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マーケティングリサーチ会社の(株)総合企画センター大阪、美白スキンケア市場について調査結果を発表

概要

◆2012年度の美白スキンケア市場は前年度比1.0%増の2,120億円となり、2年連続の堅調推移となった。



◆その主な要因としては、ここ数年集客に苦しんできた外資系の百貨店ブランドが、消費マインドの回復を受けて需要を取り戻したことが挙げられる。また、ネット通販の強化や、『コスメーム』『イセタンミラー』といったセミセルフ型のマルチブランドストアへの参入などを通じて、美白のメインユーザー層である20〜30代やこれまで百貨店で化粧品を購入したことのない層へのアプローチに成功していることも好調な要因に挙げられる。



◆具体的には、ディオールやシャネルが前年度比2桁増と好調に推移したほか、日本ロレアルも「キールズ」が出店を増やし売上を大きく伸ばした。また、P&Gは「SK-II」の主要アイテムである美容液を値下げしたことで新規顧客・リピート顧客が大幅に増え、好調な推移につながっている。国内制度系企業では、コーセーの「雪肌精」が新イメージキャラクターを起用し、20代を中心とする若年層の開拓に成功。姉妹ブランドの「清肌晶」も相乗効果で売上を順調に伸ばした。



◆2013年度については、これまで市場を牽引してきたカネボウ化粧品のロドデノールに端を発する回収問題の影響を受けて、美白スキンケア市場は2012年度比0.5%減で推移する見通し。ただし、競合企業の多くは、“白斑問題”が浮上する以前の2013年上期から下期にかけて好調な推移を続けており、カネボウ化粧品以外の企業全体で3〜4%程度の伸長が見込まれる。このため、“白斑問題”が市場に与える影響は限定的であるとみられ、今後同社の売上減分を巡ってさらなる競争の激化が予想される。



◆当資料では、社会的にも大きな注目を集めている美白化粧品(スキンケア)に焦点を当て、その市場動向を主要企業別、ブランド別、種類別、成分別、価格帯別などさまざまな角度から徹底分析。白斑問題で揺れる美白スキンケアの今後の市場性と方向性についてレポートしている。
TPC市場調査レポート

「2014年 美白スキンケアの市場分析調査」

―“白斑問題”以降の市場動向を徹底分析―

詳細はこちら>>http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr210140149

資料体裁:A4判 120頁

発 刊 日:2013年12月20日

頒   価:87,000円(税抜)



【会社概要】
■会社名   株式会社総合企画センター大阪

■所在地   大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル

■TEL     06-6538-5358

■FAX     06-6538-6531

■プライバシーマーク認定番号 第20001810 (01)号

■URL    http://tpc-cop.co.jp/

■公式Facebook http://www.facebook.com/bibliotheque.tpc

■公式 ブログ http://tpc-cop.co.jp/blog/

■事業内容  マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版





【本件に関するお問い合わせ】

(株)総合企画センター大阪 webマーケティンググループ

https://secure.future-s.com/~bibliotheque/contact/

フリーダイヤル:0120-30-6531
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