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マーケティングリサーチ会社の(株)総合企画センター大阪、中国の化粧品市場について調査結果を発表

概要

◆2012年度の中国化粧品市場は前年度比8.4%増の2兆1,766億円。日本の化粧品市場にほぼ匹敵する規模にまで拡大している。



◆企業別の動向としては、資生堂などの大手日系企業は2012年秋に起きた反日デモの影響を受けて苦戦を強いられた。一方で、市場を牽引しているP&GやL’Orealなどの欧米企業は順調に推移。なかでもL’Orealは、主力ブランドの「ロレアルパリ」がエイジングケアや美白ケアシリーズの好調により売り上げを大きく伸ばし、トップシェアのP&Gに迫る勢いをみせている。



◆商品面では、主要企業は日本市場と同様、エイジングケアや美白ケアなどの機能性を訴求した商品を拡充しており、ユーザーの支持を得ている。また、顧客の裾野拡大のため男性向けの化粧品や漢方を使用した化粧品の投入も活発化している。一例として、P&Gは漢方医が開発に関与した「Ji」を導入している。



◆販売面では、依然として百貨店が主力チャネルであるが、近年需要が拡大する内陸部では専門店チャネルの売上が伸長している。また、中国国内ではネットユーザーの急増を背景に、ネット通販での売上が大きく伸びており、主要チャネルのなかで最も高い伸長率を示している。こうしたなか、Estee Lauderなどの大手企業はインターネットを活用した広告宣伝に積極的に取り組むことでブランドの知名度を上げ、売上の拡大につなげている。



◆2013年度についても、中国の化粧品市場は好調に維持し、日本の化粧品市場を抜く見通しである。これを踏まえ、日系・欧米企業は内陸部の中間所得者が増えていることを背景に、専門店向けブランドやシリーズを導入し需要の獲得を図る考え。またブランドサイトやSNSを活用した販促活動により、ネット通販での売上を伸ばすことを目指している。



◆当資料では、中国の化粧品市場を関連組織やブランド・チャネルなどから多角的に分析し、中国市場での主要各社の戦略や今後の展望についてレポートしている。
TPC市場調査レポート

「2014年 中国の化粧品市場」

―拡大する内陸部とネット通販―

詳細はこちら>>http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr210140150



資料体裁:A4判143頁

発 刊 日:2013年12月20日

頒   価:87,000円(税抜)



【会社概要】
■会社名   株式会社総合企画センター大阪

■所在地   大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル

■TEL     06-6538-5358

■FAX     06-6538-6531

■プライバシーマーク認定番号 第20001810 (01)号

■URL    http://tpc-cop.co.jp/

■公式Facebook http://www.facebook.com/bibliotheque.tpc

■公式 ブログ http://tpc-cop.co.jp/blog/

■事業内容  マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版





【本件に関するお問い合わせ】

(株)総合企画センター大阪 webマーケティンググループ

https://secure.future-s.com/~bibliotheque/contact/

フリーダイヤル:0120-30-6531

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