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SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
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30代女性(計100名)のサイトを利用状況や意見を徹底調査。最も使いやすく満足度の高い総合通販スマホサイトは、1位:Amazon、2位:ディノス、3位:ニッセン、4位:ベルーナ、5位:ベルメゾンネット

30代女性のアンケートとユーザーテスト、計100名分のデータをもとに評価しました。
スマートフォンを使って、商品を購入したときの【総合通販サイト】ユーザビリティランキング(2013年11月)の発表について
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ウェブサイトのユーザビリティ評価を専門的に行うインターメント株式会社(以下、当社)は本日、「(スマホ版)総合通販サイト ユーザビリティランキング」を当社のウェブサイト(http://www.inter-ment.co.jp/pc/usabilityservice/ranking20131/)にて発表いたしました。
(スマホ版) 総合通販サイト ユーザビリティランキング 2013年11月 TOP10
( 評価期間は、2013/10/15 〜 2013/11/08 )
順位 サイト名 ・・・ ユーザビリティ合計得点/使いやすさの満足度合計得点/コンテンツの満足度合計得点
1位 Amazon ・・・ 86点/45点/41点
2位 ディノス ・・・ 85点/44点/41点
3位 ニッセン ・・・ 83点/42点/41点
4位 ベルーナ ・・・ 82点/41点/41点
5位 ベルメゾンネット ・・・ 83点/40点/42点
6位 ロハコ  ・・・ 80点/41点/39点
7位 スタイルストア ・・・ 78点/39点/39点
8位 セシール ・・・ 78点/39点/39点
9位 東急ハンズ ・・・ 76点/37点/39点
10位 QVC ・・・ 75点/37点/37点
※11位〜33位までのサイトについては、当社のウェブサイトをご覧ください。

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ユーザビリティ評価結果の傾向と課題
■ 使いやすさの満足度に関して
目的を正しく達成できたか評価した完了性の値や、効率よく目的を達成できたか評価した効率性の値は高い傾向がみられるが、迷いなく目的を達成できたか評価した有効性の値は、全体的にあまり高くない結果となっている。サイトの構造的な問題で迷うのではなく、目的の商品がトップページでどのカテゴリに当てはまるのかわからず迷ってしまうケースがよく見受けられた。その中でも「Amazon」、「フェリシモ」はあまり迷う事なく利用されていようだ。

心地よく目的を達成できたかを評価した”快適性の値”はほぼ横並びとなっている。もちろん目的の商品へ効率よく到達させることは重要であるが、上位サイトではこの目標は、ほぼクリアされているため他社と差別化を図るための施策としては、多少効率性を犠牲にしても、快適に楽しくサイトを利用してもらえる仕組み作りが今後のカギとなってくる。
■ 使いやすさの満足度に関する上位サイトの傾向
評価項目を細かく見ていくと、「Amazon」が、45点(50点満点)や「ディノス」が44点と頭一つ抜けている、両サイトとも比較的シンプルな画面構成と、優れた検索機能により目的のタスクを容易に終えることができている。さらに「ニッセン」、「ベルーナ」、「ベルメゾン」等のカタログ通販系のサイトが次に続いている。また、得点数(40点程度)や評価の傾向も良く似ている。これはサイト構造やインターフェイスのデザインが非常によく似ている為である。
今回若干点数は低くなってしまったが、「ロハコ」、「スタイルストア」等の新しいアプローチのデザインを積極的に取り入れたサイトも好評だった。今後、ユーザーがスマートフォン操作により慣れてくると、より高機能で楽しく、心地よく使えるサイトを求めてくる為、この辺りの構築手法が差別化のカギとなってくる。

