エレメンタル、世界初のリアルタイム4K/HEVC伝送を実現
[13/10/30]
提供元:DreamNews
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マルチスクリーンコンテンツ配信向けのビデオソリューションを提供するエレメンタルテクノロジーズ社(以下、エレメンタル)は本日、当社が技術支援をいたしました、「大阪マラソン2013」の模様を4KウルトラHDで収録し、リアルタイムでH.265/HEVCに符号化、伝送するという、世界で初めての実証実験が成功したことを発表いたします。
株式会社ケイ・オプティコム(代表取締役社長:藤野 隆雄/本社:大阪市北区 以下、ケイ・オプティコム様)がパブリックビューイングを実施し、シーティーシー・エスピー株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:熊崎 伸二、以下CTCSP様)が、「Elemental(r)Live」エンコーダーシステムを用いて4K映像ライブ伝送のシステム設計及び構築を行いました。
「エレメンタル達が取り組んだ実証実験は、スポーツイベント中継を4KでHEVC伝送するという、映像業界が直面している困難な課題の1つです。」と、市場調査会社HISの家電・映像技術リサーチ担当部長 トム・モロー氏はコメントを寄せています。 「この成功事例は、世界レベルのスポーツ報道に おいて、新たなレベルの到来を告げる可能性を秘めた、重要な前進と言えます。ワールドカップと冬季オリンピックを来年にひかえて、タイミングと収益の機会は重要です。」
今年の11月でテレビサービスが10周年を迎えられますケイ・オプティコム様は、サービス開始以来、関西地域を対象に光ファイバーを利用したネット、電話、テレビを展開しており、なかでも光テレビサービスにおいては業界最大級のCSチャンネルの拡充やBSパススルーサービスの提供など、最新の技術を用いてサービスの拡充を展開しています。
同社は世界6大マラソンにも匹敵する規模の大阪マラソンを第一回目から特別協賛しており、独自のFTTHネットワーク技術を活かして、Webによる情報発信やランナーへの無料動画配信サービスといった、様々な新しい取り組みを提供しています。 今年は4K/HEVCによるパブリックビューイングのほかにも、Elemental Liveを利用して、PC、スマートフォン、タブレット等に向けたマラソン特別番組のライブストリーミングも実施しました。
「ケイ・オプティコム社としても、世界で初めてのリアルタイム4K HEVC伝送が実現できたことを誇りに思っております。 4Kテレビへ出力された映像は非常に安定しており、細かいディティールも表現されていました。」とケイ・オプティコム様の代表取締役社長 藤野 隆雄氏は語っております。 「我々の高度な光ネットワークとエレメンタル社の映像プロセッシング技術で、ネットワークを通じた4K HEVCライブ配信が今、現実のものとなりました。」
従来のテレビの解像度であるHDの4倍の解像度となる4Kはデータの容量が大きく、従来の圧縮方式であるMPEG2やH.264/AVCでは、既存のネットワークを通じてリアルタイムで実現するライブでの提供は困難とされてきました。 エレメンタルの受賞歴あるH.265コーデック技術は、広帯域ネットワークを通して、スムーズな4K映像送信を実現します。
「10月27日は、大会に参加したランナー達は勿論、我々をはじめケイ・オプティコム社、リアルタイム4K HEVCソリューションを待ち望んでいた番組提供者や配信事業者にとっても、記念すべき勝利の日となりました。」と、弊社のマーケティング担当副社長キース・ウェブスは述べています。 「我々はこの前例のない伝送を実現できたことを非常に嬉しく思っています。」
尚、エレメンタルでは今回の成功事例をベースに、11月13日から3日間、千葉・幕張メッセで開催される「Inter BEE 2013」で、CTCSP様の展示ブースにて実演を行う予定です。(ブース番号:ホール8 8301) 開催前日の11月12日には報道関係者を対象に、4K・H.265/HEVCライブのプレスプレビューを実施します。
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■ 株式会社ケイ・オプティコムについて
株式会社ケイ・オプティコムは、「お客様の豊かな暮らしと、快適なビジネス環境を創造する」ことを企業理念に、関西一円に敷設している独自の光ファイバー網を活用した、個人向け、法人向けのインターネット関連サービスを展開しています。平成24年度末時点では個人向けサービスのeo光加入者は約140万件に達し、お客様満足度については、複数の外部調査機関のインターネット接続サービスの顧客満足度ランキングで4年以上連続1位を獲得しました。また、光ネット、光電話、光テレビだけでなく、タブレット端末を使った暮らし向上サービス「eoスマートリンク」といった新しいサービスも積極的に展開しています。
■ エレメンタルについて
エレメンタルテクノロジーズ社(エレメンタル)は、マルチスクリーンコンテンツ配信向けビデオソリューションのリーディングサプライヤーです。 2006年に米オレゴン州ポートランドに本社を設立、 グラフィック・プロセッサ(GPU)の処理能力を使い、IPネットワーク経由でアダプティブビデオストリーミングを配信する革新的な技術を開発しました。 以来、現在まで有料テレビオペレーター、コンテンツ開発社、フィルムスタジオ、スポーツ放送局など世界規模における300社以上のメディア 企業に、映像をスクリーンや時間に問わず一括提供する、比類ないソリューションを提供し続けています。
エレメンタルは米国の本社のほか、英国、香港、シンガポール、ブラジルにオフィスがあります。
エレメンタルおよび製品の詳細は公式サイトおよびツイッターをご覧ください:http://www.elementaltechnologies.com
ツイッター:@elementaltech
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プレスリリースについてのお問い合わせ:
Laura Barber
Elemental Technologies
laurab@elementaltechnologies.com
