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Verizon Communications（日本法人、ベライゾンジャパン合同会社、東京都渋谷区、執行役員社長：平手智行、以下「ベライゾン」）は、同社が保有するPCIデータセキュリティスタンダード（PCI DSS：Payment Card Industry Data Security Standard）認定リストに、ポイント・ツー・ポイント（2点間）暗号化認証（P2PE）が追加されたことを本日発表します。これにより、ベライゾンは、P2PE認定セキュリティ監査機関（QSA）およびペイメントアプリケーション認定セキュリティ監査機関（QSA）として認定されました。

これによりベライゾンは、企業全体を認証するよりむしろ金融取引を専門におこなうクライアントシステム自体を認証することが可能になりました。PCIのポイント・ツー・ポイント暗号化（P2PE）標準は、２点間の暗号化ソリューションに特化したもので、インタラクションの時点（例、カードをリーダーに通す、あるいは差し込んだ時点）で、安全なデバイス、アプリケーション、プロセスによってデータを暗号化し、ソリューションプロバイダのセキュアな暗号解読環境まで届けます。

ベライゾン、ペイメントカード業界サービス担当マネージングディレクター、ロドルフ・シモネッティは次のように述べています。「年２回発行される『ベライゾンペイメントカード業界コンプライアンス調査報告書』によると、多くの企業がペイメントカードセキュリティ標準への適合・準拠に苦労しているため、消費者の秘密情報は、危機にさらされています。PCI P2PE認証は、お金の流れのみに注視することで、顧客による金融取引における健全性、一貫性、安全性を担保することができる新しい代替方法を提供します。同認証では、多くの場合より迅速に、少ないコストでPCI DSSコンプライアンスへの適合が可能になります。我々は、当社が有するグローバル規模の監査や、セキュリティサービスの管理、導入に関するプロフェッショナルサービスに、PCIP2PE認証機能を追加できたことをうれしく思います」


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