モバイル回線やストリーミング配信に対応した 実測最大70倍の高速データ伝送を可能にするソフトウェア 「Silver Bullet Suite」を発売開始
[13/09/04]
提供元:DreamNews
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【概要】
Skeedが開発した独自の通信プロトコルSSBP (Skeed Silver Bullet Protocol)は、大容量あるいは多数の小容量ファイル群などを高速かつセキュアに伝送することを可能にしたものです。SSBPはUDPをベースにしており、TCPに比べて圧倒的に速くデータ伝送することができます。
一般的に、UDPは同じ回線を通る他の通信トラフィックを圧迫し、さらに送信元と受信先との接続を確立しないまま一方的に送るため、回線の圧迫に加えてデータの確実性も低いという問題がありましたが、SSBPは特許取得済みの独自の動的帯域制御機能※1等を用いることで、UDPの長所であるデータ伝送の高速性を活かしつつ短所である他の通信トラフィックへの圧迫を解消し、さらに通信の確実性を担保することで、高速性と確実性を同時に実現しました。
2011年6月の発売以降、その優れた伝送性能が評価され、国内外における送受信業務において100社近く導入されてきました。
今回このSSBPを利用した高速伝送をお使いいただく領域がさらに広がり、HTTPとストリーミング配信、モバイルへの対応を実現しました。これによりWEBはもちろん、動画や音楽のストリーミング※2においても安定したサービスの実現が可能になります。
【最大70倍の高速化実績】
具体的な高速化の例は、100MBのファイルを日独間で伝送した場合、46分20秒から40秒へとおよそ70倍の高速化を実現。また、日本と米国東海岸間で30秒間(89.5MB)の動画をストリーミングしたところ、通常再生では画像が安定せず再生完了に5分17秒要したのに対し、SSBP では32秒で完了、およそ10倍の高速化を達成しました。
今回の技術革新により、これまでのB2B用途からB2C用途である動画ストリーミングやモバイルアプリ、ゲーム、映像、広告などのデータ伝送を、ソフトウェアで容易に高速化できることとなり、オンラインサービスの質的向上に大きく貢献します。また、提供形態についてもSDK※3をはじめとする様々なバリエーションを持たせることでお客様からのご要望・条件に柔軟に対応していきます。
※1:特許第5152940号「バルクデータを効率的に転送するためのデータ転送方法」
※2:主に音声や動画などのマルチメディアファイルを転送・再生する方式の一種
※3:Software Development Kitの略であり、ソフトウェアを開発、組み込む場合に必要なツール群をまとめたもの
【大容量・高速データ伝送ソリューションの適用範囲イメージ】
【Silver Bullet Suite/主なユースケース】
■想定されるユースケース
1)B2B領域での主な用途例
(1)ファイル伝送や転送サービスの高速化、特に国際間におけるファイルの授受
(2)BigData授受の高速化
(3)クラウドサービスの高速伝送化
(4)遠隔地へのファイルバックアップ、同期の高速化
(5)HTTPを使用する既存システムのプロキシ、または組み込みによる伝送高速化
(6)動画等のストリームデータや図面データの伝送の高速化
2)B2C領域での主な用途例
(1)ゲームやアプリケーションデータ配信や更新の高速化
(2)楽曲、動画などVOD、ストリーミングサービスの高速化
(3)写真・動画ファイルの共有、アップロード、ダウンロードの高速化
【Silver Bullet Suiteの概要およびラインナップ】
■概要
1)Silver Bullet Suiteは独自の高速通信プロトコルSSBPを導入し、他の通信プロトコルと共存しつつ、セキュアかつ高速にデータ伝送する6つのソフトウェア製品で構成されています。
2)個々の製品により、利用用途、機能、提供価格、提供形態は異なります。
■製品ラインナップ
製品名(主な特徴/提供形態)
1)Silver Bullet for File Transfe
(旧Skeed Silver Bullet Standardおよび 同Businessに該当。 高速ファイル転送機能に特化 /プロダクト製品)