(503) 703-3638
山下 香欧 (日本担当)
エレメンタルテクノロジーズ
kayy@elementaltechnologies.com
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株式会社ケイ・オプティコム(代表取締役社長:藤野 隆雄/本社:大阪市北区 以下、ケイ・オプティコム様)がパブリックビューイングを実施し、シーティーシー・エスピー株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:熊崎 伸二、以下CTCSP様)が、「Elemental(r)Live」エンコーダーシステムを用いて4K映像ライブ伝送のシステム設計及び構築を行いました。
「エレメンタル達が取り組んだ実証実験は、スポーツイベント中継を4KでHEVC伝送するという、映像業界が直面している困難な課題の1つです。」と、市場調査会社HISの家電・映像技術リサーチ担当部長 トム・モロー氏はコメントを寄せています。 「この成功事例は、世界レベルのスポーツ報道に おいて、新たなレベルの到来を告げる可能性を秘めた、重要な前進と言えます。ワールドカップと冬季オリンピックを来年にひかえて、タイミングと収益の機会は重要です。」
今年の11月でテレビサービスが10周年を迎えられますケイ・オプティコム様は、サービス開始以来、関西地域を対象に光ファイバーを利用したネット、電話、テレビを展開しており、なかでも光テレビサービスにおいては業界最大級のCSチャンネルの拡充やBSパススルーサービスの提供など、最新の技術を用いてサービスの拡充を展開しています。
同社は世界6大マラソンにも匹敵する規模の大阪マラソンを第一回目から特別協賛しており、独自のFTTHネットワーク技術を活かして、Webによる情報発信やランナーへの無料動画配信サービスといった、様々な新しい取り組みを提供しています。 今年は4K/HEVCによるパブリックビューイングのほかにも、Elemental Liveを利用して、PC、スマートフォン、タブレット等に向けたマラソン特別番組のライブストリーミングも実施しました。
「ケイ・オプティコム社としても、世界で初めてのリアルタイム4K HEVC伝送が実現できたことを誇りに思っております。 4Kテレビへ出力された映像は非常に安定しており、細かいディティールも表現されていました。」とケイ・オプティコム様の代表取締役社長 藤野 隆雄氏は語っております。 「我々の高度な光ネットワークとエレメンタル社の映像プロセッシング技術で、ネットワークを通じた4K HEVCライブ配信が今、現実のものとなりました。」
従来のテレビの解像度であるHDの4倍の解像度となる4Kはデータの容量が大きく、従来の圧縮方式であるMPEG2やH.264/AVCでは、既存のネットワークを通じてリアルタイムで実現するライブでの提供は困難とされてきました。 エレメンタルの受賞歴あるH.265コーデック技術は、広帯域ネットワークを通して、スムーズな4K映像送信を実現します。
「10月27日は、大会に参加したランナー達は勿論、我々をはじめケイ・オプティコム社、リアルタイム4K HEVCソリューションを待ち望んでいた番組提供者や配信事業者にとっても、記念すべき勝利の日となりました。」と、弊社のマーケティング担当副社長キース・ウェブスは述べています。 「我々はこの前例のない伝送を実現できたことを非常に嬉しく思っています。」
尚、エレメンタルでは今回の成功事例をベースに、11月13日から3日間、千葉・幕張メッセで開催される「Inter BEE 2013」で、CTCSP様の展示ブースにて実演を行う予定です。(ブース番号:ホール8 8301) 開催前日の11月12日には報道関係者を対象に、4K・H.265/HEVCライブのプレスプレビューを実施します。
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■ 株式会社ケイ・オプティコムについて
株式会社ケイ・オプティコムは、「お客様の豊かな暮らしと、快適なビジネス環境を創造する」ことを企業理念に、関西一円に敷設している独自の光ファイバー網を活用した、個人向け、法人向けのインターネット関連サービスを展開しています。平成24年度末時点では個人向けサービスのeo光加入者は約140万件に達し、お客様満足度については、複数の外部調査機関のインターネット接続サービスの顧客満足度ランキングで4年以上連続1位を獲得しました。また、光ネット、光電話、光テレビだけでなく、タブレット端末を使った暮らし向上サービス「eoスマートリンク」といった新しいサービスも積極的に展開しています。
■ エレメンタルについて
エレメンタルテクノロジーズ社(エレメンタル)は、マルチスクリーンコンテンツ配信向けビデオソリューションのリーディングサプライヤーです。 2006年に米オレゴン州ポートランドに本社を設立、 グラフィック・プロセッサ(GPU)の処理能力を使い、IPネットワーク経由でアダプティブビデオストリーミングを配信する革新的な技術を開発しました。 以来、現在まで有料テレビオペレーター、コンテンツ開発社、フィルムスタジオ、スポーツ放送局など世界規模における300社以上のメディア 企業に、映像をスクリーンや時間に問わず一括提供する、比類ないソリューションを提供し続けています。
エレメンタルは米国の本社のほか、英国、香港、シンガポール、ブラジルにオフィスがあります。
エレメンタルおよび製品の詳細は公式サイトおよびツイッターをご覧ください:http://www.elementaltechnologies.com
ツイッター:@elementaltech
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プレスリリースについてのお問い合わせ:
Laura Barber
Elemental Technologies
laurab@elementaltechnologies.com
(503) 703-3638
山下 香欧 (日本担当)
エレメンタルテクノロジーズ
kayy@elementaltechnologies.com
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