Twitterクチコミ分析:「ふなっしー」が僅差で「くまモン」に勝利!!! ツイート40万件分析 「ゆるキャラ」話題ランキング
[13/11/26]
提供元:DreamNews
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【報道関係者各位】
ビッグデータ調査分析 2013年11月20日
株式会社プラスアルファ・コンサルティング
http://www.pa-consul.co.jp/
【ニュースリリース、製品に関するお問い合わせ先】
株式会社プラスアルファ・コンサルティング見える化総研 担当:坂、中野、横木
TEL:03-6432-4016 E-mail:info@pa-consul.co.jp
マーケッターのためのソーシャル分析まとめサイト「ミシェル!」
http://michel-mieruka.com
Twitterクチコミ分析:「ふなっしー」が僅差で「くまモン」に勝利!!!
ツイート40万件分析 「ゆるキャラ」話題ランキング
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(代表取締役:三室 克哉)は、ソーシャルリスニングツール「見える化エンジン」を
使って、Twitter上の「ゆるキャラ」に関するツイート分析を行った。「ゆるキャラグランプリ2013」の投票が、11月8日に締め切られる中、1番人気は、「ゆるキャラグランプリ2013」を辞退した「ふなっしー」だった。
2位は「くまモン」、3位は「出世大名家康くん」だった。分析の結果、週次ランキングで首位を走っていた「ふなっしー」が終盤に「くまモン」に逆転されたことが分かった。投稿者プロファイル分析の結果、「ふなっしー」「くまモン」が全国区の人気を
誇る一方で、「しまねっこ」が中国地方に根強い人気があることが分かった。
■ 分析概要 収集期間 : 2013年9月23日〜2013年10月31日
収集条件 : 「ゆるキャラ」を含むツイート
収集件数 : 402,992件
※「進撃の巨人」のキャラ「巨人くん」はご当地キャラではないため、分析の対象から除外した。
1.「ゆるキャラ」ランキング:「ふなっしー」1位。「くまモン」2位。非公式キャラも人気
■「ゆるキャラ」ベスト20:
Twitterのツイート40万件を分析し、登場する「ゆるキャラ」を調べた。ベスト20は、図のとおりである。注目キャラの紹介をする。
1位:ふなっしー(千葉県)
プロフィール:船橋市の非公認キャラ。港町生まれの梨の妖精。
分析:Twitter上で一番人気のふなっしーは、「まだ埋もれているキャラクターがグランプリで1位を取って、その地元を
活性化」させるため、「ゆるキャラぐらんぷり2013」を辞退するというニュースで、さらに話題に。
原文例:RT 「@funassyi_B: 全国のご当地キャラの人気NO.1を決める日本百貨店協会主催
『ご当地キャラ総選挙 2013』の優勝者ふなっしーの11月に『ゆるキャラグランプリ 2013』
不参加の理由。ふなっしーカッコよすぎだろ」
2位:くまモン(熊本県)
プロフィール:熊本県のマスコットキャラクター。九州新幹線全線開通時に誕生。熊本県営業部長として全国から海外まで
行脚している。得意技:くまモン体操。オスじゃなくて男の子。ちなみに、熊本に熊はいない。
3位:出世大名家康君(静岡県)
プロフィール:浜松市のマスコットキャラクター。浜名湖うなぎのちょんまげとみかんの家紋、
ピアノの鍵盤のはかまが特徴。昨年第7位。
4位:しまねっこ(島根県)
プロフィール:島根県観光キャラクター。ネコに似ていて、頭に神社の屋根がついている。
好きな食べ物:どんちっちアジ。昨年第6位。
5位:ちっちゃいおっさん(兵庫県)
プロフィール:尼崎市の非公式キャラクター。
分析:天気予報スマホアプリに登場したことによってつぶやきが増加。電卓アプリやゲームにも登場している。
2.上位キャラの時系列分析:終盤、「くまモン」が「ふなっしー」を逆転
■週次ランキングで「くまモン」が終盤逆転
次に上位5キャラの時系列推移を見てみると、調査期間中、ずっと「ふなっしー」が首位を走っていたが、
終盤に「くまモン」が「ふなっしー」を逆転したことが分かった。
「ゆるキャラグランプリ」へのエントリーを辞退しているにも関わらず、首位だった「ふなっしー」の強さが際立った。
終盤、「くまモン」が逆転したのは、10/28に「くまモン」が天皇皇后両陛下と対面したニュースが話題を呼んだためだった。
■「グルメフェスティバル」とアプリが話題
3位だった「出世大名家康くん」を見ると、9/28に横浜で開催された「ゆるキャラグルメフェスティバル」の