■ コンテンツの満足度に関する上位サイトの傾向
評価項目を細かく見ていくと、サービスの魅力や優位性などを評価したサービスの満足度は、「ベルメゾンネット」、「ディノス」、「ニッセン」の評価が高く、カタログ通販系サイトの評価が高い。また、サイトのソーシャル性、サイトの記憶性などを評価したサービスの満足度は「スタイルストア」、「無印良品ネットストア」、「東急ハンズ」など特徴的なデザイン、機能、情報を持ったサイトの評価が高くなっている。
画像品質やレイアウトなどを評価するデザインの満足度は、オーソドックスな、「ベルーナ」、「ベルメゾンネット」と特徴的なデザインの「スタイルストア」、「フェリシモ」の評価が共に高い。デザイン品質が高ければユーザーにとってはどちらも好まれるようだ。特に「伊勢丹オンラインショッピング」は、他の評価項目はあまり良い結果ではなかったが、デザインに関しては圧倒的に良い評価結果となっている。一方、パソコンサイト同様「Amazon」がこの分野ではあまり良い評価を得られていない。
掲載情報・文章や用語などを評価する掲載情報の満足度は、「ベルメゾンネット」、「ディノス」、「セシール」などカタログ通販系のサイトが上位を占めている。また「QVC」、「ジャパネットたかた」等、テレビ通販系のサイトが動画等のコンテンツをうまく活用している為、評価が高くなっている。
安心感や認知性などを評価する信頼性の満足度は、「伊勢丹オンラインショッピング」、「ニッセン」、「ディノス」などコマーシャルでよく見るカタログ通販系のサイトはもちろん、「ジャパネットたかた」、「東急ハンズ」など知名度が高い会社のサイトが上位に来ている。
入力のしやすさや、レスポンススピードなどを評価するシステムの満足度は、「ロハコ」、「Amazon」などネット通販系のサイトの評価が高く、それ以外のサイトでは余り大きな差はないが総じて低めの評価であった。また下位のサイトの多くに、致命的に使いにくい、入力しにくい箇所が見受けられた。
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ランキングTOP5のサイト別 ユーザビリティ評価結果
第1位の「Amazon」は、スマホサイトも、パソコンサイト同様、国内の通販サイトと比較してサイト構造が大きく異なり独特であるため、使いにくそうな印象を受けるのだが、ユーザーの利用状況を評価した結果、もっとも使いやすいサイトとなっている。迷いなく目的を達成できたか、間違いなく操作できたか、 心地よく目的を達成できたかを評価した3つの項目は他の通販サイトにはない、極めて高い得点となっていた。
高得点の要因としては、使いやすく優れた検索機能、シンプルで見やすいレイアウト、最低限のインフォメーション、十分な大きさを持ったナビゲーション等、スマートフォンの特徴や制限が十分考慮されている。唯一、デザインに関する満足度のみ、モニターによって意見は分かれていたが、平均するとやや劣った結果となっていた。
第2位の「ディノス」は、カタログ系通販サイトの中では、比較的シンプルな画面構成で、余白も多くあり、リンク箇所とそうでない箇所が明確になった優れたレイアウトとなっている。
商品の選択から購入までの一連の流れも自然かつ直観的に理解できているようで、迷ったり、間違えたりする事もなく効率的に操作できている。機能が豊富すぎると商品一覧の画面が使いにくくなるが、うまくバランスがとれている。
コンテンツの満足度も全体的に高い結果となっており、特にサービスに対する満足度や掲載情報の満足度が高くなっている。スマホサイトでは、パソコンサイトに比べて画面サイズによる表示制限はあるが情報の取捨選択がうまくいっているようだ。
第3位の「ニッセン」は、パソコンサイトでは、使いやすさの満足度が平均的だったが、スマホサイトでは全体的に高い評価となっている。
一画面あたりの掲載情報がやや多めではあるが、他のサイトでは、コーポレートカラーを大切にするあまり単色になりがちのところを、あえて色分けを効果的に使っている事で見やすくなっている。また情報のレイアウトやカテゴリ表示方法も工夫されており、トップページや商品の一覧を表示する画面も非常に見やすくなっている。
豊富な掲載情報や機能を削るのではなく、うまくコントロールされている結果として、コンテンツの満足度も全体的に高い結果となっている。
第4位の「ベルーナ」は、パソコンサイトでは、使いやすさの満足度が平均的だったが、スマホサイトでは全体的に高い評価となっている。
非常にオーソドックスなレイアウトであり、スマートフォンの通販サイトの基本は、このような形となると思われる。人によってまだまだ操作スキルの差が大きいスマホサイトでは、このような基本のレイアウトに徹する事も使いやすさの満足度を上げる事で有効である。
また、基本的だからと言って、快適性やデザインの数値が低くなるという事は、パソコンサイト
とくらべてあまりないようだ。ただし、情報量が多く縦長になる画面も多く、今後レイアウトには多少改善が必要と思われる。
第5位の「ベルメゾンネット」は、パソコンサイトでは、総合点が唯一の90点台となり、他サイトに大きく差をつけて1位となっていたが、スマートフォンサイトでは5位に沈んでいる。
使いやすさの満足度である、「効率性」、「有効性」の得点がやや低くなっている。商品購入するまでに時間がかかったり、少し迷ってしまったりするようだ。
理由として考えられる事は、おすすめ、季節特集やキャンペーンのコーナーが多すぎて、どこから商品を探すべきか迷っているようだ。スマートフォンでは、まだまだじっくりコンテンツを読むという用途ではパソコンにかなわないので、情報や機能の整理を行うことで使いやすさは大きく向上すると思われる。一方、コンテンツの満足度はパソコンサイト同様、各評価項目ともにバランス良く高得点となっており、コンテンツの満足度1位となっている。

