10月27日は「美容外科」が正式に診療科目になった記念日! 〜社会の認知を広げて35年、施術も多様化〜
[13/10/18]
提供元:DreamNews
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報道関係資料
2013年10月18日
財団法人 日本美容外科学会
十仁美容整形
美容整形が、国会で「美容外科」の診療科名で正式に認められたのが、1978年(昭和53年)10月27日(※)。今年で35年目を迎えます。そこでこの日に合わせ、美容整形の「今と昔」の調査結果を報告します。
※それまでは「整形外科」を標榜
◆「美容外科」の制定まで
故・梅澤文雄十仁病院長が中心となり1948年(昭和23年)に「日本美容医学研究会」を設立。そして1956年(昭和31年)、当時の美容整形の権威である米バースン医師が来日した際には、日本橋三越ホールで「日米美容整形講演会」が開催されました。1966年(昭和41年)には「日本美容医学研究会」の付属機関として「日本美容整形学会」を設立。以来春秋2回の学会が開催されるようになります。
こうした美容医学の普及・啓蒙活動を経て、1977年(昭和52年)、日本美容整形学会が「美容整形科」を診療科名に制定するよう厚生省と自民党に要望を提出。政府・国会への働きかけを行いました。その後、診療科名を「美容外科」に改め、国会議員、厚生省、日本医師会、日本医学会等の協力を得て、1978年(昭和53年)10月の臨時国会で無事制定。同年10月27日より施行が決定しました。
◆美容整形の「今と昔」
十仁美容整形が統計を開始した1973年(昭和48年)と2013年(平成25年)の最新データで部位別の手術比率を比較すると、1973年はもっぱら「目」と「鼻」に施術対象が集中。2013年は「目」が依然として人気がある一方で、「鼻」は9%に減少。代わって「その他」が10%から40%に増加しました。昔は「西洋人のような高い鼻=美人」というイメージが一般的でしたが、日本人の美意識が変化し、より多様化していることの表れかもしれません。これまでにも「アヒル口」「ぽってり唇」「涙袋」「タレ目」が流行するなど、昔とは異なるトレンドが次々と生まれています。
また「その他」には、「フェイスライン」「フェイスリフト」「レーザー治療」「疲労回復・免疫力UP点滴」「ワキガ・多汗症」など、幅広い施術内容が含まれます。美容医学の発達により、患者の負担を減らす短い施術時間、“切らない”治療へと進化。レーザー治療など美容機器や注射・点滴、薬・サプリメントの処方等の美容内科へと広がりを見せています。
手術を受ける年齢層も10代から80代まで幅広く、近年はシニア男性の来院も3年前の約5倍と急増しているのが特徴です。
*本調査は1973年(1〜12月)と2013年(3〜9月)の十仁美容整形への来院患者を対象としています。
<調査結果>…部位別手術比率(十仁美容整形調べ)
■1973年
目…47%、鼻…33%、しわ…8%、口もと…2%、脂肪…0%、その他…10%
■2013年
目…35%、しわ…12%、鼻…9%、口もと…3%、脂肪…1%、その他…40%
<報道関係お問い合わせ先>
e-mail:info@unitepr.net
2013年10月18日
財団法人 日本美容外科学会
十仁美容整形
美容整形が、国会で「美容外科」の診療科名で正式に認められたのが、1978年(昭和53年)10月27日(※)。今年で35年目を迎えます。そこでこの日に合わせ、美容整形の「今と昔」の調査結果を報告します。
※それまでは「整形外科」を標榜
◆「美容外科」の制定まで
故・梅澤文雄十仁病院長が中心となり1948年(昭和23年)に「日本美容医学研究会」を設立。そして1956年(昭和31年)、当時の美容整形の権威である米バースン医師が来日した際には、日本橋三越ホールで「日米美容整形講演会」が開催されました。1966年(昭和41年)には「日本美容医学研究会」の付属機関として「日本美容整形学会」を設立。以来春秋2回の学会が開催されるようになります。
こうした美容医学の普及・啓蒙活動を経て、1977年(昭和52年)、日本美容整形学会が「美容整形科」を診療科名に制定するよう厚生省と自民党に要望を提出。政府・国会への働きかけを行いました。その後、診療科名を「美容外科」に改め、国会議員、厚生省、日本医師会、日本医学会等の協力を得て、1978年(昭和53年)10月の臨時国会で無事制定。同年10月27日より施行が決定しました。
◆美容整形の「今と昔」
十仁美容整形が統計を開始した1973年(昭和48年)と2013年(平成25年)の最新データで部位別の手術比率を比較すると、1973年はもっぱら「目」と「鼻」に施術対象が集中。2013年は「目」が依然として人気がある一方で、「鼻」は9%に減少。代わって「その他」が10%から40%に増加しました。昔は「西洋人のような高い鼻=美人」というイメージが一般的でしたが、日本人の美意識が変化し、より多様化していることの表れかもしれません。これまでにも「アヒル口」「ぽってり唇」「涙袋」「タレ目」が流行するなど、昔とは異なるトレンドが次々と生まれています。
また「その他」には、「フェイスライン」「フェイスリフト」「レーザー治療」「疲労回復・免疫力UP点滴」「ワキガ・多汗症」など、幅広い施術内容が含まれます。美容医学の発達により、患者の負担を減らす短い施術時間、“切らない”治療へと進化。レーザー治療など美容機器や注射・点滴、薬・サプリメントの処方等の美容内科へと広がりを見せています。
手術を受ける年齢層も10代から80代まで幅広く、近年はシニア男性の来院も3年前の約5倍と急増しているのが特徴です。
*本調査は1973年(1〜12月)と2013年(3〜9月)の十仁美容整形への来院患者を対象としています。
<調査結果>…部位別手術比率(十仁美容整形調べ)
■1973年
目…47%、鼻…33%、しわ…8%、口もと…2%、脂肪…0%、その他…10%
■2013年
目…35%、しわ…12%、鼻…9%、口もと…3%、脂肪…1%、その他…40%
<報道関係お問い合わせ先>
e-mail:info@unitepr.net