issue+design、地域課題を解決する事業づくりのコンサルティングサービスを開始〜文部科学省の提唱する「地(知)の拠点」を目指す大学・大学院向け〜
[14/01/17]
提供元:DreamNews
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「社会の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、社会課題をデザインの持つ美と共感の力で解決するissue+designは、株式会社博報堂とNPO法人ミラツクとともに文部科学省の提唱する「地(知)の拠点」として地域課題を解決するための事業づくりを行う大学・大学院をサポートするコンサルテイングサービス「+ COC(プラスシーオーシー)」を開始します。
2012年に文部科学省が発表した「大学改革実行プラン」の方向性の1つが「地域再生の核となる大学づくり、地(知)の拠点であるCOC(Center of Community)構想」の推進です。各地域は少子高齢化の進行、一次産業・製造業などの産業の衰退、コミュニティの弱体化、震災・台風等の相次ぐ自然災害など、多くの課題に直面しています。
こうした課題解決のための知的基盤として、またイノベーションの苗床として、自治体や市民、企業と連携しながら、地域再生・活性化の中核を担う教育・研究・社会貢献の機能を兼ね備えたCOCとなることが大学に求められています。文部科学省では、地域の教育、研究、社会貢献という、COCとしての機能を備えた、地域と事業行う大学の中で、特に優れた大学に、財政面で重点的に支援することを打ち出しています。
一方で、地(知)の拠点となるために、地域の課題を探り当て、ステークホルダーを巻き込んで事業を計画・推進していくために、どう進めていいかわからない、進めるためのアドバイスが欲しい、というニーズが、大学・大学院の間で高まりつつあります。
そうしたニーズの高まりを受け、地域課題をデザインの力で解決するプロジェクトを運営するissue+designの「地域課題解決のためのソーシャルデザイン」に加え、博報堂が培った「生活者発想をベースにしたマーケティング」、地域にソーシャルイノベーション実現のための「対話」の場づくりを実施しているNPO法人ミラツクの「ダイアログ(対話)の場づくり」、という3者の強みを活かした新しい大学向けコンサルティングサービスを開始いたします。
このコンサルティングプログラムは、大学の学生・教職員と、学外のステークホルダーたちが集う対話の場づくりを通じた地域課題の発見と、その課題を解決するために効果的なソーシャルデザインの手法を活用した計画づくり、そして、地域のステークホルダーでは補いきれない機能を補てんする地域外の人材とのマッチングなどで構成されています。
issue+designは、今後も地域の活性化をサポートするプログラムを、積極的に開発していく考えです。
■コンサルティングサービス “+COC ”の主な特徴
┃1┃地域課題の発見と、解決へのイノベーション検討のための、学生、教職員、住民、事業主、行政が集う対話の場づくり
地域課題の発見に必要不可欠なものが、マルチステークホルダー(学生、教職員、住民、事業主、行政等)参加型の対話の場(ワークショップ)を運営するためのノウハウと技術です。地域課題解決というゴールに向けて、参加者、回数、プログラム、形式などを綿密に企画し、場を運営する技術とノウハウをご提供します。
┃2┃地域課題解決のためのソーシャルデザイン手法
地域課題の解決、地域発のイノベーション実現に必要不可欠なものが、学生・教職員・住民・事業主・行政等が行き詰った現状を打破できるようなクリエイティブなアイデアを発想し、実現に向けて動かしていくソーシャルデザインの手法です。そのバイブル的な書籍である「ソーシャルデザイン実践ガイド」の著者とともにこの領域のプロジェクト実施に経験豊富なスタッフがプログラム作りをサポートいたします。
┃3┃COC実現のために必要な人材のマッチング
地域課題の解決、地域発のイノベーション実現に必要不可欠なものが、地域のプレーヤーに対して、多くの視点と気づきを与えられる外部の視点です。コミュニティデザイン、ワークショップ、ものづくり、食、医療、観光、金融、デザイン、ウエブ、IT、エスノグラフィー、ブランドなど、多くの分野の専門家ネットワークを駆使し、地域に必要な人材がプログラムづくりと運営に参画します。
■issue+design ( http://issueplusdesign.jp/ )とは
神戸市の震災15年+ユネスコデザイン都市認定記念の市民参加型ソーシャルデザインプロジェクトです。生活者の皆さんの声を集め、解決すべき社会課題を発見し、デザインコンペで解決アイデアを募ります。本プロジェクトから生まれたいくつものアイデアが実際の社会課題解決のために実現しています。
2010年度に実施した「避難所+design」からは東日本大震災支援ツール「できますゼッケン」が生まれ、気仙沼市、釜石市、石巻市他の被災地で活用いただいています。同じく2010年度に実施した「耐震化+デザイン」からは、神戸の経験や知恵を日本、世界に活かす市民大学「神戸耐震大学」が生まれ、現在、東日本大震災の復興支援の企画を検討しています。
■NPO法人ミラツク( http://emerging-future.org/ )とは
2008年に活動を開始、2011年にNPO法人として設立。京都、東京に拠点を置き、各地域でマルチセクターが参加する地域イノベーションのためのプラットフォームづくりに取り組む。また、大学、行政に対する技術移転のコンサルティングを手がける。