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1. ランキング対象サイト ノミネート方法
弊社モニター会員(計1,000名程度:30代の女性)に、普段利用するサイト名やその満足度等を回答(複数回答)していただき、その結果から調査対象サイトを計33サイト決定しました。
2. 評価方法
弊社モニター会員(計100名:30代の女性)に、ノミネートされた全ての総合通販サイト(パソコンサイト)に対する、コンテンツの満足を評価する為のアンケートや、使いやすさを評価する為に、サイトから特定の商品を探してカートに入れるまでのユーザーテストに参加いただき、弊社の評価項目及び基準のもとユーザビリティを数値化いたしました。
3. ユーザビリティ評価項目
【使いやすさに関する評価項目】
1. 完了性(正しく目的を達成できたか)・・・回答正解率、回答ページ到達率、回答ページ到達率を評価
2. 効率性(効率よく目的を達成できたか)・・・閲覧画面種類数、最大閲覧ページ時間、閲覧エラー画面数を評価
3. 操作性(操作を疲れずに、間違いなくできたか)・・・マウス/指移動距離、クリック/タップ回数、操作エラー回数を評価
4. 快適性(心地よく目的を達成できたか)・・・いいね回数、ストレス回数、レスポンス低下回数を評価
【コンテンツの満足度に関する評価項目】
1. サービスの満足度(サービスの魅力・優位性)に関して・・・10項目 
2. デザイン満足度(画像品質・レイアウト)に関して・・・10項目 
3. 掲載情報満足度(掲載情報・文章や用語)に関して・・・10項目 
4. 信頼性満足度(安心感・認知性)に関して・・・10項目 
5. 入力フォーム満足度(入力しやすさ・制御内容)に関して・・・10項目

インターメント株式会社について
当社は、創業当時から、ウェブサイトの評価をメイン事業として、国内初のリモートウェブサイトユーザビリティ評価システムや、ウェブサイトに特化した、フルデジタルのユーザビリティテストラボの開発並びに、ユーザーテストに参加いただくモニター向けサイト イーモニター(http://www.emonitor.jp/)の運営を通じて、会社規模、業種を問わず数多くのサイトに対して評価及び改善提案、コンサルティングを行っております。
所属団体
HCD-Net人間中心設計推進機構
Usability Professionals Association
TRUSTe認定審査機関
弊社についての詳細は、以下のWebサイトよりご覧いただけます。
インターメントWebサイト: http://www.inter-ment.co.jp/
〔商標〕
記載されている会社名、製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ】
インターメント株式会社
ウェブサイト評価事業部
電話:03-6459-3542 FAX:03-6459-3543
Eメール:sales@inter-ment.co.jp
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