェアに再配置された場合でも、同一のネットワーク設定にて接続が可能となるようにハイパーバイザを跨いでコントロールする機能
・複数拠点を同一サブネットで接続
大阪・石狩それぞれのデータセンターへのインターネットアクセスや拠点間通信は、すべて同一のサブネット、同一のVLANセグメントにて提供いたします。
いずれかのデータセンターにて障害が発生した場合でも、クライアントPCの設定変更などは一切必要とせず、他拠点に分散退避された仮想サーバーにアクセスが可能です。
・分散配置されたリソースを一元管理
CPU、メモリ、ストレージなどのコンピュータリソースを一元的に管理する機能を実現していますので、複数拠点に跨り分散配置された可用性の高いコンピューティング基盤を効率良くご利用いただけます。
・自然災害リスクの低い「石狩データセンター」と連携
日本海側に位置し、今後30年以内に震度6以上の地震が発生する可能性は0.1%〜3%といわれている「石狩データセンター」と連携しています。「南海トラフ地震」や「首都圏直下型地震」などのリスク回避に最適です。
【エヌシーアイ株式会社 会社概要】
商号 : エヌシーアイ株式会社
設立 : 1997年1月9日
代 表 者 : 代表取締役社長 橋本 晃秀
所 在 地 : 東京都千代田区二番町三番五号
資 本 金 : 100,000千円(2012年7月末現在)
Webサイト : http://www.nisshoci.co.jp/
事業内容 : 日商エレクトロニクスグループにて、クラウド/データセンター、システムマネジメント事業を担う、サービス事業者です。システムマネジメントサービスにおいては1999年よりサービスを開始しており、現在までに5,000ノード以上のシステム運用実績を保有しております。2012年に石狩データセンターの開所とプライベートクラウド『ZETA Cloud』の立ち上げを行い、クラウド事業に本格参入し、現在までにエンタープライズのお客様を中心に各種サービスをご利用いただいております。
【本件に関するお問い合わせ先】
◆エヌシーアイ株式会社
サービス企画部 西村/下野
TEL :03-6272-3494
E-mail:pr@nisshoci.co.jp
仮想データセンター上で提供される「ZETA Cloud Private」は「完全冗長型のリソースプール」、「大容量広域L2ネットワーク(ZETA Ether)」、「異なる電力会社管轄で運営するマルチデータセンター」の最先端技術と、エヌシーアイが持つ運用ノウハウを集約して提供するサービスです。
大阪・石狩のデータセンター間を大容量L2バックボーン回線で結び、それぞれのデータセンターに構築されたプライベートクラウド基盤を連携させる事により、論理的にひとつのリソースプールとしての利用を可能にしています。これらの技術により、物理拠点に依存しない「確実なデータ保全」と「高い耐障害性」、「サービス継続性」を兼ね備えた、企業のBCP/DR対策に最適なプライベートクラウド環境がご利用いただけます。
■サービス特長
・大阪−石狩間1,100Km離れた拠点でのサーバー・ストレージ連携とVMHA(※1)を実現
万が一、どちらかのデータセンターにてクラウド基盤の障害や、データセンターの機能が失われるような災害が発生した場合でも、もう一方のデータセンターにてお客様のデータは保存されており、仮想サーバー再起動によりサービス継続が可能です。
※1 VMHA(VM High Availability):仮想サーバー(VM)を実行しているハードウェアが障害などにより 停止した場合、同一のリソースプール上にある他のハードウェアで仮想サーバーを再起動し、サービス継続を実現する機能
・DRS(※2)、VDS (※3)、ストレージ仮想化などの最先端技術を集約
DRS機能によるシステムのパフォーマンス維持、VDS機能によるネットワーク接続設定の維持、データストアとして使用するストレージ領域の仮想化など、これらの最先端技術により複数拠点からのアクセスを可能にしています。
※2 DRS(Distributed Resources Scheduler):仮想サーバーを実行しているハードウェアの負荷状況を監視し、高負荷時には別のハードウェアに仮想サーバーを動的再配置して、システムのパフォーマンスを自動的に最適化する機能
※3 vDS(vDistributed Switch):VMHAやDRSの機能により、仮想サーバーが他のハードウェアに再配置された場合でも、同一のネットワーク設定にて接続が可能となるようにハイパーバイザを跨いでコントロールする機能
・複数拠点を同一サブネットで接続
大阪・石狩それぞれのデータセンターへのインターネットアクセスや拠点間通信は、すべて同一のサブネット、同一のVLANセグメントにて提供いたします。
いずれかのデータセンターにて障害が発生した場合でも、クライアントPCの設定変更などは一切必要とせず、他拠点に分散退避された仮想サーバーにアクセスが可能です。
・分散配置されたリソースを一元管理
CPU、メモリ、ストレージなどのコンピュータリソースを一元的に管理する機能を実現していますので、複数拠点に跨り分散配置された可用性の高いコンピューティング基盤を効率良くご利用いただけます。
・自然災害リスクの低い「石狩データセンター」と連携
日本海側に位置し、今後30年以内に震度6以上の地震が発生する可能性は0.1%〜3%といわれている「石狩データセンター」と連携しています。「南海トラフ地震」や「首都圏直下型地震」などのリスク回避に最適です。
【エヌシーアイ株式会社 会社概要】
商号 : エヌシーアイ株式会社
設立 : 1997年1月9日
代 表 者 : 代表取締役社長 橋本 晃秀
所 在 地 : 東京都千代田区二番町三番五号
資 本 金 : 100,000千円(2012年7月末現在)
Webサイト : http://www.nisshoci.co.jp/
事業内容 : 日商エレクトロニクスグループにて、クラウド/データセンター、システムマネジメント事業を担う、サービス事業者です。システムマネジメントサービスにおいては1999年よりサービスを開始しており、現在までに5,000ノード以上のシステム運用実績を保有しております。2012年に石狩データセンターの開所とプライベートクラウド『ZETA Cloud』の立ち上げを行い、クラウド事業に本格参入し、現在までにエンタープライズのお客様を中心に各種サービスをご利用いただいております。
【本件に関するお問い合わせ先】
◆エヌシーアイ株式会社
サービス企画部 西村/下野
TEL :03-6272-3494
E-mail:pr@nisshoci.co.jp