ユーブロックス社,セルラー・ネットワーク向けの高精度タイミング・モジュールを発表. 〜LEA-M8FはGNSS衛星クロックを他のクロック・ソースに利用し、基地局の同期を確保〜
[13/12/03]
提供元:DreamNews
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スイスのu-blox AG(日本法人:ユーブロックスジャパン株式会社、東京港区、代表 仲 哲周)は本日、高精度GNSSタイミング・モジュールLEA-M8Fを発表しました。この小型表面実装モジュールは、モバイル・ネットワーク(スモール・セル、フェムトセル、マクロセル)などの産業用データ通信システムの同期を取るのに必要な30.72 MHzの高精度リファレンス・クロックを生成します。衛星の原子クロックから受信したタイミング信号をローカル・オシレータや他のクロック・ソースに伝達することで、高い精度が得られます。
衛星の利用に関して、LEA-M8FはGPS、GLONASS、BeiDouを含む50以上の衛星を追跡しデータの収集を行います。高感度とGNSS支援オプションにより、視界の悪い構造体内部でさえ、単独始動を迅速に行えます。
「高信頼性、小型で費用対効果に優れた高精度リファレンス・クロックは、クリティカル・インフラとキー・リソース(CIKR)セクターの多くのシステムで使用される重要なコンポーネントです。」と、ユーブロックス社プロダクト・マーケティング副社長Thomas Niggは述べています。「弊社のGPS/GNSS衛星に支援されたタイミング・モジュールLEA-M8Fは、モバイル/固定回線通信ネットワーク、発電/配電システム、ガス/化学処理プラント、銀行業務、郵便/商品配送の各プロセスを含む多くの重要なインフラ・システムを適切に稼働させることができます。」
LEA-M8Fは寸法が17 x 22 mmの小型モジュールで、LTE Small Cellsのマスター・リファレンス要件を満たす低ノイズ30.72 MHz VCTCXO(電圧・温度制御オシレータ)を内蔵し、かつ100 ppbの単独ホールド・オーバー精度を提供します。このモジュールは、スモール・セル・プラットフォームに組み込む際に拡張ホールド・オーバー間が必要となる、TD-LTE、LTE-Advancedや他のアプリケーションに最適です。
タイム・パルス入力、周波数入力、およびメッセージ・インターフェイスを介して、外部ソースと同期を取ることもできます。これにより、macro-sniff、Sync-E、あるいはパケット・タイミングの測定をGNSSの測定と比較することが可能になり、より高精度の同期が得られますので、セルラー・サービスをさらに拡充できます。
LEA-M8Fは、2つのGNSS衛星(例えば、GPSとGLONASS、 GPSとBeiDou、 GLONASSとBeiDou)の信号を同時に追跡できます。LEA-M8Fは複数のGNSSシステムと互換性があり、多くの衛星にアクセスできますので、視界の悪い都会や屋内でも同期が取れます。固定されたアプリケーションでも、その位置さえ分かれば、1つの衛星からの信号でも正確なタイミングの維持が可能です。
詳細は、ユーブロックス社のホワイト・ペーパー“GNSS Timing and the Rise of Small Cells”をご覧ください。LEA-M8Fと評価キットEVK-M8Fの詳細情報は、弊社のWebサイトをご覧ください。またLEA-M8Fのサンプルは、2014年の第1四半期を予定しています。詳細は、最寄りの弊社販売代理店にお問い合わせください。
高解像度の製品画像は、
次のURL:http://www.u-blox.com/images/phocagallery/Products/lea_medium_cmyk.jpg から入手可能です。
LEA-M8Fのデモンストレーションは、2013年12月3、4日にダラス(米国)で開催される展示会 Small Cells Americasのユーブロックス社ブース番号3で行う予定です。
ユーブロックスについて
ユーブロックス(SIX:UBXN)はスイスを本拠にし、民生、産業および自動車市場向けに測位用半導体ソリューションとワイヤレス通信用半導体ソリューションを提供する世界的リーダーです。同社のソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらに音声、テキスト、ビデオでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様が革新的で、個人的、専門家的、あるいはM2Mソリューションを迅速かつ廉価に開発するお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。
