第6回「介護の日(11月11日)」スタッフアンケート集計結果・介護ロボットにしたい“ゆるキャラ”第1位は、くまモン!・医療的ケアが実施できる研修を受けたい人は、約8割!
[13/11/06]
提供元:DreamNews
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■ アンケート結果のポイント
(1) 「介護の日」 の認知度 ⇒ 6年目の今年も、約6割 (61.9%)の介護スタッフが知らない
(2) 施設に導入してほしい介護ロボット1位は、介護する側の負担を軽減する 「移動・移乗支援」 型 (41.2%)
(3) 介護ロボットにしたい “ゆるキャラ” 1位は、「くまモン」!!(35.3%)
(4) 医療的ケアが実施できる「喀痰吸引等研修」を受けたい人は、昨年より6.2%アップの約8割(77.2%)
(5) 約6割 (57.1%) が、アベノミクス効果は介護現場に良い影響を与えているとは「思わない」と回答
■アンケート概要
【1】 アンケート実施の目的
・「介護の日」について問うことで、認知度を確認するとともに、スタッフに対しても記念日の存在を伝える。
・アンケート結果をニュースリリースとして発信し、介護の仕事に従事するスタッフの生の声を広く知らせる。
【2】 調査期間と方法
・実施期間: 2013年9月17日〜10月4日
・調査方法: インターネット・モバイル回答方式
【3】 調査対象
・対象者: 当社登録の介護派遣スタッフ
・回収数: 289名
※ 「介護の日」とは?
2008年7月、厚生労働省により、「介護について理解と認識を深め、介護従事者・介護サービス利用者および介護家族を支援するとともに、利用者・家族・介護従事者・それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日」として、11月11日が「介護の日」と決められました。 (厚生労働省HPより)
■ アンケート集計結果 (詳細)
Q1. 「介護の日」を知っていましたか?
6年目の今年も、約6割の介護スタッフが「介護の日」を知らない
今年で6年目を迎える「介護の日」。認知度は2010年の39.8%をピークに、36.8%(2011年)、35.5%(2012年)と減少傾向にありましたが、2013年の今年は2.6%アップし、38.1%となりました。毎年、「介護の日」には、全国各地で介護関連のイベントやセミナーが開催されていますが、依然、約6割もの介護スタッフが「知らない」と回答しています。
Q2. 介護ロボットの保険適用範囲が拡大されたら、施設に導入してほしい介護ロボットのタイプは?
介護する側の負担を軽減する、「移動・移乗支援」が1位 (41.2%)
施設に導入してほしい介護ロボットのタイプを聞いたところ、1位は「移動・移乗支援」(41.2%)でした。2位以下との差が大きく、約4割もの介護スタッフが回答しました。介護の中でも、「移動・移乗支援」は介護する側の負担が大きいため、選ばれたことが考えられます。一方、「特に導入してほしいとは思わない」と回答した方も約1割(11.1%)いたことがわかりました。
Q3. 介護ロボットにしたい“ゆるキャラ”は?
1位「くまモン」、 2位「ひこにゃん」、 3位「ふなっしー」
ゆるキャラの代表格とも言える「くまモン」が、介護ロボットにしたいゆるキャラ1位を獲得しました。ブログ・Twitter・FacebookなどのSNSも積極的に活用したり、最近は海外にまで活躍の場を広げている「くまモン」ですが、その人気は介護業界まで浸透しているようです。
Q4. 医療的ケア(たん吸引や経管栄養など)の実施ができる「喀痰吸引等研修」を受けてみたいですか?
昨年より6.2%増の約8割 (77.2%) の介護スタッフが「受けたい」と意欲的な結果に!
77.2%の介護スタッフが「喀痰吸引等研修」を受けたいと思っていることがわかりました(「とても受けたい」41.9%+「やや受けたい」35.3%)。なお、昨年も同様の質問をしたところ、「とても受けたい」(32.8%)と「やや受けたい」(38.2%)合わせて71.0%だったことから、今年は6.2%増えた結果となりました。
Q4-2. 「とても受けたい、やや受けたい、現在受講中/既に受講済み」回答者⇒ その理由は?(複数回答)
「自分のスキルアップの為」 に受けたい介護スタッフが、約6割! (59.6%)
介護スタッフの約6割(59.6%)が「自分のスキルアップの為」に受けたいと回答。また、「医療的ケアが必要な利用者がいる為」(26.3%)よりも「将来、医療的ケアが必要な利用者に備える為」(42.1%)という回答の方が多く、今すぐに必要ではないが将来のことを考えて受けたいと思っている方が多くいることもわかりました。
Q4-3. 「あまり受けたくない、全く受けたくない」回答者⇒ その理由は?(複数回答)
現在、必要性を感じていない介護スタッフが4割以上(42.3%)
「特に必要でない為」と回答した介護スタッフが4割以上(42.3%)でした。「技術に自信がない為」と回答した方も3割以上(34.6%)となり、全体の3分の1の方が「喀痰吸引等研修」を受講することに躊躇している様子がうかがえます。
Q5. 介護の仕事をしようと思ったきっかけは何ですか?(複数回答)
⇒約4割 (37.4%) が、「手に職をつけたかった」と回答
「手に職をつけたかった」が最も多く、約4割(37.4%)でした。次いで、「周りに介護の仕事をしている人がいた」(26.6%)、「家族の介護」(26.3%)がほぼ同じ割合になり、介護を身近に感じていた方が多いようです。
Q6. アベノミクス効果は介護現場にも良い影響を与えていると思いますか?