2)Silver Bullet for File Messenger
(旧Skeed File Messenger に該当。 高速ファイル転送機能を備えた、高速ファイル配信WWWアプリケーションサーバー/ プロダクト製品)
3) Silver Bullet for Enterprise
(ベンダ向け(OEM用途)。 HTTP通信の高速化機能搭載/ SDK)
4)Silver Bullet for Apps
(モバイルアプリベンダ向け。 HTTP通信の高速化機能搭載/ SDK)
5)Silver Bullet for Streaming
(動画、音楽などストリーミング、VOD配信向け。 HTTP通信の高速化機能搭載/SDK)
6)Silver Bullet for HTTP
(HTTP通信の高速化機能、Proxy機能搭載/SDK)
【提供価格】
Silver Bullet Suiteの各製品に関する提供形態はライセンス販売モデルのほか、サブスクリプションモデルなどをご用意しています。
詳しくは株式会社Skeedの製品サイト(http://skeed.jp/product/silverbullet/)もしくは、営業担当窓口(03-5487-1033)までお問い合わせください。
【販売方針】
Silver Bullet Suiteはこれまで以上にクラウドとモバイルの真の価値を引き出すべく、同市場に向けた販売パートナ―との連携を強化・拡充してまいります。
■株式会社Skeedについて:http://skeed.jp
Skeedは2005年設立以来、分散コンピューティング分野における卓越したノウハウ・技術力を活かし、独自アーキテクチャーによる安全・確実かつ高速な通信基盤技術開発で市場を牽引しています。クラウドコンピューティング、ビッグデータ時代のデータ通信の大容量化・ユビキタス化・グローバル化といったニーズを先取りした、効率と信頼性に優れたファイル配信・保管、大容量・長距離でのセキュアなデータ転送基盤を実現し、急速に拡大するクラウドコンピューティング市場に対して代替不可能な価値を提供します。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社 Skeed 広報担当:松岡・林
TEL:03-5487-1032 FAX:03-5487-1037 E-mail:pr@skeed.co.jp
Skeedが開発した独自の通信プロトコルSSBP (Skeed Silver Bullet Protocol)は、大容量あるいは多数の小容量ファイル群などを高速かつセキュアに伝送することを可能にしたものです。SSBPはUDPをベースにしており、TCPに比べて圧倒的に速くデータ伝送することができます。
一般的に、UDPは同じ回線を通る他の通信トラフィックを圧迫し、さらに送信元と受信先との接続を確立しないまま一方的に送るため、回線の圧迫に加えてデータの確実性も低いという問題がありましたが、SSBPは特許取得済みの独自の動的帯域制御機能※1等を用いることで、UDPの長所であるデータ伝送の高速性を活かしつつ短所である他の通信トラフィックへの圧迫を解消し、さらに通信の確実性を担保することで、高速性と確実性を同時に実現しました。
2011年6月の発売以降、その優れた伝送性能が評価され、国内外における送受信業務において100社近く導入されてきました。
今回このSSBPを利用した高速伝送をお使いいただく領域がさらに広がり、HTTPとストリーミング配信、モバイルへの対応を実現しました。これによりWEBはもちろん、動画や音楽のストリーミング※2においても安定したサービスの実現が可能になります。
【最大70倍の高速化実績】
具体的な高速化の例は、100MBのファイルを日独間で伝送した場合、46分20秒から40秒へとおよそ70倍の高速化を実現。また、日本と米国東海岸間で30秒間(89.5MB)の動画をストリーミングしたところ、通常再生では画像が安定せず再生完了に5分17秒要したのに対し、SSBP では32秒で完了、およそ10倍の高速化を達成しました。
今回の技術革新により、これまでのB2B用途からB2C用途である動画ストリーミングやモバイルアプリ、ゲーム、映像、広告などのデータ伝送を、ソフトウェアで容易に高速化できることとなり、オンラインサービスの質的向上に大きく貢献します。また、提供形態についてもSDK※3をはじめとする様々なバリエーションを持たせることでお客様からのご要望・条件に柔軟に対応していきます。