詳細についてはhttp://www.u-blox.com/ja/をご覧ください。
<プレスリリースと製品のお問い合わせ先>
ユーロブロックスジャパン株式会社
〒107-0052東京都港区赤坂4-8-6赤坂余湖ビル6階
カントリー・マネージャー
仲 哲周
電話:03-5775-3850
e-mail: tesshu.naka@u-blox.com
衛星の利用に関して、LEA-M8FはGPS、GLONASS、BeiDouを含む50以上の衛星を追跡しデータの収集を行います。高感度とGNSS支援オプションにより、視界の悪い構造体内部でさえ、単独始動を迅速に行えます。
「高信頼性、小型で費用対効果に優れた高精度リファレンス・クロックは、クリティカル・インフラとキー・リソース(CIKR)セクターの多くのシステムで使用される重要なコンポーネントです。」と、ユーブロックス社プロダクト・マーケティング副社長Thomas Niggは述べています。「弊社のGPS/GNSS衛星に支援されたタイミング・モジュールLEA-M8Fは、モバイル/固定回線通信ネットワーク、発電/配電システム、ガス/化学処理プラント、銀行業務、郵便/商品配送の各プロセスを含む多くの重要なインフラ・システムを適切に稼働させることができます。」
LEA-M8Fは寸法が17 x 22 mmの小型モジュールで、LTE Small Cellsのマスター・リファレンス要件を満たす低ノイズ30.72 MHz VCTCXO(電圧・温度制御オシレータ)を内蔵し、かつ100 ppbの単独ホールド・オーバー精度を提供します。このモジュールは、スモール・セル・プラットフォームに組み込む際に拡張ホールド・オーバー間が必要となる、TD-LTE、LTE-Advancedや他のアプリケーションに最適です。
タイム・パルス入力、周波数入力、およびメッセージ・インターフェイスを介して、外部ソースと同期を取ることもできます。これにより、macro-sniff、Sync-E、あるいはパケット・タイミングの測定をGNSSの測定と比較することが可能になり、より高精度の同期が得られますので、セルラー・サービスをさらに拡充できます。
LEA-M8Fは、2つのGNSS衛星(例えば、GPSとGLONASS、 GPSとBeiDou、 GLONASSとBeiDou)の信号を同時に追跡できます。LEA-M8Fは複数のGNSSシステムと互換性があり、多くの衛星にアクセスできますので、視界の悪い都会や屋内でも同期が取れます。固定されたアプリケーションでも、その位置さえ分かれば、1つの衛星からの信号でも正確なタイミングの維持が可能です。
詳細は、ユーブロックス社のホワイト・ペーパー“GNSS Timing and the Rise of Small Cells”をご覧ください。LEA-M8Fと評価キットEVK-M8Fの詳細情報は、弊社のWebサイトをご覧ください。またLEA-M8Fのサンプルは、2014年の第1四半期を予定しています。詳細は、最寄りの弊社販売代理店にお問い合わせください。
高解像度の製品画像は、
次のURL:http://www.u-blox.com/images/phocagallery/Products/lea_medium_cmyk.jpg から入手可能です。
LEA-M8Fのデモンストレーションは、2013年12月3、4日にダラス(米国)で開催される展示会 Small Cells Americasのユーブロックス社ブース番号3で行う予定です。
ユーブロックスについて
ユーブロックス(SIX:UBXN)はスイスを本拠にし、民生、産業および自動車市場向けに測位用半導体ソリューションとワイヤレス通信用半導体ソリューションを提供する世界的リーダーです。同社のソリューションにより、人、自動車や機械等がそれぞれの位置を正確に決定し、さらに音声、テキスト、ビデオでワイヤレス通信を行うことができます。ユーブロックスはチップ、モジュール、ソフトウェアの各ソリューションを多種用意して独自の地位を占め、OEMメーカーの皆様が革新的で、個人的、専門家的、あるいはM2Mソリューションを迅速かつ廉価に開発するお手伝いをしています。ユーブロックスはスイスのタルウィルに本社を置き、世界の各地特に欧州、アジア、米国に多くのオフィスを構えています。
詳細についてはhttp://www.u-blox.com/ja/をご覧ください。
<プレスリリースと製品のお問い合わせ先>
ユーロブロックスジャパン株式会社
〒107-0052東京都港区赤坂4-8-6赤坂余湖ビル6階
カントリー・マネージャー
仲 哲周
電話:03-5775-3850
e-mail: tesshu.naka@u-blox.com