介護現場で働くスタッフの約6割 (57.1%) が「思わない」 と回答
約6割(57.1%)もの介護スタッフが、安倍政権が掲げる経済対策「アベノミクス」の効果は介護現場に良い影響を与えているとは思わないと回答しました(「あまり思わない」29.8%+「全く思わない」27.3%)。一方、思うと回答したのは、わずか8.3%となり(「とても思う」1.4%+「やや思う」6.9%)、現時点では、まだ介護現場での効果を実感している方が少ないことがうかがえます。
【会社概要】
質の高い介護士・看護師・保育士を「人材派遣」「人材紹介」「紹介予定派遣」という形で、高齢者福祉施設、病院、保育所へ提供。また介護資格講座や、介護・保育セミナーを行う「福祉の教室ほっと倶楽部」も運営しています。
[社名] 株式会社ニッソーネット [代表者] 代表取締役社長 山下 吾一 [URL] http://www.nissonet.co.jp/
[設立] 1999年9月 [資本金] 1,000万円 [売上高] 27.4億(2013年3月期)
[従業員数] 106名(2013年4月現在) [事業内容] 人材サービス事業、教育・研修事業、施設運営事業
[本社所在地] 大阪市北区芝田1-4-14 芝田町ビル2F TEL:06-6375-2111(代) FAX:06-6375-1717
[支社] 南大阪支社、神戸支社、東京支社、横浜支社、さいたま支社、千葉支社
<本件に関するお問合せ>
・株式会社ニッソーネット 広報担当 星田 TEL:0120-518-739 Email:hoshida@nissonet.co.jp
(1) 「介護の日」 の認知度 ⇒ 6年目の今年も、約6割 (61.9%)の介護スタッフが知らない
(2) 施設に導入してほしい介護ロボット1位は、介護する側の負担を軽減する 「移動・移乗支援」 型 (41.2%)
(3) 介護ロボットにしたい “ゆるキャラ” 1位は、「くまモン」!!(35.3%)
(4) 医療的ケアが実施できる「喀痰吸引等研修」を受けたい人は、昨年より6.2%アップの約8割(77.2%)
(5) 約6割 (57.1%) が、アベノミクス効果は介護現場に良い影響を与えているとは「思わない」と回答
■アンケート概要
【1】 アンケート実施の目的
・「介護の日」について問うことで、認知度を確認するとともに、スタッフに対しても記念日の存在を伝える。
・アンケート結果をニュースリリースとして発信し、介護の仕事に従事するスタッフの生の声を広く知らせる。
【2】 調査期間と方法
・実施期間: 2013年9月17日〜10月4日
・調査方法: インターネット・モバイル回答方式
【3】 調査対象
・対象者: 当社登録の介護派遣スタッフ
・回収数: 289名
※ 「介護の日」とは?
2008年7月、厚生労働省により、「介護について理解と認識を深め、介護従事者・介護サービス利用者および介護家族を支援するとともに、利用者・家族・介護従事者・それらを取り巻く地域社会における支え合いや交流を促進する観点から、高齢者や障害者等に対する介護に関し、国民への啓発を重点的に実施するための日」として、11月11日が「介護の日」と決められました。 (厚生労働省HPより)
■ アンケート集計結果 (詳細)
Q1. 「介護の日」を知っていましたか?
6年目の今年も、約6割の介護スタッフが「介護の日」を知らない
今年で6年目を迎える「介護の日」。認知度は2010年の39.8%をピークに、36.8%(2011年)、35.5%(2012年)と減少傾向にありましたが、2013年の今年は2.6%アップし、38.1%となりました。毎年、「介護の日」には、全国各地で介護関連のイベントやセミナーが開催されていますが、依然、約6割もの介護スタッフが「知らない」と回答しています。
Q2. 介護ロボットの保険適用範囲が拡大されたら、施設に導入してほしい介護ロボットのタイプは?