話題のツイートが多かったことが分かった。
5位の「ちっちゃいおっさん」は、10/4に「ちっちゃいおっさん」がフューチャーされたスマホアプリ
「おしゃべり天気」が登場し話題になったことが影響している。
3.プロファイル分析:全国人気の「ふなっしー」「くまモン」、地元人気の「しまねっこ」
■「地元」プラス「大都市圏」=全国区キャラ
Twitterのプロファイル欄は通常入力されていないが、独自に開発した「ユーザプロファイル推定機能」を用いて、
発言者のプロファイル推定を行なった。プロファイル分析は、各都道府県の人口比に比例した順位となるが、
ゆるキャラの発言者の都道府県を調べるとキャラごとに独自の特徴が見られた。
「ふなっしー」は、地元千葉県よりも、東京在住者の発言が多かった。続いて、神奈川などの関東圏と大阪などの大都市圏がランクインした。「くまモン」も、地元の熊本以上に東京在住者の発言が多く、神奈川、大阪、埼玉と、大都市圏でのツイートが多かった。「出世大名家康くん」は、地元静岡での発言が最も多かった。「しまねっこ」は、地元島根での発言が最も多く、大阪、広島、岡山、兵庫、山口と、中国地方の県がランクインした。この結果から、「しまねっこ」は中国地方に人気のゆるキャラと言える。「ちっちゃいおっさん」は、大阪、兵庫など関西圏での発言が多いのが特徴だった。
■テキストマイニング『見える化エンジン』について
ソーシャルメディア上のクチコミやアンケートの分析、コールセンターへの問い合わせの活用において、大手の食品・飲料メーカーや家電メーカー、化粧品会社などの事業会社のほか、広告代理店、セールスプロモーション会社など およそ750社の企業が採用しています。
■株式会社プラスアルファ・コンサルティングについて
プラスアルファ・コンサルティング(http://www.pa-consul.co.jp)は、『見える化を基軸としたマーケティングSaaS専門会社』として、2006年の設立以来、顧客の声のように貴重であり、かつ膨大な量のテキスト情報を「見える化」し、気づきを与える力を持つ「テキストマイニング技術」を核とした「見える化ソリューション事業」を行っています。テキストマイニング技術を応用し、様々な情報を「見える化」することで、お客様のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するための、ソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出などを行っています。
ビッグデータ調査分析 2013年11月20日
株式会社プラスアルファ・コンサルティング
http://www.pa-consul.co.jp/
【ニュースリリース、製品に関するお問い合わせ先】
株式会社プラスアルファ・コンサルティング見える化総研 担当:坂、中野、横木
TEL:03-6432-4016 E-mail:info@pa-consul.co.jp
マーケッターのためのソーシャル分析まとめサイト「ミシェル!」
http://michel-mieruka.com
Twitterクチコミ分析:「ふなっしー」が僅差で「くまモン」に勝利!!!
ツイート40万件分析 「ゆるキャラ」話題ランキング
株式会社プラスアルファ・コンサルティング(代表取締役:三室 克哉)は、ソーシャルリスニングツール「見える化エンジン」を
使って、Twitter上の「ゆるキャラ」に関するツイート分析を行った。「ゆるキャラグランプリ2013」の投票が、11月8日に締め切られる中、1番人気は、「ゆるキャラグランプリ2013」を辞退した「ふなっしー」だった。
2位は「くまモン」、3位は「出世大名家康くん」だった。分析の結果、週次ランキングで首位を走っていた「ふなっしー」が終盤に「くまモン」に逆転されたことが分かった。投稿者プロファイル分析の結果、「ふなっしー」「くまモン」が全国区の人気を
誇る一方で、「しまねっこ」が中国地方に根強い人気があることが分かった。
■ 分析概要 収集期間 : 2013年9月23日〜2013年10月31日
収集条件 : 「ゆるキャラ」を含むツイート
収集件数 : 402,992件
※「進撃の巨人」のキャラ「巨人くん」はご当地キャラではないため、分析の対象から除外した。
1.「ゆるキャラ」ランキング:「ふなっしー」1位。「くまモン」2位。非公式キャラも人気
■「ゆるキャラ」ベスト20:
Twitterのツイート40万件を分析し、登場する「ゆるキャラ」を調べた。ベスト20は、図のとおりである。注目キャラの紹介をする。
1位:ふなっしー(千葉県)
