明治学院大学が、入試から就職までの学生情報を分析できるデータ活用基盤を構築 「MotionBoard」「Dr.Sum EA」、BIコンサルティングサービスを採用
[14/02/18]
提供元:DreamNews
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ウイングアーク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内野弘幸)は、明治学院大学が、「入試・入学」から「卒業・就職」までの学生情報を一元化して分析できるデータ分析基盤に、ウイングアークのBIツール「MotionBoard」「Dr.Sum EA」とBIコンサルティングサービスを採用したことを、本日お知らせします。
【明治学院大学について】
「ヘボン式ローマ字」で知られるアメリカ人宣教師・医師であるJ.C. ヘボンが開設した「ヘボン塾」を起源として、2013年には創立150周年を迎えた私立学校です。「キリスト教に基づく人格教育」を建学の精神とし、ボランティア活動の推進や国際交流の強化などに取り組んでいます。
【導入の背景】
今回のデータ分析基盤の導入は、「客観的事実に基づく判断を行うために、学生情報の分析環境を整備する」という目的でスタートしました。導入を推進した総合企画室では、客観的事実を知ることで、それに基づいた教育方法の改善や制度の見直しが可能になり、結果として学生の満足度の向上にもつなげられると考えていました。
学生の属性情報をベースにデータベースの設計図を作成し、それに基づいた提案を複数社から求め、最終的に「MotionBoard」「Dr.Sum EA」を利用し、BIコンサルティングサービスによる支援のもと、データ分析基盤を構築することを決定しました。ウイングアーク製品はパッケージ製品としての成熟度が高く導入実績も多いこと、また製品の背後にあるコンサルタントの豊富な知識や経験、サポート力を評価いただきました。また、IT専門部署ではない総合企画室でも使いこなせる操作性、グラフなどの豊かな表現力もポイントとなりました。
【導入効果】
2013年4月から稼働を開始したデータ分析基盤では、入試から就職までを一元化して分析可能にしたことで、いままで感覚や経験に頼って判断していた学生の傾向を、客観的な事実として見ることができるようになりました。これにより、客観的事実に基づいた次の行動が迅速に起こせるようになりました。
また、大学のデータは、学生にひもづくデータ項目が多く、同学の場合、出身地域、出身高校、入試制度、履修内容、留学、所属サークル、TOEFLスコア、就職先業種など、約120項目にもわたります。こうした項目を分析することで、実情に合った教育方法の実践や学内組織の企画ができるようになりました。
執行部へ提出する定型レポート作成においても、「MotionBoard」ではデータを入れ直すだけでレポートが素早くできることから、作成作業の効率化が図れています。
さらに、「教室の稼働状況」などの学生情報以外の分析ニーズも生まれ、実現しました。
今後は、データを蓄積することでより精度の高い傾向把握や予測を可能にするなど、より踏み込んだ活用を検討しています。さらに、図書館での滞在時間など、ICカードなどで学生の行動情報を付加して分析することで、事象の相関関係の把握や、教育サービスの一層の充実・強化、さらには学生の生活・学習支援の拡充につなげていくことを検討しています。
<明治学院大学 総合企画室 主任 高野 真様のコメント>
「『こういう分析はできないだろうか?』といった踏み込んだ質問についても、本学のシステムや事情を理解しているコンサルタントが最適な方法を提案してくれて、大きな安心感につながっています」
詳細については下記URLをご参照ください。
■事例紹介
http://www.wingarc.com/product/usecase/detail.php?id=152
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー14F
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301 E-mail:tsales@wingarc.co.jp
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