介護する側の負担を軽減する、「移動・移乗支援」が1位 (41.2%)
施設に導入してほしい介護ロボットのタイプを聞いたところ、1位は「移動・移乗支援」(41.2%)でした。2位以下との差が大きく、約4割もの介護スタッフが回答しました。介護の中でも、「移動・移乗支援」は介護する側の負担が大きいため、選ばれたことが考えられます。一方、「特に導入してほしいとは思わない」と回答した方も約1割(11.1%)いたことがわかりました。
Q3. 介護ロボットにしたい“ゆるキャラ”は?
1位「くまモン」、 2位「ひこにゃん」、 3位「ふなっしー」
ゆるキャラの代表格とも言える「くまモン」が、介護ロボットにしたいゆるキャラ1位を獲得しました。ブログ・Twitter・FacebookなどのSNSも積極的に活用したり、最近は海外にまで活躍の場を広げている「くまモン」ですが、その人気は介護業界まで浸透しているようです。
Q4. 医療的ケア(たん吸引や経管栄養など)の実施ができる「喀痰吸引等研修」を受けてみたいですか?
昨年より6.2%増の約8割 (77.2%) の介護スタッフが「受けたい」と意欲的な結果に!
77.2%の介護スタッフが「喀痰吸引等研修」を受けたいと思っていることがわかりました(「とても受けたい」41.9%+「やや受けたい」35.3%)。なお、昨年も同様の質問をしたところ、「とても受けたい」(32.8%)と「やや受けたい」(38.2%)合わせて71.0%だったことから、今年は6.2%増えた結果となりました。
Q4-2. 「とても受けたい、やや受けたい、現在受講中/既に受講済み」回答者⇒ その理由は?(複数回答)
「自分のスキルアップの為」 に受けたい介護スタッフが、約6割! (59.6%)
介護スタッフの約6割(59.6%)が「自分のスキルアップの為」に受けたいと回答。また、「医療的ケアが必要な利用者がいる為」(26.3%)よりも「将来、医療的ケアが必要な利用者に備える為」(42.1%)という回答の方が多く、今すぐに必要ではないが将来のことを考えて受けたいと思っている方が多くいることもわかりました。
Q4-3. 「あまり受けたくない、全く受けたくない」回答者⇒ その理由は?(複数回答)
現在、必要性を感じていない介護スタッフが4割以上(42.3%)
「特に必要でない為」と回答した介護スタッフが4割以上(42.3%)でした。「技術に自信がない為」と回答した方も3割以上(34.6%)となり、全体の3分の1の方が「喀痰吸引等研修」を受講することに躊躇している様子がうかがえます。
Q5. 介護の仕事をしようと思ったきっかけは何ですか?(複数回答)
⇒約4割 (37.4%) が、「手に職をつけたかった」と回答
「手に職をつけたかった」が最も多く、約4割(37.4%)でした。次いで、「周りに介護の仕事をしている人がいた」(26.6%)、「家族の介護」(26.3%)がほぼ同じ割合になり、介護を身近に感じていた方が多いようです。
Q6. アベノミクス効果は介護現場にも良い影響を与えていると思いますか?
介護現場で働くスタッフの約6割 (57.1%) が「思わない」 と回答
約6割(57.1%)もの介護スタッフが、安倍政権が掲げる経済対策「アベノミクス」の効果は介護現場に良い影響を与えているとは思わないと回答しました(「あまり思わない」29.8%+「全く思わない」27.3%)。一方、思うと回答したのは、わずか8.3%となり(「とても思う」1.4%+「やや思う」6.9%)、現時点では、まだ介護現場での効果を実感している方が少ないことがうかがえます。
【会社概要】
質の高い介護士・看護師・保育士を「人材派遣」「人材紹介」「紹介予定派遣」という形で、高齢者福祉施設、病院、保育所へ提供。また介護資格講座や、介護・保育セミナーを行う「福祉の教室ほっと倶楽部」も運営しています。
[社名] 株式会社ニッソーネット [代表者] 代表取締役社長 山下 吾一 [URL] http://www.nissonet.co.jp/
[設立] 1999年9月 [資本金] 1,000万円 [売上高] 27.4億(2013年3月期)
[従業員数] 106名(2013年4月現在) [事業内容] 人材サービス事業、教育・研修事業、施設運営事業
[本社所在地] 大阪市北区芝田1-4-14 芝田町ビル2F TEL:06-6375-2111(代) FAX:06-6375-1717
[支社] 南大阪支社、神戸支社、東京支社、横浜支社、さいたま支社、千葉支社
<本件に関するお問合せ>
・株式会社ニッソーネット 広報担当 星田 TEL:0120-518-739 Email:hoshida@nissonet.co.jp