プロフィール:船橋市の非公認キャラ。港町生まれの梨の妖精。
分析:Twitter上で一番人気のふなっしーは、「まだ埋もれているキャラクターがグランプリで1位を取って、その地元を
活性化」させるため、「ゆるキャラぐらんぷり2013」を辞退するというニュースで、さらに話題に。
原文例:RT 「@funassyi_B: 全国のご当地キャラの人気NO.1を決める日本百貨店協会主催
『ご当地キャラ総選挙 2013』の優勝者ふなっしーの11月に『ゆるキャラグランプリ 2013』
不参加の理由。ふなっしーカッコよすぎだろ」
2位:くまモン(熊本県)
プロフィール:熊本県のマスコットキャラクター。九州新幹線全線開通時に誕生。熊本県営業部長として全国から海外まで
行脚している。得意技:くまモン体操。オスじゃなくて男の子。ちなみに、熊本に熊はいない。
3位:出世大名家康君(静岡県)
プロフィール:浜松市のマスコットキャラクター。浜名湖うなぎのちょんまげとみかんの家紋、
ピアノの鍵盤のはかまが特徴。昨年第7位。
4位:しまねっこ(島根県)
プロフィール:島根県観光キャラクター。ネコに似ていて、頭に神社の屋根がついている。
好きな食べ物:どんちっちアジ。昨年第6位。
5位:ちっちゃいおっさん(兵庫県)
プロフィール:尼崎市の非公式キャラクター。
分析:天気予報スマホアプリに登場したことによってつぶやきが増加。電卓アプリやゲームにも登場している。
2.上位キャラの時系列分析:終盤、「くまモン」が「ふなっしー」を逆転
■週次ランキングで「くまモン」が終盤逆転
次に上位5キャラの時系列推移を見てみると、調査期間中、ずっと「ふなっしー」が首位を走っていたが、
終盤に「くまモン」が「ふなっしー」を逆転したことが分かった。
「ゆるキャラグランプリ」へのエントリーを辞退しているにも関わらず、首位だった「ふなっしー」の強さが際立った。
終盤、「くまモン」が逆転したのは、10/28に「くまモン」が天皇皇后両陛下と対面したニュースが話題を呼んだためだった。
■「グルメフェスティバル」とアプリが話題
3位だった「出世大名家康くん」を見ると、9/28に横浜で開催された「ゆるキャラグルメフェスティバル」の
話題のツイートが多かったことが分かった。
5位の「ちっちゃいおっさん」は、10/4に「ちっちゃいおっさん」がフューチャーされたスマホアプリ
「おしゃべり天気」が登場し話題になったことが影響している。
3.プロファイル分析:全国人気の「ふなっしー」「くまモン」、地元人気の「しまねっこ」
■「地元」プラス「大都市圏」=全国区キャラ
Twitterのプロファイル欄は通常入力されていないが、独自に開発した「ユーザプロファイル推定機能」を用いて、
発言者のプロファイル推定を行なった。プロファイル分析は、各都道府県の人口比に比例した順位となるが、
ゆるキャラの発言者の都道府県を調べるとキャラごとに独自の特徴が見られた。
「ふなっしー」は、地元千葉県よりも、東京在住者の発言が多かった。続いて、神奈川などの関東圏と大阪などの大都市圏がランクインした。「くまモン」も、地元の熊本以上に東京在住者の発言が多く、神奈川、大阪、埼玉と、大都市圏でのツイートが多かった。「出世大名家康くん」は、地元静岡での発言が最も多かった。「しまねっこ」は、地元島根での発言が最も多く、大阪、広島、岡山、兵庫、山口と、中国地方の県がランクインした。この結果から、「しまねっこ」は中国地方に人気のゆるキャラと言える。「ちっちゃいおっさん」は、大阪、兵庫など関西圏での発言が多いのが特徴だった。
■テキストマイニング『見える化エンジン』について
ソーシャルメディア上のクチコミやアンケートの分析、コールセンターへの問い合わせの活用において、大手の食品・飲料メーカーや家電メーカー、化粧品会社などの事業会社のほか、広告代理店、セールスプロモーション会社など およそ750社の企業が採用しています。
■株式会社プラスアルファ・コンサルティングについて
プラスアルファ・コンサルティング(http://www.pa-consul.co.jp)は、『見える化を基軸としたマーケティングSaaS専門会社』として、2006年の設立以来、顧客の声のように貴重であり、かつ膨大な量のテキスト情報を「見える化」し、気づきを与える力を持つ「テキストマイニング技術」を核とした「見える化ソリューション事業」を行っています。テキストマイニング技術を応用し、様々な情報を「見える化」することで、お客様のビジネスに+α(プラスアルファ)の価値を創造するための、ソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出などを行っています。