※1:特許第5152940号「バルクデータを効率的に転送するためのデータ転送方法」
※2:主に音声や動画などのマルチメディアファイルを転送・再生する方式の一種
※3:Software Development Kitの略であり、ソフトウェアを開発、組み込む場合に必要なツール群をまとめたもの
【大容量・高速データ伝送ソリューションの適用範囲イメージ】
【Silver Bullet Suite/主なユースケース】
■想定されるユースケース
1)B2B領域での主な用途例
(1)ファイル伝送や転送サービスの高速化、特に国際間におけるファイルの授受
(2)BigData授受の高速化
(3)クラウドサービスの高速伝送化
(4)遠隔地へのファイルバックアップ、同期の高速化
(5)HTTPを使用する既存システムのプロキシ、または組み込みによる伝送高速化
(6)動画等のストリームデータや図面データの伝送の高速化
2)B2C領域での主な用途例
(1)ゲームやアプリケーションデータ配信や更新の高速化
(2)楽曲、動画などVOD、ストリーミングサービスの高速化
(3)写真・動画ファイルの共有、アップロード、ダウンロードの高速化
【Silver Bullet Suiteの概要およびラインナップ】
■概要
1)Silver Bullet Suiteは独自の高速通信プロトコルSSBPを導入し、他の通信プロトコルと共存しつつ、セキュアかつ高速にデータ伝送する6つのソフトウェア製品で構成されています。
2)個々の製品により、利用用途、機能、提供価格、提供形態は異なります。
■製品ラインナップ
製品名(主な特徴/提供形態)
1)Silver Bullet for File Transfe
(旧Skeed Silver Bullet Standardおよび 同Businessに該当。 高速ファイル転送機能に特化 /プロダクト製品)
2)Silver Bullet for File Messenger
(旧Skeed File Messenger に該当。 高速ファイル転送機能を備えた、高速ファイル配信WWWアプリケーションサーバー/ プロダクト製品)
3) Silver Bullet for Enterprise
(ベンダ向け(OEM用途)。 HTTP通信の高速化機能搭載/ SDK)
4)Silver Bullet for Apps
(モバイルアプリベンダ向け。 HTTP通信の高速化機能搭載/ SDK)
5)Silver Bullet for Streaming
(動画、音楽などストリーミング、VOD配信向け。 HTTP通信の高速化機能搭載/SDK)
6)Silver Bullet for HTTP
(HTTP通信の高速化機能、Proxy機能搭載/SDK)
【提供価格】
Silver Bullet Suiteの各製品に関する提供形態はライセンス販売モデルのほか、サブスクリプションモデルなどをご用意しています。
詳しくは株式会社Skeedの製品サイト(http://skeed.jp/product/silverbullet/)もしくは、営業担当窓口(03-5487-1033)までお問い合わせください。
【販売方針】
Silver Bullet Suiteはこれまで以上にクラウドとモバイルの真の価値を引き出すべく、同市場に向けた販売パートナ―との連携を強化・拡充してまいります。
■株式会社Skeedについて:http://skeed.jp
Skeedは2005年設立以来、分散コンピューティング分野における卓越したノウハウ・技術力を活かし、独自アーキテクチャーによる安全・確実かつ高速な通信基盤技術開発で市場を牽引しています。クラウドコンピューティング、ビッグデータ時代のデータ通信の大容量化・ユビキタス化・グローバル化といったニーズを先取りした、効率と信頼性に優れたファイル配信・保管、大容量・長距離でのセキュアなデータ転送基盤を実現し、急速に拡大するクラウドコンピューティング市場に対して代替不可能な価値を提供します。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社 Skeed 広報担当:松岡・林
TEL:03-5487-1032 FAX:03-5487-1037 E-mail:pr@skeed.co.jp