■問い合わせ先
issue+design「+ COC(プラスシーオーシー) 」事務局 担当:筧、白木
TEL : 03-6441-7752 E-Mail :info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp
2012年に文部科学省が発表した「大学改革実行プラン」の方向性の1つが「地域再生の核となる大学づくり、地(知)の拠点であるCOC(Center of Community)構想」の推進です。各地域は少子高齢化の進行、一次産業・製造業などの産業の衰退、コミュニティの弱体化、震災・台風等の相次ぐ自然災害など、多くの課題に直面しています。
こうした課題解決のための知的基盤として、またイノベーションの苗床として、自治体や市民、企業と連携しながら、地域再生・活性化の中核を担う教育・研究・社会貢献の機能を兼ね備えたCOCとなることが大学に求められています。文部科学省では、地域の教育、研究、社会貢献という、COCとしての機能を備えた、地域と事業行う大学の中で、特に優れた大学に、財政面で重点的に支援することを打ち出しています。
一方で、地(知)の拠点となるために、地域の課題を探り当て、ステークホルダーを巻き込んで事業を計画・推進していくために、どう進めていいかわからない、進めるためのアドバイスが欲しい、というニーズが、大学・大学院の間で高まりつつあります。
そうしたニーズの高まりを受け、地域課題をデザインの力で解決するプロジェクトを運営するissue+designの「地域課題解決のためのソーシャルデザイン」に加え、博報堂が培った「生活者発想をベースにしたマーケティング」、地域にソーシャルイノベーション実現のための「対話」の場づくりを実施しているNPO法人ミラツクの「ダイアログ(対話)の場づくり」、という3者の強みを活かした新しい大学向けコンサルティングサービスを開始いたします。
このコンサルティングプログラムは、大学の学生・教職員と、学外のステークホルダーたちが集う対話の場づくりを通じた地域課題の発見と、その課題を解決するために効果的なソーシャルデザインの手法を活用した計画づくり、そして、地域のステークホルダーでは補いきれない機能を補てんする地域外の人材とのマッチングなどで構成されています。
issue+designは、今後も地域の活性化をサポートするプログラムを、積極的に開発していく考えです。
■コンサルティングサービス “+COC ”の主な特徴
┃1┃地域課題の発見と、解決へのイノベーション検討のための、学生、教職員、住民、事業主、行政が集う対話の場づくり
地域課題の発見に必要不可欠なものが、マルチステークホルダー(学生、教職員、住民、事業主、行政等)参加型の対話の場(ワークショップ)を運営するためのノウハウと技術です。地域課題解決というゴールに向けて、参加者、回数、プログラム、形式などを綿密に企画し、場を運営する技術とノウハウをご提供します。
┃2┃地域課題解決のためのソーシャルデザイン手法
地域課題の解決、地域発のイノベーション実現に必要不可欠なものが、学生・教職員・住民・事業主・行政等が行き詰った現状を打破できるようなクリエイティブなアイデアを発想し、実現に向けて動かしていくソーシャルデザインの手法です。そのバイブル的な書籍である「ソーシャルデザイン実践ガイド」の著者とともにこの領域のプロジェクト実施に経験豊富なスタッフがプログラム作りをサポートいたします。
┃3┃COC実現のために必要な人材のマッチング
地域課題の解決、地域発のイノベーション実現に必要不可欠なものが、地域のプレーヤーに対して、多くの視点と気づきを与えられる外部の視点です。コミュニティデザイン、ワークショップ、ものづくり、食、医療、観光、金融、デザイン、ウエブ、IT、エスノグラフィー、ブランドなど、多くの分野の専門家ネットワークを駆使し、地域に必要な人材がプログラムづくりと運営に参画します。
■issue+design ( http://issueplusdesign.jp/ )とは
神戸市の震災15年+ユネスコデザイン都市認定記念の市民参加型ソーシャルデザインプロジェクトです。生活者の皆さんの声を集め、解決すべき社会課題を発見し、デザインコンペで解決アイデアを募ります。本プロジェクトから生まれたいくつものアイデアが実際の社会課題解決のために実現しています。
2010年度に実施した「避難所+design」からは東日本大震災支援ツール「できますゼッケン」が生まれ、気仙沼市、釜石市、石巻市他の被災地で活用いただいています。同じく2010年度に実施した「耐震化+デザイン」からは、神戸の経験や知恵を日本、世界に活かす市民大学「神戸耐震大学」が生まれ、現在、東日本大震災の復興支援の企画を検討しています。
■NPO法人ミラツク( http://emerging-future.org/ )とは
2008年に活動を開始、2011年にNPO法人として設立。京都、東京に拠点を置き、各地域でマルチセクターが参加する地域イノベーションのためのプラットフォームづくりに取り組む。また、大学、行政に対する技術移転のコンサルティングを手がける。
■問い合わせ先
issue+design「+ COC(プラスシーオーシー) 」事務局 担当:筧、白木
TEL : 03-6441-7752 E-Mail :info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp